流星社編集部「そのまま!」日記

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マコッチャン、お疲れ様でした! 2006年2月28日午後7時32分

マコッチャン(牡10・美浦・中島厩舎)が2月16日付で競走馬登録を抹消になりました。昔の数え方だと11歳。94戦して3勝、2着7回、3着6回。稼いだ賞金が8284万円を超えるという、なんとも馬主孝行なお馬でした。親しみやすいネーミングと、丈夫でいつもいつも走っているイメージから、ずっと応援していました。また、日本全国の「マコトさん」たちも、ひと際思い入れが強かったのではないでしょうか。身近な例では、筆者と弊社社長がずっとヘアカットしていただいてる美容師さんで、ニックネームが「マコッちゃん」という方も、また、弊社社長の知合いの編集者「マコトさん」も、マコッチャンが走るたびに熱烈に応援していたのです。もう最終レースでマコッチャンを見ることができないなんて、騎手・ミッキーにさよならするのとはまた全然違った寂しさが……。本当にお疲れ様でした。君もまた、立派な名馬でした。(ひ)

引っ越しがエンドレス状態に…… 2006年2月28日午後6時40分

何度も書きますけど、引っ越しと言っても同じ建物の中で部屋が変わるだけなんです(正式な小社の新住所は、こちら)。それなのに、もう延々と作業が続いていて、いつまでたっても片付きません。それに、引っ越しと平行して編集業務の方もバリバリに開店状態なんですけど、あれがない、これがないの連続で、まったく能率が上がりません。引っ越しがエンドレスになっている原因の半分以上は、ボーダイな量の本、雑誌、資料、そしてヘルニア社長と腰痛部長の戦線離脱。あまりしつこく書くとクビになりそうなので、もうヘルニア社長とか腰痛部長とかしつこく書きませんけど、ヘルニアと腰痛は引っ越しの敵ですよ。整形外科の先生、何とかしてください(苦笑)。それにしても、いつになったら会社の中からダンボール箱と積み上げられた本が消えるのでしょうか。怖いことに、数年前に編集部の引っ越しがあったときのダンボール箱(中を開けた気配、まったくなし)を、そのまんま新しい編集部に運んだりしているんですけど。こういうものって、捨てちゃいけないんすか。(サナダ)

コスモサンビーム、レース中に急性心不全 2006年2月26日午後8時56分

本日阪神11Rの阪急杯、2番人気に支持されたコスモサンビーム(牡5・栗東・佐々木晶厩舎)が向こう正面から急にスピードダウン、競走を中止しました。脚を痛がっている素振りは見られなかったので、どうしたのか判りませんでしたが、残念なことに、レース中の急性心不全で、そのまま息を引き取ったそうです。自分の知っている限り、デビュー前のPOG情報で、この馬(ロビースレインボウの01)の写真を載せてプッシュしたのは小社の黒本だけだったと思います。それだけに03年の朝日杯FSを勝ったとき、みんなで狂喜したのが忘れられません。スワンSで1年10ヶ月ぶりの復活の勝利を挙げ、さあこれからという矢先の夭折、本当に無念です。通算成績16戦5勝。山あり、谷あり、波瀾の生涯をおくった競走馬でした。合掌。(超ジェッター)

松永幹夫騎手1400勝&引退 2006年2月26日午後6時3分

先日、見事に調教師試験に一発合格した松永幹夫騎手が、今日の阪神12Rを最後にステッキを置きました。メインの阪急杯で人気薄ながら勝利した時点で、これなら……とは思いましたが、何が起こるか判らないのが勝負の世界。ドキドキしながら応援しましたが、揺るぎ無い完勝でラストラン(1400勝!)を飾ってくれました。紳士的なお人柄、カッコイイ甘いマスクで元々大ファンでしたが、ある写真集がきっかけで小社も大変お世話になったことがあり、その折の誠実かつ親切な対応に感動したことが忘れられません。もう気安く「ミッキー」とは呼べなくなりますが、「松永先生」となり、多くの関係者、ファンから慕われる調教師として活躍してくれることでしょう。たくさんの感動をありがとうございます。本当にお疲れ様でした。(ひ)

ヨメ@宮本さんが、テレビに出ます!! 2006年2月24日午後7時39分

ヨメ@宮本さんが、テレビに出ます。グリーンチャンネルのOdds On TVで放送中の「細江純子の美しきホースマンたち」にご出演です。今週末は、ヨメ@宮本さんもミヤリン(宮本調教師)も、テレビカメラの密着マークを受けるそうです(初回の放送は、3月6日(月)22:00〜22:30、以下リピート放送についてはグリーンチャンネルのHPでチェックを)。ところで、テレビに出る、ということは、ヨメ@宮本さんは、ついに、動画で、完全顔出しになるわけです。個人的には、ブログがスタートした頃にしばしば登場したお顔の下半分を隠した「魅惑の視線ポーズ」も捨て難いと思っています。そこで、どうでしょう。せっかく競馬専門チャンネルの番組の主役を張るのですから、例のピンク色の本でお顔の下半分を隠すキメのポーズを撮ってもらったら如何……。やっぱ不自然ですかね。そうですよね(笑)。(サナダ)

14年ぶりに「 増沢騎手 」が 2006年2月24日午後7時39分

14年ぶりに「増沢騎手」が登場ですよ! といっても、あの増沢末夫師がジョッキーに戻るワケではなく、先日増沢師のご長男、増沢真樹調教助手と結婚した牧原由貴子騎手の登録名が増沢由貴子となり、3月1日以降は、「増沢」の名前で騎乗するのだそうです。ご存知マッキー、これからは、マッシーって呼んで応援すればよろしいのでしょうか。うーん、なんだか……。(サナダ)。

埋め込みチップで馬を識別 2006年2月24日午後5時31分

JRAの運営審議会が、23日に、競走馬の個体判別を目的としたチップの導入を了承しました。チップは直径2ミリ、長さ14.6ミリで、1頭1頭固有のナンバーが書き込まれており、それを生後6カ月以内にタテガミの生え際に埋め込むのだそうです。英、愛、仏、豪州などではすでに導入されていとのことですが、どうも、気持ち的に、なじまないですね。古いヤツだとお思いでしょうが……。なんて、こんなセリフが出てくること自体、やっぱり古いヤツだな、自分は(笑)。(超ジェッター)

アローキャリーが天に召されました 2006年2月22日午後7時38分

02年の桜花賞馬、アローキャリーが、故郷の静内・矢野牧場で天に召されました。死因は心臓発作。1月5日のことだそうです。小社スタッフにとって特別な思い入れのある馬でした。桜花賞を勝った時のお祝いテレカセット、実は小社で制作させていただきました。明け7歳。若すぎます。04年産の父ブライアンズタイムの牝馬、05年産の父シンボリクリスエスの牡馬が頑張って走ってくれるのを祈るばかりです。合掌。(超ジェッター)。

ヤマノブリザード、登録抹消 2006年2月20日午後8時58分

タイキブリザード産駒の星、ヤマノブリザード(牡7・美浦・的場厩舎)が18日付けで登録抹消となりました。通算成績36戦4勝(うち地方4戦1勝)。道営の鈴木英二厩舎から藤沢和厩舎、最後は的場厩舎と所属を転々としながら走り続けましたが、やはりクローバー賞、札幌2歳S、朝日杯(2着)とブッコ抜いた2歳時の活躍が一番印象に残っています。今後については今のところ決まっていないみたいですが、ともかく、お疲れさまでした。(超ジェッター)

本の通信販売、本日より再開します 2006年2月20日午前10時49分

引っ越し作業は、まだ全然終わっていません。とりあえず電話とファクシミリとネット環境だけは復活しましたが、ダンボール箱が林立している中で仕事してます。うちのヘルニア社長が、お電話を頂いた某社の方に、「まるで東京地検のようです」みたいなことを言ったら、受話器の向こうで某社の方がフリーズしてしまったそうです。悪気はないんです。ただダンボールを運べなくて、引っ越しの役に立たないだけなんです(苦笑)。さて、ご迷惑をおかけしましたが、本日より当ウェブサイトでの本の通信販売を再開します。どうぞ、ご利用を。それにしても、この日記をお休みしている間に、競馬ギョーカイでは、実にいろんなニュースがありましたね。会社のネットを使えないのが、こんなにストレスになるとは思いませんでした。なにしろ会社のマシンから馬券を買えないのですから。あ、それから、働き者の当サイトの管理人さんが、お休みの間に、トップページのURLの先頭に出てくるアイコンを作ってくださいました。「お気に入り」にブックマークすると、リストの先頭にも出てくるアレ、正式には何て言うんすか。(サナダ)

当サイトの本の通信販売、19日までお休みです 2006年2月16日午前10時36分

「競馬=人生」になっている友人の部屋に遊びに行くと、たいていブック、Gallop、優駿、サラブレ、四季報等々、それに数えきれないほどの競馬書籍、さらにクラブのパンフや会報に埋もれるように暮らしているのがデフォになっていたりします。当編集部はその悲惨な状態をそのまま巨大化したような有り様だとお考えください。まあ、ちょっと前にそういう資料雑誌や書籍を整理したので、今回の引っ越しはいくらかは楽になっていますが、なにせ働き盛りのオトコが2人もまったく使いモンにならないんだから、若手はプンプンですよ。ヘルニア社長と腰痛部長、もうイラネ(笑)。そんなこんなで社内LANが一時的に止まってしまうので、当サイトの本の通信販売を19日(日)までお休みさせていただきます。それから本日16日は午後3時以降、電話も一時的に止まります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申しあげます。(サナダ)

残念、アドマイヤカリブ、骨折判明 2006年2月16日午前9時11分

クロッカスS(OP)を快勝したアドマイヤカリブ(牡3・美浦・小島太厩舎)、レース後に右第3中足骨骨折が判明しました。完治までには3カ月以上かかる見込み。サクラバクシンオー産駒で、春の3歳マイル路線の有力馬でしたが、残念ながら、しばらくお休みです。(サナダ)

小社、引っ越しの真っ最中です 2006年2月12日午後6時21分

実は、小社、引っ越しの真っ最中。引っ越しといっても同じ建物の中で動くだけなので、業務のヒマを見ながらチョコマカと作業を進めており、今月中に完了させる予定。とは言え、編集部や営業部で使っている各種マシンや社内LANの移動もあるので、2月15日(水)から2月19日(日)まで、当サイトでの書籍の通信販売をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。(超ジェッター)

牧原騎手、職場結婚!! 2006年2月12日午前10時48分

本日各媒体で牧原由貴子騎手の結婚が発表になり、編集部はなぜかやや暗い空気に包まれています。あくまでファンの視線から競馬ギョー界を見つめる小社編集部ですから(苦笑)。お相手は、師匠増沢末夫師のご長男、増沢真樹調教助手。つまり、ほとんど職場結婚ですね。約10年間のお付き合いの後のゴールイン。14日のバレンタインデーにハワイで挙式、結婚後もしばらくの間はジョッキーを続けるとのマッキーのコメントがありました。報道によれば、増沢助手は2年後に定年になる増沢師の後を継ぐため調教師試験を受け続けているそうなので、合格後マッキーは調教師の妻になるということですか。どうか、お幸せに(涙)。(サナダ)

ゲンキナシャチョウ@600キロ、JRA史上最高馬体重で勝利! 2006年2月12日午前10時48分

きのうの東京7R(4歳上500万下・ダート1600m)、後藤騎手騎乗で勝ったゲンキナシャチョウ(牡5・美浦・萩原厩舎)、JRA史上最高馬体重での勝利記録を更新したのだそうです。きのうの馬体重は、600キロ!!(従来の記録はヒシディードの598キロ)。ヨッ、シャチョウ!! 馬名のインパクトにばかり目がいっちゃって、「大」記録の更新に気付きませんでした。某社のダイエット中のゲンキノナイシャチョウも元気をもらったみたいですよ。 (サナダ)

ドバイから帰国時の着地検疫が3週間に 2006年2月9日午後7時23分

今年のドバイ国際競走の日本からの選出馬が発表されました。その数なんと14頭! 実際に何頭出場するのか今のところ判りませんが、これは日本のファンにとって凄く楽しみなイベントになりそうです。でも、気になるのは検疫の期間。04年にドバイで発生した鼻疽(びそ)の影響で、ドバイから帰国時の着地検疫が従来の3週間から3ヶ月に延長されていて、そのままならほとんどの馬が遠征中止という話でした……。が、検疫期間が従来どおりに戻されることが農林水産省から発表されましたー! これで出入国するときの馬の負担は激減。陣営の方々も、そしてファンの皆さんもホッと一安心ですね。3月25日がさらに楽しみになってきましたよ。家でゆっくり見たいけど、ドバイ国際競走観戦ツアーat某社タコ部屋編集部に参加することになるだろうな……(涙)。(がー)

シンコールビーが引退、繁殖入り 2006年2月9日午前10時48分

シンコールビー(牝6・栗東・湯窪厩舎)が、明日2月10日付で競走馬登録を抹消、現役を引退することになりました。通算成績27戦2勝。勝ち星は少なかったですが、03年のフローラSで14番人気の格上挑戦で大穴を開け、続くオークスでもスティルインラヴの3着に食い込む等、地味でド派手な馬でした(なんだそりゃ)。あの鬼脚をしっかり産駒に伝えてくださいね。(サナダ)

ホットシークレット、どうか安らかに…… 2006年2月8日午後4時1分

お腹の白い差し毛から付けられた「ブースカ」の愛称でお馴染みのホットシークレットが永眠していました。ノーザンホースパーク(以降NHP)で繋養されていましたが、持病の繋靭帯炎が悪化、昨年の12月19日に予後不良となったものです。弊社刊『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』では現役中のブースカの様子をご紹介し、引退後は『「あの馬は今?」ガイド2005-2006』に登場し、彼独特の愛嬌を振りまいてくれたのですが、それが最後となってしまいました……。「愛される馬、可愛がられる馬」だったホットシークレットの元へはずいぶんたくさんのファンが訪れ、喜んでくれたそうです。NHPのスタッフからもすごく可愛がられていたブースカのことですから、天国のホースマンたちからも可愛がられ、僚馬たちからも愛されていることでしょう。現役時代の個性派ぶりも、愛らしさも、ブースカファンは忘れません。どうか安らかに。(ひ)

米2歳王者 Stevie Wonderboyが骨折! 2006年2月7日午後8時26分

昨年のBCジュヴェナイルの覇者で、その名前でも話題を集めているStevie Wonderboyが調教中に骨折してしまい、ケンタッキーダービーへの出走が難しくなってしまいました。これでBCジュヴェナイルに勝つとケンタッキーダービーは勝てないというジンクスは今年も継続がほぼ決定。このジンクス、いつまで続くのでしょう?(激流)

ワ−ルド・レーシング・チャンピオンシップス、中止に 2006年2月7日午後8時26分

世界の大レースの中から指定されたレースをシリーズ化、各レースでの着順をポイントにし、年間の合計ポイントを競うワ−ルド・レーシング・チャンピオンシップスが今年は行われないことが決定しました。世界王者を決めるというコンセプトは凄くいいと思っていましたが、日本のファンからするといまいち定着しきれなかった感じがします。昨年の優勝馬Vengence of Rainは香港のレースしか出走してませんでしたし。ただ、来年度には違った形での復活が予定されているそうなので、またその計画に期待したいですね。(激流)

横山典騎手が2回中山開催で復帰へ 2006年2月7日午後1時36分

今年の金杯でレース前に落馬、骨折休養していた横山(典)騎手が、今月25日からの2回中山開催で復帰できる見通しがたったそうです。今年の開催初日に4勝を挙げ、いいスタートを切った矢先の落馬だったので非常に残念だったのですが、思ったより早く復帰できそうで、なによりです。しかし、騎手の皆さんは怪我したときの「全治○カ月」という発表よりも必ず早く復帰しますね。その回復力とプロ意識にはただただ頭が下がるばかりです。下の日記で心配していた西田騎手も昨日復帰して小倉の2Rで快勝しましたし。(激流)

サンライズジャガー、予後不良 2006年2月5日午前1時43分

小倉大賞典に出走したサンライズジェガー(牡8・栗東・福永甲厩舎)は最後の直線で左第1指関節開放性脱臼を発症し、競走を中止。残念ながら予後不良と診断されました。同馬は残り少ないリアルシャダイ産駒でしたが、やはり産駒の特徴といわれていた脚元の弱さが残念な結果を招いていしまったようです。通算成績32戦6勝(重賞1勝・02年のアルゼンチン共和国杯)。合掌。また同馬に騎乗していた西田雄一郎騎手は頭部外傷、頚部捻挫、左肱打撲と診断され、検査のため北九州市内の病院に搬送されました。騎手に復帰された後、西田騎手から当編集部にご丁寧なメールを頂戴したことがあります。検査の結果が軽いものであることを祈っております。(ぷ)

ユメロマン、早く回復しますように…… 2006年2月3日午後7時53分

北海道静内農業高校の生産馬ユメロマン(牡4・美浦・宗像義厩舎)が骨折してしまいました。左第1指骨剥離骨折との診断で、全治3カ月以上とのことです。高校生が生産した馬でJRA史上初の勝星を挙げたのみならず、12日のダイヤモンドSで初の重賞参戦を目前にしての実に残念なアクシデントでした。でも、3カ月ならばまだまだ復活のチャンスはあります。静内農高の生徒さんのユメ、そしてユメロマンファンのユメのためにも、1日も早い回復を祈ります。頑張れ、ユメロマン!(ひ)

馬の形のチョコ発見! 2006年2月2日午後4時17分

「そろそろバレンタインデーも近いし、今年は何をプレゼントしようかしら?」と悩んでいる女性に朗報ーっ。ノーザンホースパーク(以下NHP)で「ギャロップチョコレート」の包装、通信販売をしているそうです。競馬ファンのカレシにひとあじ違ったチョコをプレゼントしたいと思っている人にはオススメですよ。ちなみにNHPでは2月4日〜2月14日まで冬祭りを開催。さらに4月22日までは入場料無料なので、一度遊びに行きたいんですけどねー。個人的には高さ8M、長さ50M、幅17Mの雪のジャンボ滑り台が超キニナル……。そんな滑り台を滑れば、例年通りのチョコをもらえない寂しさも吹っ飛びそうです(笑)(がー)

テンポイントの蹄鉄が160万円 2006年2月1日午後8時17分

昨夜の『なんでも鑑定団』で山田雅人さんがテンポイントの例の有馬記念の蹄鉄を出品し、ついたお代が160万円でした。紹介ビデオを見ただけでまたも涙してしまう身にとって、160万円は安いかもなあと思いました。今更ながら、なんと美しくドラマチックな名馬だったのでしょう。有馬記念の杉本清さんの名実況を聞きながら、、『サラブレッド99頭の死に方』の杉本さんの原稿を思い出しました。編集部の美本在庫はあと少しだけですので、まだお読みでない方はぜひご購読くださいね。あ、そうそう、鑑定人は誰だろうと思っていたら、大阪で馬グッズを扱う有名店『馬小屋』の御主人でした。うわ〜、ご無沙汰してるけど変わってなかったです。あ、もひとつおまけに、番組に出てきた写真のうちの数枚は、ウチの社長が昔編集した本に掲載されたものだったみたいです。(ひ)

ウインラディウス、引退 2006年2月1日午後4時32分

04年東京新聞杯、04年京王杯スプリングC、05年富士Sと重賞を3つ勝ったウインラディウス(牡8・美浦・藤沢和厩舎)が、1月28日の東京新聞杯で11着に敗れた際に、レース中に鼻出血を発症、関係者の間で協議の結果、そのまま引退することになりました。勝った重賞のすべてが府中コース。キャリアのなかで1年8カ月もレースから遠ざかる等々、藤沢厩舎の馬らしい馬でしたね。今後については未定だそうです。とにかく8歳までよくがんばりました。おつかれさまです。(サナダ)

ダイナコスモス、死亡 2006年2月1日午前9時12分

86年の皐月賞馬ダイナコスモスが、繋養先の門別町・門別牧場で老衰のため天に召されたことが30日に判りました。23歳でした。02年に種牡馬を引退し、門別牧場でのんびり余生をおくっていました。代表産駒は言うまでもなくトロットサンダーでしょう。ダイナコスモスの孫たちのもうひとガンバリに期待したい気分です。合掌。(サナダ)

ギュリル、引退…… 2006年2月1日午前9時12分

ステイゴールドの全弟で前評判の高かったギュリル(牡3・栗東・池江郎)ですが、1月21日の未勝利戦4着後、左後肢種子骨の骨折が判明。骨折の形状からボルトを入れる手術も困難とのことで競走能力を喪失、このまま登録抹消、乗馬になることが決まりました。ステイ一族、池江厩舎ファンとしてショックですし、黒本の編集者としても、残念無念です。(超ジェッター)



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