流星社編集部「そのまま!」日記

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ヤジはきちんと正確に? 2006年1月31日午後6時59分

競馬場のパドックに張り付いていると、お約束のよう聞こえてくるのが馬券おやじのヤジ。先週日曜東京6Rで「内田博〜、おまえにはがっかりしたよ! 川崎はぬるいんだな〜」と、かなり痛いヤジが飛んでました(笑)。そしたら隣にいたおじさんが「バカ野郎、余計なことを言いやがって、みんな一生懸命やってんだよ、なあ兄ちゃん」と、小さい声で僕に同意を求めてきたんです。とりあえず「少なくとも内田博騎手は川崎所属じゃあないですよね」って言ったら隣のおじさん大爆笑。感情的なヤジは聞いている人も気分を害しますから。こうやって少しでも笑いに変えていくのが僕の使命だと思っています(笑)。僕だって日曜日は1レースも当たらなかったんですよー(涙)。(がー)

オレハマッテタゼ 2006年1月28日午後3時51分

くーっ、東京新聞杯、ハナ差かよ。オレハ、マッテタゼ……。1、2着が入れ替わっていれば……。どーんとインセンティブを期待していたのに。オレのハッピートゥモローは消えてしまい、財布の中はブリザードが吹きまくっています。こんな日もアルビレオ。でも、また出てくればヤツを単軸に馬券を買うだろうなあ。オレ、ハマッテイルゼ。ああ、イヤダイヤダ。(サナダ)

シロクンのオッズカード発売 2006年1月27日午前10時49分

今週日曜日(29日)の東京の未勝利戦に出走する白毛馬のアイドルホース(まだアイドル候補ですかね?)、シロクン(牡3・美浦・後藤厩舎)のオリジナル・オッズカードが東京競馬場で限定発売されるそうです。カードは55度数で500円。新スタンド3Fのセンターコートで午後1時30分頃から発売開始。出走当日のシロクンの様子を撮影した写真から、上がり33秒台の末脚でカードが作成されるそうですので、万が一シロクンが出走できなかった場合は発売中止。未勝利馬のこういうグッズ企画って、ありましたっけ? シロクンが出走するのは4R。なんだか持っているとご利益がありそうなカードですけど、できるならば、シロ星を飾ったシーンになってほしいですよね。(サナダ)

フィーユドゥレーヴ、引退 2006年1月25日午後7時39分

祖母ミルフォードスルー、母ランフォザドリームに続いて母娘3代の重賞制覇という偉業をなしとげたフィーユドゥレーヴ(牝5・栗東・山内厩舎)が引退し、生まれ故郷の高瀬牧場で繁殖牝馬になることが決まりました。取材に行った際、掲載誌の表紙を飾るということを山内先生に申し上げると、「イイ女だからいいんじゃない?」と満足げな微笑とともに返された言葉が印象深いです。そうそう、有名な関西の競馬評論家O氏がフィーユちゃんの馬名を呼ぶたびに噛みまくっていたのも印象深いですが(笑)。馬房で、山内厩舎お約束のおやつであるキャベツの葉っぱを丸ごと一枚バリバリと美味しそうに頬張るカワイイ素顔が忘れられません。強いだけじゃなく、女らしい、可愛らしい競走馬だったフィーユちゃん、ママとなって、絶対に重賞を勝つ娘を出し、夢と記録を繋いでほしいですね。(ひ)

ディープ君、夏に海外挑戦へ 2006年1月24日午後1時38分

昨年の三冠馬&年度代表馬であるディープインパクト(牡4・栗東・池江郎厩舎)に海外遠征のプランがあることがJRA賞授賞式の場で明らかになりました。ドバイワールドCなどにも登録しましたが、これを回避し、春の大目標は天皇賞(春)になるそうです。夏以降のプランで今のところ参戦が有力なのは、どうやらキングジョージみたいですね。(がー)

矢原洋一騎手が4年8ヶ月ぶりの勝利! 2006年1月24日午後1時38分

23日の中山4R・障害未勝利戦でモエレタモマクロス(牡4・美浦・土田厩舎)に騎乗して勝利した矢原洋一騎手、なんと4年8ヶ月ぶりの勝ち星なのでありました。公式には記録されないでしょうが、これまで今井騎手が99年にマークした4年3カ月ぶりの勝利を超える「 新記録 」だそうです。2着に2秒3もの大差をつけての圧勝劇。あの強さならクラスが上がっても期待できそうですので、このコンビで今度はすぐに勝ってくれることでしょう。(激流)

あの800万ドルホースの馬名が、ミスターセキグチに! 2006年1月23日午後7時7分

関口房郎氏が04年のキーンランドの1歳セールで800万ドル(およそ9億2千万円!)で落札したWelcome Surpriseの03(父 Storm Cat)の馬名がついに決定しました! その名もミスターセキグチ(Mr. Sekiguchi)!! 管理するバファート調教師がこの名前を提案したそうです。現在は1月末から2月のデビューに向けて調整中だそうで、今年の米国クラシック路線では、Stevie Wonderboy 対 Mr. Sekiguchiという大物対決? が見られるかもしれません。(がー)

清水久雄調教師が2月で勇退へ 2006年1月23日午後6時30分

91年のオークスを制したイソノルーブルや、最近ではJRA最多出走記録を更新したハートランドヒリュ(牡10・栗東・清水久厩舎)などを管理をされていた清水久雄調教師が、06年度の免許更新を行わず、来年の定年を前に勇退することになりました。同師は騎手として437勝を挙げた後、74年に調教師免許を取得。以後、2006年1月22日付でJRA通算321勝(うち重賞9勝)を挙げています。かなうことならば、清水久師の下で走るハートランドヒリュをもっと見たかったですが、「昔の落馬の影響で身体が思うように動かなくなった。辞めた後は温泉でも行ってゆっくりしたい」とコメントされている通り、やはり馬に携わる仕事は相当な激務なのですね。まずは温泉でゆ〜っくり休んで、疲れを癒してください。長い間本当にお疲れさまでした。(激流)

まさにグッジョブ!! 2006年1月23日午後5時50分

きのうは中山のぜんぶの芝のレースが突然ダートに変わることなく芝のまま実施されました。そして今日の代替競馬の芝の状態は「良」。障害コースもすべて雪が取り除かれて予定通り行われましたし。『競馬業界就職読本2』に掲載したJRA馬場造園課の方の取材記事を読めば、この3日間のご苦労とグッジョブに拍手をおくりたくなるでしょう。芝コースの除雪って、芝を痛めないために、すべて人力に頼っているって知ってました? (サナダ)

フサイチジャンク、3連勝!2006年1月21日午後4時58分

出世レースの京都の若駒S、武豊騎手騎乗、単勝1.3倍と圧倒的1番人気に推されたフサイチジャンク(牡3・栗東・池江寿厩舎)が、道中2番手追走からスパッと抜け出して快勝しました。これで3連勝。しかもレースを重ねるたびに内容が良くなっています。完全にクラシックコースに乗りましたね。ご存知のように、同馬は03年セレクトセールで3億3000万円で落札された超良血クン。某テレビの番組名が馬名に付けられている話題の馬です。フツー、こういうコースをたどる馬は案外走らないのがオチになったりするのですが、さすが関口オーナー、引きが強い、強い。それにしても、これじゃまるで「競馬は資金力があるものが勝つ」と言わんばかりじゃありませんか……って、かなり、そういう空気のなかで仕事しているんですよね、この業界。ミもフタもありませんけど。(サナダ)

積雪のため中山競馬、中止 2006年1月21日午前8時16分

通勤中にシンシンと降り続く雪を見ながら、これは無理ジャマイカ……と思っていたら8時にJRAから発表がありました。降雪の状況が悪化したことから、きょうの中山競馬は中止となりました。代替競馬は1月23日(月)に行われるということなので、例によって週明けの月曜日は当社の業務の一部が滞ることが決定(笑)。なお、本日の京都と小倉は通常通りの開催です。(サナダ)

ブルーイレヴン、引退 2006年1月19日午前9時14分

くーっ、大好きな馬だったんだけどなあ。東スポ杯2歳Sと関屋記念を勝ったブルーイレヴン(牡6・栗東・角居厩舎)が昨日18日付で現役登録抹消となりました。あの京成杯とか、いろんな名シーンを残してくれた、いわゆるキャラの立った競走馬でしたね。いかにもサッカーボーイの産駒らしい馬でした。長いお休みを経て、一時復帰のウワサも耳にしていたのですが……、残念。JRAの通算成績は14戦3勝。今後はノーザンホースパークで乗馬になるそうです。今朝NHKの番組でちょうどノーザンホースパークが紹介されていたので、画面に映らないかと探してしまいましたが、引退が決まったばかりの馬が乗用馬として登場するなんてえことはありえないすよね。おつかれさまでした。(サナダ)

ヨメ@宮本氏に取材殺到! 2006年1月17日午後6時58分

って言っても、今回は2件ですけど(笑)。弊社刊『しろうと女房の厩舎日記』の発行がきっかけとなり、著者のヨメ氏のメディアへの露出がスタートしました。netkeiba.com内の有料コンテンツである『ホソジュンのステッキなお話』で、昨日からアップされているインタビューが第1弾です。元騎手の細江純子さんがヨメ氏とミヤリンこと宮本博調教師おふたりに取材しており、ミヤリンの生々しいレスポンスがカワイイです。さっきヨメ氏のブログをチェックしたら、さっそく取材裏話&ヨメ氏得意の逆取材がネタに! ミヤリンが撮影した取材時の写真もアップされており、「……なんか立ち方ひとつとっても、ヨメ、太く見せてるぞ〜〜。・゚・(ノд`)・゚・。」ということですが、でも、ここでモデル立ちしても浮くだけですよね? それに、ダイエット効果か、書籍化をお願いに参上した初対面の際よりすっきり痩せてらっしゃいますよ。第2弾はグリーンチャンネルですが、まだ放映日は未定ですので、決定したらまたここでお知らせしますね。(ひ)

『競馬業界就職読本』ついに美本ゼロです! 2006年1月16日午後6時17分

本日は多数のお客様から『競馬業界就職読本』の御注文をいただき、ありがとうございました! 本書関連のお問い合わせまであり、なぜご注文やお問い合わせが本日に集中したのか、ちょっと不思議です。しかしながら、御好評を頂戴しているお陰で、今まで倉庫から一生懸命選んでもらっていた美本(一度も書店に出回ったことがない、きれいな本)がついにゼロになってしまいました。本書は増刷の予定はありません。でも、『競馬業界就職読本2』と一緒に買ってくださる方、逆に『2』を買ってからさかのぼってお買い上げ下さる方もまだまだいらっしゃるので、販売中止というわけにもいきません。そこで、今後ご注文くださる皆様にお願いです。社内在庫の中から状態ができるだけ良いものを選んで、順番に出荷してまいりますので、表紙のすり傷やまくれなど若干あっても構わないという方のみ、ご注文くださいますようお願い申し上げます。(ひ)

タップダンスシチーの繋養先は、ブリーダーズスタリオンステーション 2006年1月14日午後5時57分

先頃現役登録抹消となったタップダンスシチー(牡9)の繋養先が、門別のブリーダーズスタリオンステーションに決まりました。今年度の種付料は、受胎条件50万円、出産条件80万円とお手頃な価格。丈夫で長持ち、しかも大舞台に滅法強いリボー系の血をつないでもらいたいですね。今度会いに行きます。(サナダ)

アドマイヤマックス、BRFで種牡馬に 2006年1月14日午後5時57分

去年の高松宮記念を制したアドマイヤマックス(牡7)がビッグレッドファームで種牡馬として繋養されることになりました。同馬は、SS×ダイナシュート(母父ノーザンテースト)という血統。「サンデーを超える馬はサンデーの子供から」との持論をお持ちの「総帥」にとって、かなり魅力的な血の導入と言えるでしょうね。おそらくスピード系の種牡馬になるでしょうし。アドマヤマックスは、昨日、新冠のビッグレッドファームに移動したそうです。今度会いに行きます。(サナダ)

カーム、青森で種牡馬入り 2006年1月14日午後0時27分

あのカーム(牡6・岩手・菅原右吉厩舎)が引退し、種牡馬入りすることが決まりました。繋養先は青森県の山内牧場。カームは、SS×フランクアーギュメントという血統で、ご存知の通り、2000年のセレクトセールで「総帥」が3億2000万円で落札した話題の馬でした。残念なことにデビュー前に右前蹄骨を骨折し、中央では3戦0勝。岩手・菅原右吉厩舎に転入してから地道に走り続け、岩手での通算成績は30戦14勝。 種牡馬になれたのは、なによりのニュースですね。カームについては、弊社刊の 『マイネル軍団の謎』に詳しい記述があるのですが、正直、読むのがつらいページになっているので(苦笑)、ぼちほち改訂版を出すことを、うちの社長&編集長に提案しておきました。(サナダ)

笠松競馬、存続決定! 2006年1月12日午後6時59分

2006年度以降の存廃について、岐阜県知事、笠松町長、岐南町長の間で協議が行われていた笠松競馬、本日、当面の存続が決定しました! 「05年度は今日まで約2000万円の黒字で前向きな兆しが出ていることを考慮し、06年度の予算編成に入る」との発表がありました。多くの方々の努力と熱意が実ったカタチですね。「06年度の途中でも赤字になった時点で存廃を見直す」という厳しい条件付きではありますが、ともかく笠松が問答無用で切り捨てられなくて、良かった! (サナダ)

明けましておめでとうざいます 2006年1月12日午前9時2分

代表取締役の川越でございます。皆様、明けましておめでとうざいます……って、随分遅い初春のご挨拶で、誠に申し訳ありません。意識的に隠しているわけではありませんので、ご存知の方はご存知でしょうが、昨年来、長時間デスクに座って仕事ができなくなる症状で、困り果てております(ボラギノールのあれではありません)。長い距離を歩くのも患部への負担が大きいとのことですし、飛行機や電車のシートに座るのも、怖いです。悔しいことに、馬にも乗れません。もともと乗れないくせに、というツッコミがスタッフから入っておりますが、そう言えば、現在抱えている整形外科系の症状、馬に乗るお仕事の方々、ワタクシと同じ悩みを抱えている方がホントに多いです。お取引先様をはじめ、たくさんの皆様から実体験に基づいた貴重なアドバイスをいただき、結局手術をしない方針で、地道に毎日リハビリを重ねてきました。おかげさまで、昨年末のMRI検査では、ホッと胸をなでおろすような医療画像を視認。現状、通院等のため依然フルタイムで働けない状態が続いており、とくにワタクシ独りが本社機能を抱えてリハビリに通っている有様ですので、様々な事務処理が遅れに遅れてご迷惑をおかけしております。改めてお詫びを申し上げるとともに、現場への完全復帰がそう遠い話じゃなさそうであることを、この場を借りて、ご報告申し上げます。 ※追記・一昨年の中越地震に続き、昨年末より越後長岡の実家がドカ雪に見舞われています。大晦日に雪下ろしをしたそうですが、大きなトラブルにはなっていない様子。お見舞いメール、お手紙、ありがとうございました。越の春と腰の春を待ちわびている今日この頃であります。(越)

ディープ、ドバイに登録 2006年1月12日午前7時27分

ディープインパクト(牡4・栗東・池江郎)が3月25日に開催されるドバイ国際GIシリーズに登録したそうです。池江郎調教師によれば、登録したのは、ドバイワールドカップ(ダート2000m)、シーマクラシック(芝2400m)、デューティフリー(芝1777m)の3レース。「まだ正式に行くと決めたわけではありませんが、今後の選択肢を増やす意味でもオーナーと相談して登録だけはしておきました」と池江師はコメント。有馬記念の後には「2006年の前半は国内のレースに専念。1戦叩いた後で春の天皇賞」との話もありましたが、ドバイに遠征慣れしている「チーム池江&金子さんの馬」ですから、ドバイ参戦も一応視野に入れているみたい。有馬記念後のディープ君の調子もいいのでしょう。(超ジェッター)

馬事文化賞もディープインパクト 2006年1月11日午前7時39分

JRA賞馬事文化賞の選考委員会が開かれ、『 NHKスペシャル ディープインパクト 〜無敗の三冠馬はこうして生まれた〜 』が05年度の受賞作に決定。ディープインパクトの強さの秘密を多角的に解明することを試み、良質な知的エンターテインメントとなっていることが評価されました。。出版ギョー界人としては書籍が選ばれなかったのはちょっと残念ですが、当編集部ももちろん放映時にチェック&録画済。映像作品だからこそできることがたくさんあるんですよね。(超ジェッター)

ディープインパクト、年度代表馬に決定!! 2006年1月10日午後7時10分

毎年恒例のJRA賞馬が発表になりました。年度代表馬となったのは、我らがお坊ちゃまこと、ディープインパクト(牡3・栗東・池江郎厩舎)。もちろん、最優秀3歳牡馬も兼ねています。無敗の三冠馬なのですから当然といえば当然? ちなみに、パートナーの武豊騎手は騎手大賞を受賞。最多勝利騎手・最高勝率騎手・最多賞金獲得騎手の3部門すべてでの受賞で、これぞゴールデンコンビですね。池江郎厩舎の市川明彦厩務員と池江敏行助手には、「厩務員大賞&調教助手大賞」(byすべてのお坊ちゃまファンによる選出)をあげたいです♪ もうひとつ、思いっきり個人的な受賞者として、市川さんと敏行さんの奥様にも「内助の功大賞」(byひ)をぜひ。関係者の皆様、おめでとうございます! (ひ)

これぞ勝負服ならぬ勝負靴! 2006年1月10日午後5時10分

9日中山10R、初春賞のパドックで馬の脚元を「ジーッ」と見ていたら、緑のボディに青線が入った派手なスニーカーが目に入ったんです。ふと視線を上げたら、厩務員さんの隣にいたのはトーセンラヴ(牡4・美浦・斉藤宏厩舎)。ん? トーセン? 島川さんの勝負服のデザインは緑に青菱山形で青袖……って、厩務員の靴とまったく一緒のデザインじゃないですか!? すごーい、勝負服とお揃いのスニーカーを履いているなんて、勝負靴とでもいうんでしょうか(笑)。たしか緑に青の三本線だったと思うんですが、僕も欲しいと思って、ネットで検索してみたら全然見つからないんですけど……。まさか特注?(がー)

望月ひろみさんの写真展「夢のかたち」のお知らせ 2006年1月10日午後5時10分

ライフワークとしてサラブレッドを撮り続ける写真家、望月ひろみさんの写真展、「夢のかたち」が開催中です。会期は1月6日から12日までなので、あと少しですが、いらっしゃれる方はぜひ! 『「あの馬は今?」ガイド2005-2006』でシャコーグレイド、ノーザンカピタン、リザーブユアハートの写真と、取材原稿を担当して頂きました。馬たちの活き活きとした表情を、溢れる愛情とともに印画紙に焼き付けていらっしゃいます。馬を愛する方は必見。場所は表参道の北川画廊です。詳細はこちらで!(ひ)

武豊騎手、2700勝達成! 2006年1月8日午後7時15分

本日1月8日京都9Rでフサイチジャンク(牡3・栗東・池江寿厩舎)に騎乗した武豊騎手が通算2700勝を達成しました。話題の馬での記録達成ということもあって、武騎手のコメント通り、まるで重賞みたいな怒涛のような歓声もすごかったし、関口オーナーの歓喜の笑顔も一際でしたね。それにしても、史上一人目だった岡部騎手の大記録・2928勝まであと228勝……。年明けからのとんでもない勝ちっぷりからすると、2006年中に届きそうな気がしてきました。期待が高まると同時に、嬉しいような寂しいような、寂しいような嬉しいような。とにかく、ユタカ様、すごすぎです!!!!! 今年もがんばってくださいね。(ひ)

黄門様の推奨馬が重賞を勝ちました!! 2006年1月8日午後7時15分

黒本の美浦黄門様の推奨馬が、本日ついに重賞を勝ちました。リミットレスピッド、初重賞ゲット、おめでとうございます。2001年発売の黒本、黄門様推奨の良駒ですよ。獲得賞金は1億円をはるかに超え、きょうの鮮やかな勝ちっぷりをみると、ダートでまだまだ稼いでくれそうです。ところで、昨年の黒本の某コーナーの推奨馬たちが次々にナンギなことになっています。まだ駒は残っているので最後まで望みを捨てないことにしようと思っていますが。「ガー」の仮集計だと、去年の黒本に載せたすべての馬の出走率や勝ち上がり率はかなりの良績になっているんですけどねえ。(サナダ)

川島信二騎手、JRA通算100勝達成オメ!! 2006年1月7日午後10時4分

『競馬業界就職読本2』のカバーモデルをお願いしたこともあって、当編集部的に熱烈応援している川島信二騎手日が本日の京都4R・3歳未勝利戦をマイネルオレア(牡3・栗東・安藤厩舎・輝くタテガミがホントにきれいな馬ですね)で勝利し、JRA通算100勝を達成しました。おめでとうございます! 現役86人目、通算1812回の騎乗での達成。自厩舎の馬で区切りの勝利をゲットするあたりが川島騎手らしいです。おまけに今日の8Rでは『競馬業界就職読本2』のカバーでいっしょに写真におさまってくれた1000万馬券ホースのエストレーア(牡5・栗東・安藤厩舎・アダ名はブー2号)で、えれーカッコイイ大外強襲の差しきり勝ち! 9番人気だったのでまたもや大きな配当を(当たった人に)プレゼント!! きのうの斜行で制裁を受けたばかりなので、表彰イベントでのコメントは「1つずつ勝ち星を重ね、1年間ケガなく頑張りたい。周囲に迷惑をかけないように……」と控えめでしたが、思い切りのいい騎乗っぷりは、もう多くのファンの心をしっかりつかんでいますよ。がんばれ!!(サナダ)

横山典弘騎手、骨折、全治3カ月 2006年1月6日午前11時45分

2006年の競馬の初日から、7鞍乗って4勝、2着1回と最高の滑り出しを見せていた横山(典)騎手が、11Rの中山金杯の馬場入場の際に落馬し、負傷しました。都内の病院で精密検査を受けたところ、左鎖骨縁に遠位端骨折との診断が下され、全治3カ月程度の見込みとのこと。もっとも、もっと早く回復する可能性があるそうなので、不幸中の幸いかもしれません。1日も早い復帰をお祈り申し上げます。(ひ)

世紀の大種牡馬 Danzigが死亡 2006年1月5日午後5時50分

世界的大種牡馬Danzigが、老衰のため、29歳で死亡しました。すべてをここで枚挙するだけでこっちが力尽きてしまいそうなほど多数の活躍馬を輩出。デインヒルをはじめ、多くの産駒が後継種牡馬として活躍しています。BMSとしてもワールドワイドにその血を繋いでいるのもご存じの通り。その上、後継種牡馬たちの産駒、つまり孫たちも凄まじい活躍を世界中で見せています。そういえば、昨年末、史上初の東京大賞典連覇を果たしたアジュディミツオー(牡5・船橋・川島正厩舎)もDanzigの孫ですね。これからもDanzigの快速の血は世界中で繁栄していくことでしょう。29歳、大往生です。素晴らしきサラブレッドの血のロマンを見せてくれてありがとう! 合掌。(激流)

シラユキヒメの仔、シロクンデビュー! 2006年1月5日午後5時50分

現在、中央競走馬登録されている唯一の白毛馬シロクン(牡2・美浦・後藤厩舎)が今日の中山6レースでデビューを果たしましたー! パドックの映像では鞍も腹帯も白かったようで、完璧なカラーコーディネイト。もちろん当のシロクンは真っ白で、すっごく緑のターフに映えますねー。まるで誘導馬が走っているみたいな美しさ。残念ながらデビュー勝ちはできませんでしたが(9着)、白馬がウイナーズサークルに立つ姿を早く見たいです。ちなみに明け2歳の弟(父クロフネ)も1歳の妹(父クロフネ)も白毛。シロクンの父はブラックホークですが、なんで黒にちなんだ名前の父親ばっかなんだろ(笑)。(がー)



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