流星社編集部「そのまま!」日記

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グレースアンバー、108連敗で引退 2003年12月31日午後6時32分
 100連敗の高知のカノジョより凄いのがいるよ、と地方競馬通の間で話題になっていた公営・愛知競馬のグレースアンバー(牡7・愛知・新山)が本日名古屋競馬場の3Rダート1400に出走、優勝馬から8馬身遅れの9頭立て9位となり、108敗目を喫した。愛知県競馬組合広報課によると、デビューから108連敗は過去最高記録。同馬はこのレースで引退。通算成績は108戦0勝(2着4回)。今後は、神事用の馬か学生用の乗馬になる予定。それにしても、大晦日に108敗目なんて、まるで除夜の鐘。(超ジェッター)
大晦日恒例、大討論会 2003年12月31日午前11時15分
 大晦日恒例、テレビ埼玉の「浦和レッズ大討論会」が、本日、放送されます(23時30分〜25時30分・放送時間延長もあり)。今年はレッズの犬飼社長がご出演ということで、緊迫の生放送、どうなることやら楽しみ。なお同番組内で、弊社刊の浦議本をご紹介いただけることになっています。弊社としては、かなめさんやサイト管理スタッフのKさんに「テレビで顔をさらすのが嫌だったら、『浦議』マーク入りの真っ赤な覆面かぶってでも、番組に出演して宣伝してくださいよ」とお願いしたのですが、逃げられてしまいました(笑)。それよりなにより、『浦議本』、売切れ店続出で、本当に申し訳ありません。年が明けて、本の流通が動き出したら、残っている在庫を大急ぎで放出しますので。それでも、現在ご予約を溜めこんでいる書店さんからのご注文は首都圏中心みたいですので、それ以外の地域にお住いの方は、お近くの書店さんで取り寄せのご注文をしていただくか、ネット書店、あるいは当サイトの通信販売のご利用をお願い申しあげます。(ぷ)
JRAの年間売上金、6年連続減少 2003年12月30日午後8時33分
 JRAから今年の年間業績が発表され、馬券売上金は3兆103億4347万9600円で前年から3.9%減。97年を最後に6年連続の減少。競馬人気がジリジリ下がり続けていて流星社の中の人も大変ですね、なんて言われることもありますが、うちの競馬本を買ってくださる方や当サイトにおいでくださる方は、いわゆるコア層というか、きわめて濃い目の方々ばかりなので(笑)、競馬のブームとか流行とか、あまり関係ないです。それよりも心配なのは、紙媒体の先行きの方ですね。有馬の日も、記者席の近辺で競馬雑誌がまたひとつ休刊になるとのウワサ話を耳にしました。まあ、この雑誌の休刊については収支だけじゃなくて、いろいろ社内事情があったらしいですが、ホント、あんなにたくさんあった競馬雑誌が書店さんでコーナーを作れないところまで減ってしまいました。雑誌がないと、本当に力のある若い書き手、若いカメラマンが育ってこないんだよなあ。『競馬業界就職読本』を編集したときに、やべえなあ、と思っていたことが、ますます深刻になってきています。(ぷ)
東京大賞典、スタキンが圧勝 2003年12月29日午後7時56分
 今年の競馬を締めくくる指定交流重賞、第49回東京大賞典(統一GI)は、武豊騎手騎乗のスターキングマン(牡4・栗東・森)が直線に入ると抜群の脚色で抜け出し、2着のコアレスハンター(牡6・大井・高橋三)に3馬身差をつけて圧勝した。3着はビワシンセイキ(牡5・栗東・松田博)。1番人気のサイレントディール(牡3・栗東・池江泰)は超ハイペースで逃げたものの粘りきれずに、7着。大井は苦手なはずの武豊騎手なのに、やっぱり美味しいところは持っていきますね。(超ジェッター)
ペリエ、まいど、おおきに 2003年12月29日午後0時15分
 シンボリクリスエス、薄暮の中、夕陽とカクテルライトを浴びて、これ以上ない舞台での引退式でしたね。きのうの有馬の勝利でシンボリクリスエスのシンジケートは総額19億5000万円(60株)に跳ねあがりました。きっといい種牡馬になってくれるでしょう。さて、もうひとりの主役のペリエ騎手ですが、引退式が終わると、中山競馬場内で行方不明に(?)。どこで何をしていたかというと、なんと、ペリエ騎手を囲んだファン全員に、ひとりひとり延々とサインをしていたんです。「ファンを大切に」と口で言うのは簡単だけど、実際はなかなかできないこと。ちゃんと数えられなかったけど、少なくみても500人くらいにサインをプレゼントしていたんじゃないかな。これぞプロだね。さすが世界のトップジョッキー。ペリエ騎手、「まいど、おおきに」。(ぷ)
シンボリクリスエス、ホントニスバラシイ 2003年12月28日午後6時3分
 第48回有馬記念、1番人気でこのレースがラストランになるシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤澤和)が、2分30秒5のレコードタイムで2着のリンカーンを9馬身ブッちぎって連覇を果たし、優秀の美を飾った。そして、レースの興奮が覚めやらぬうちに、最終レース終了後の中山競馬場で引退式が行われた。週刊Gallopの有馬記念号には、社台SSの種牡馬の種付料一覧広告が掲載されていたが、シンボリクリスエスは、700万円のダンスインザダーク、フレンチデピュティの下にもう馬名が載っていて、種付料は「?」になっていた。きょうの堂々たる完勝で種付料は高くなるだろうし、良い花嫁も集まりそう。年度代表馬ももっていくだろうな、たぶん。きょうの鞍上のペリエ騎手も日本語でその豪脚を絶賛していた。「 ホントニスバラシイ 」。(超ジェッター)
またもやコスモだ、ザグレブだ! 2003年12月27日午後8時39分
 ラジオたんぱ2歳Sに有力クラシック候補が集結するのは周知の通り。で、本日のレースで勝ったのは、先日の朝日杯FSのコスモサンビームに続いて、またもやコスモ冠(マイネル軍団の岡田総帥の奥様名義)のコスモバルク。しかも同じザグレブ産駒。この前のサンビームといい、なんでラフィアンの募集に出さないんだよお、という会員の怨嗟の声が全国の津々浦々からホーハイとして湧き上がりそうな気配(?)。でも、400万円で仕入れたザグレブ産駒、ラフィアンで募集されて、果たして手が伸びたかどうか。それよりなにより、きょう勝ったコスモバルクは道営競馬が今年4月に導入した「認定きゅう舎」制度の適用第1号としてデビューした馬。「外厩」として公認されたマイネル軍団の虎の穴、ビッグレッドファームで、どんな特訓を受けて、ここまで強くなったのか、機会を見て、取材してこなくちゃいけないなあ。ちなみに、ちょっと威張らせてもらうと、コスモサンビームの方は、『POGの大穴』(黒本)の22ページにザクレブ産駒で大抜擢した2頭のうちの1頭として、ちゃんとカラー写真でご紹介しています。……なんて、ホントはさっき載っけていたことを思い出したのですけど(笑)。(ぷ)
こういうのも遺伝するの? 2003年12月27日午後7時31分
 本日の中山競馬は積雪のため、芝のレースはすべてダートで行われることになった。で、5Rの2歳未勝利戦、芝1600の予定が急遽ダート1200となり、勝ったのはエルコンドルパサー産駒のシュウザンコンドル。先週、雪のためダート替わりとなった中京2歳Sも、勝ったのは、エルコン産駒のプラックコンドル。ご存知のようにエルコンドルパサーも、現役時代、雪でダート競馬となった共同通信杯を圧勝している。雪を呼ぶ男。もしかして、こういうところも遺伝するのかなあ。まあ、エルコン産駒は亡きパパ直伝の両刀使いが多い、ということなんでしょうけど。(ぷ)
中山大障害、1月10日にジャンプ! 2003年12月27日午後6時46分
 積雪のため中止となった本日の第126回中山大障害(J・GI)は、年明けの第1回中山競馬第2日(1月10日(土))第10Rに、ジャンプ! 暮れの名物レースが正月競馬に実施されるのは、ちょっと違和感があるが、まあ、きょうの雪じゃ、致し方なし。(超ジェッター)
武豊騎手、年間200勝、いきなりキターッ! 2003年12月27日午後0時59分
 1Rからいきなりキターッ。前人未踏のJRA年間200勝まであと1勝と迫っていた武豊騎手、阪神1Rの2歳未勝利戦にウインプログレスに騎乗、シゲルダンプウとの競り合いを制して、アサイチで大記録を達成しました。「大きな区切りを達成できてうれしい。馬たちがよく走ってくれた。有馬記念で締めくくりたい」とニッコリの武豊騎手。まあ、凄い、としか言いようがないですね。ところで、武豊騎手が調子に乗ると集中砲火の如く勝鞍を重ねるのは、競馬ファンならご存知の通り。なんか、有馬のリンカーンがらみのオッズが下がっているんですけど。(ぷ)
浦議本の通販、29日までにお申し込みを 2003年12月26日午後8時50分
 浦議本、おかげさまで激しく売行きが良い&浦和近辺への集中配本のせいで、あちこち探しまわっている方が少なくないようで、申し訳ありませんです。12月29日午後3時までに当サイトのオーダーフォームから代金引換でご注文いただけば、ほぼ年内にお手許にお届けできると思います。どうぞご利用を。それから、本書に関しまして浦議でたくさんの書き込みを頂戴し、まことにありがとうございます。かなめさん、Kさん、Oさん、どうやら来年も「 覚悟 」していただくことになりそうですよ(笑)。(ぷ)
年末年始、小社通販、ご注文を受付ております 2003年12月26日午後8時50分
 当サイトの通信販売、お正月休みもご注文を受付ますので、どうぞご利用になってください。ただし、大変申し訳ありませんが、12月30日より1月4日まで、商品発送とご注文受付の確認メールの送付を休ませていただきます。●代金引換の場合→ 12月29日午後3時までの受付分は、年内に商品を発送致します。それ以降の受付は、1月5日の商品発送となります。 ●銀行振込の場合→  12月29日午後3時に小社銀行口座でご入金を確認できたお申込みについては、年内に商品を発送致します。それ以降のご入金については、1月5日以降の商品発送となります。(超ジェッター)
名馬たちの新天地 2003年12月25日午後9時10分
 旧「名馬のふるさとステーション」の馬たちについては何度かお伝えしてきましたが、4頭を除いてすべて行き先が決まりました。移動先の見学情報も『競走馬のふるさと案内所』で一覧できます。そして、最後に残ったタケノハナミ、シンチェスト、ミスターシクレノン、タヤスレミグランたちの新しい終の棲家ができたのです。詳しくは、こちらをご覧下さい。そして、この新天地を支えるために、おひとりでも多くの方のご参加をお願い申し上げます。実は、ここに至るまでの経緯について「スタッフ宮本さん」こと宮本直美さんが、弊社から来春1月末刊行予定の『「あの馬は今?」ストーリーズ』に手記を特別寄稿してくださることになりました。馬たちを救うために闘い抜いたドキュメンタリーです。どうぞ、ご期待下さい。(ひ)
シンボリクリスエス、鬼門の12番に! 2003年12月25日午後8時2分
 シンボリクリスエス、なんと大外の8枠12番。有馬記念の12番と言えば……。データ派の方、過去の有馬記念の記録をご自分でお調べください。わりとゾッとしますよ。まあ、それでも勝つ馬は勝っちゃうんだろうけど。(ぷ)
カネトシガバナー引退、種牡馬に 2003年12月25日午後8時2分
 98年に神戸新聞杯、愛知杯を、01年に東京ハイジャンプ、03年には阪神スプリングジャンプを制したカネトシガバナー(牡8・栗東・野村)の種牡馬入りが決まりました。今後は浦河の高昭牧場で繋養されます。通算成績は58戦10勝。スペシャル、グラス、エルコンと同世代なんですよね。平地でも障害レースでも重賞を勝って、丈夫で長持ち。アンバーシャダイ産駒の典型のような競走馬でした。ひそかにカネトシガバナーのファンだった(ぷ)は、もう来年会いに行くと言っています。ホントにおつかれさまでした。良い仔を出してください! (ウォー太)
サンライズペガサス、有馬回避! 2003年12月24日午後6時24分
 今週末の有馬記念に出走を予定していたサンライズペガサス(牡5・栗東・石坂)が右後脚の膝の故障のため、出走を回避することになった。きょうの追い切りの後、故障がわかったようだ。穴人気になりそうだったのに。残念。(超ジェッター)
アグネスデジタル、繋養先はビッグレッドファーム! 2003年12月23日午後8時44分
 今週の有馬記念をラストランとして、来年から種牡馬入りするアグネスデジタル(牡6・栗東・白井)、繋養先はマイネル軍団のビッグレッドファームに決まった。「たくさんのオファーをいただいたようだけど、情熱のあるビッグレッドファームの岡田さんにお任せすることになった。これで安心して思い切り調教できる」と白井師。アグネスデジタルは、総額5億円、60株のシンジケートが組まれた。それにしても、マイネル軍団の種牡馬事業、着々と大きくなってきていますね。(超ジェッター)
後藤騎手、「さくら」をパクった「チャクラ」のCDを発売か? 2003年12月23日午前9時25分
 この催しに出た騎手が馬券にからむとかからまないとか、とかくウワサの有馬記念フェスティバルが、きのう東京国際フォ−ラムで行われ、後藤浩輝騎手、佐藤哲三騎手、武豊騎手、横山典弘騎手の4人が出演した(柴田善臣騎手はケガのため欠席)。爆笑だったのは、長渕剛のモノマネ・スタイルで登場した後藤。「もし勝ったら森山直太朗の『さくら』をパクッて『チャクラ』のCDを出します」と、ギター片手に替え歌まで歌ってくれた。それにしても、余裕の後藤、武、横山に比べ、佐藤哲三の受け答えが、実にマジメで硬質だった。お人柄もあるのでしょうが、タップダンスシチーとともに、すでに「戦闘モード」に入っている印象を受けたのは私だけでしょうか。(超ジェッター)
「あの馬は今?」ストーリーズ、ご予約、スタートです 2003年12月22日午後11時45分
 ふーっ。なんとか本日中にアップが間に合いました。智子さん、おつかれさまです。「あの馬は今?」ストーリーズ、ご予約スタートです。1997年に刊行した「あの馬は今?」ガイドの1冊目、これって、読物だったんですよね。単純に、あの馬、どうしてるかなあ、じゃあ、探しに行こうか、というノリで作った本でした。今回のストーリーズは、言わば、原点に帰る感じでしょうか。名馬たちを訪ねるためのガイドとしてはちょっぴり役立つ程度ですが、昔好きだったあの馬の記憶をたどるガイドとしては、十分お役に立てると思います。なんて、まだ全然編集、終わってないんですう。どうすんの? 編集長!(ぷ)
新刊の予約ページ、本日中にアップします 2003年12月22日午前11時45分
 しまった。今日発売の週刊Gallopに広告を載せたのに、新刊「『あの馬は今?』ストーリーズ」の予約ページのアップを忘れていました。年末恒例のドタバタがバレバレですね。すみません。本日中にアップしますので。(ぷ)
柴田善臣騎手、負傷 2003年12月21日午後7時20分
 関東のリーディングジョッキー、柴田善臣騎手が本日6Rの新馬戦を勝った後、カンカン場で興奮した騎乗馬に蹴られて負傷、本日の7R以降の騎乗予定レースは、すべて乗り替わりとなった。診断によると、ケガの症状は、右大腿部打撲、右大腿四頭筋損傷。大事をとって、明日22日の有馬記念フェスティバルの出演は取り止めることになったが、今のところ、来週の騎乗には支障はない模様。ちなみに、柴田善臣騎手は、有馬記念ではゼンノロブロイ(牡3・美浦・藤澤和)に騎乗する予定。(超ジェッター)
武豊騎手、あと1勝 2003年12月21日午後6時23分
 ファインモーションで阪神牝馬Sを勝ち、武豊騎手のJRA年間勝利数が199勝になりました。前人未到の年間200勝まで、あと1勝。勝利ジョッキーインタビューでも、最終レースでキメるぞ、という闘志メラメラな感じ。そして、最終12R、1番人気で騎乗したのは、1枠1番に入った逃げ馬。「この空気で、ユタカさんに競りかけてくるヤツ、いるのかなあ」なんて話していたのですが、ゲートが開いた途端待っていたのは、正真正銘のガチンコ勝負(あたりまえか)。武豊騎手騎乗のタマモガルチはハナを切れずに4着に敗れ、大記録達成は来週の有馬記念ウィークまで、お預けとなりました。あと1勝!(ぷ)
バンブーマリアッチ、荒尾へ 2003年12月21日午後6時11分
 99年の愛知杯を勝ったバンブーマリアッチ(牡8・栗東・梅内)が昨日20日付で中央の競走馬登録を抹消になりました。通算成績は58戦6勝。今後は荒尾競馬に転籍する予定。流星社の社内では、アサクサキニナル同様、ひそかに人気のある馬なのです。今後も追いかけますよ。(超ジェッター)
一緒に踊ろう、姉、兄 2003年12月20日午後11時16分
 「一緒に踊ろう、姉、兄」というダンマクが出ていました。単勝1.2倍。しかも藤澤和厩舎は、今年、新馬戦でおろした馬はすべて勝っています。その昔、馬券関係の雑誌に「藤澤厩舎は一度叩いてから」なんて原稿を書いたことがありましたが、新馬戦のルールが変わった今年から、藤澤和厩舎、完全に新馬の仕上げ方を変えてきていますね。それはともかく、同厩舎のダンスインザムード(牝2)、きょうの中山の新馬戦、えれえ強かった! さすがのダンシングキイも高齢になってきたし、良血馬がたくさん集まってなかなか入厩できない藤澤和厩舎、ということで、社台のクラブの募集時やPOGのシーズンではやや軽く見ていましたが、こりゃ、猛省です。鞍上のペリエ、ただの一度も追う仕草をしないままで、後続をブッちぎってしまいました。いろんな姉や兄もいましたけど(笑)、きょうデビューした彼女に、ダンスパートナーとダンスインザダークが、一緒に踊ろうと誘いをかけているのは間違いないでしょうね。(ぷ)
ギリギリ、セーフ!! 2003年12月20日午後10時48分
 来週月曜日発売の週刊Gallopの有馬記念号に広告を出す予定でした。それなのに、小社の広告担当も広告代理店の敏腕イケメン営業マンTさんも、年末進行で忙しすぎたのか、本来16日にあたりまでに入れなければならない広告の制作をスポーンと忘れていました。Tさんから「モシカシテ……」と電話があったのが昨日の夜(大汗)。それから大慌てで写真選んで、コピー作って、デザイナーさんに渡して、出力センターで版下を作って……。今朝、週刊Gallopを印刷している板橋の某社まで直接広告原稿を持っていくという反則技を使って、ギリギリ、セーフ! 関係各位、大変ご迷惑をおかけしました。それにしても、週刊Gallopって、明後日のお昼には店頭に並ぶんだよなあ。改めて、その凄いスピードの編集&印刷にビックリです。(ぷ)
ブリリアントロード、盛岡へ転籍 2003年12月20日午後10時26分
 99年の新潟大賞典と新潟記念を勝ったブリリアントロード(牡8・栗東・坪正)の競走馬登録が19日付で抹消された。中央での通算成績は、58戦7勝。今後は盛岡へ転籍する。山田和騎手との名コンビを見られなくなるのは残念だが、新天地でがんばれ。(超ジェッター)
アグネスデジタル、引退式は1月18日 2003年12月20日午後10時26分
 下の方の日記で有馬記念で引退するアグネスデジタル(牡6・栗東・白井)の引退式について、1月5日(京都競馬場)と書きましたが、1月18日に(同)に変更になりました。引退後の繋養先についてはまだ正式に決まっていないみたいです。(ぷ)
浦議本について業務連絡 2003年12月19日午後9時14分
 『浦議本』について業務連絡。(1)ご予約分、本日発送致しました。 (2)実を言うと、配本の9割が首都圏の書店さんです。そのうちのほとんどが、さいたま市内の書店さんに届くと思われます。また年末の特殊な流通事情で、遅いところは24日くらいに書店さんに届く場合もあるかもしれません。24日くらいまでお近くの書店で見つからなかったら、そういうワケですので(ワーワー配本?)、大変申し訳ありませんが、弊社サイトの通信販売をご利用いただくか、お近くの書店さんでお取り寄せいただくか、ネット書店をご利用になってください。 (3)浦議オリジナル『スピアヘッド・ステッカー』、本日の配送でゴソッとなくなりましたが、郵送事故に備えるため、少しだけ多めに作ってますので、まだ残っています。デザインを担当してくださったAさんによれば、武者の鎧のシルエットがボロボロになりかけているのは、伝統的にけ っして堅固とは言い難かったレッズの守備を表現しているとか(今シーズンはそんなにひどくありませんでしたけど)。ステッカーを入手された方は、そういう芸の細かいところもお愉しみください(笑)。(ぷ)
サウスヴィグラス、エンドの血は絶やさない 2003年12月19日午後8時21分
 JBCスプリントの優勝を最後に引退が決まったサウスヴィグラス(牡7・美浦・高橋祥)が来春から種牡馬になることが決まりました。サウスヴィグラスは今は亡きエンドスウィープの初年度産駒(エンドが日本に輸入される前の98年デビューです)、したがって○外でした。志半ばこの世を去ってしまったエンドの血を後世に残してもらいたいですね。(ウォー太)
ピットファイター、骨折 2003年12月19日午後8時21分
 先週の師走Sを断然の1番人気で快勝したピットファイター(牡4・美浦・加藤征厩舎)がレース後に骨折が判りました。検査の結果、右前第三指根骨の骨折で全治6ヵ月と診断。来週には社台ファームに移り、手術をする予定です。(ウォー太)
本日、終日発送作業 2003年12月18日午後7時41分
 きょうは朝からスタッフ総出で『浦議本』の荷造りと発送作業。浦議の管理人さんにも手伝っていただいたのに、この時間で、まだ終わる目途が立ってません。おまけに、搬入で大トラブル発生。幸い、無事、予定通り書店様に並べることができそうですが、ご迷惑をおかけした取次各社様、ホントに申し訳ありませんでした。そんなこんなでバタバタで、今週は『プチ写真集ランキング』の更新、お休みさせていただきます。スミマセン。それにしても、こんなにたくさんご注文を頂戴し、ありがたい限りです!(ぷ)
いぶし銀、村本騎手引退 2003年12月18日午後7時12分
 村本善之騎手が20日付で引退することが発表になった。JRA通算972勝(17日現在)。80年のニチドウタローの春天、85年のスズカコバンの宝塚記念、86年のメジロデュレンの菊花賞、87年のメジロデュレンの有馬記念、92年のアドラーブルのオークス、そして95年のダンツシアトルの宝塚記念とGIを6勝(コンビを組んだ馬もこれまたシブい)、重賞は42勝。またフェアプレー賞を13回も受賞したのも特筆もの。まさに“いぶし銀”の形容詞が似合うジョッキーだった。今後は栗東の吉岡厩舎で調教助手に転身されるとのこと。ホースマンとしての第2の人生でも、玄人好みの「いい腕」を見せてください。(超ジェッター)
エイシンプレストン、静内のレックススタッドへ 2003年12月17日午後6時21分
 榮進寶蹄=エイシンプレストン(牡6・栗東・北橋)が、来春から北海道・静内のレックススタッドで平井オーナーの個人所有として種牡馬生活に入ることが決まりました。香港から帰国後、競馬学校で着地検査を済ませ、そのままレックススタッドに移動する予定。国際的に活躍するスケールの大きな馬をバンバン出してほしいですね。(ぷ)
タップダンスシチー、条件付き現役続行 2003年12月17日午前11時1分
 JC馬のタップダンスシチー(牡6・栗東・佐々木晶)が、有馬記念出走以降、来年も現役を続行することになりました。「6歳馬ですが、本格化しつつあるのが現状。まだ上がり目があり、ピークを迎えるのは来年」と佐々木調教師。ただし、来年の現役続行は条件付き。来年の計画は、まず春天は距離が長いのでパス。春は金鯱賞−宝塚記念と使い、秋については京都大賞典−JC or 海外遠征(凱旋門賞)−結果次第で有馬記念、というローテ。ただし、前述のいずれかのレースで5着以下に敗れた場合、その時点で引退、ということでオーナーサイドとお話がまとまったそうです。なんか、こういう話をきくと、馬券とは別に、出てくるたびタップダンスシチーの着順が気になりそうです。来年の有馬までたどりつけるよう、逃げろ、タップダンスシチー!(ぷ)
コスモサンビーム、弥生賞→皐月賞へ 2003年12月17日午前10時1分
 先日の朝日杯FSを快勝したコスモサンビーム(牡2・栗東・佐々木晶)は、オーナーサイドの意向を汲んで、当初のNZTからNHKマイルCという路線を変更、来春は弥生賞から皐月賞を目指すことになった。「ダービー挑戦については、皐月賞の結果次第。距離不向きと判断した場合はNHKマイルCに向かいます」と佐々木師。なお、同馬の鞍上については、朝日杯でテン乗りで勝ったバルジュー騎手が来春に日本で再び短期免許を取得し、コンビを組む予定。岡田総帥、グリチャのバドック解説ではコスモサンビームを「背中が硬くて短いから、マイルまで」と話していましたが、やっぱり究極の目標はダービーなんでしょうね。(超ジェッター)
岡部騎手、退院 2003年12月15日午後9時21分
 岡部幸雄騎手が13日に千葉県内の病院を退院した。戦列復帰が近いとのウワサだったのに、11月28日にゲートの練習中に馬が暴れた影響で右膝を骨折。全治6週間と診断され、入院していた。今後は通院してリハビリ、トレーニングを行って、レース復帰を目指すとのこと。55歳の超ベテランジョッキー、がんばれ。(超ジェッター)
「ありがとう。アイ・ラブ・ジャパン」 2003年12月15日午後9時21分
 昨日の朝日杯FS、まさにキッチリと差し切ったコスモサンビーム(牡2・栗東・佐々木晶)お見事でした。佐々木晶三師は11月30日に行われたJCをタップダンスシチーで勝って、初GI制覇を飾ったばかりです。「こんなことはもうないと思ったんですが…」と少し照れながらコメント。来春はNZTからNHKマイルCを目標にするようです。2着のメイショウボーラー(牡2・栗東・白井厩舎)も負けて強し。1000m通過は57.5秒の超ハイペースでクビ差という内容。いまから来年の春が楽しみ。(ウォー太)
岡田総帥、何とも言えないお顔でした 2003年12月15日午後9時21分
 昨日のグリーンチャンネルのEASTはマイネル軍団の岡田総帥がゲスト解説者でした。コスモサンビームが勝った後、何とも言えないお顔をしていらっしゃいましたね。心なしか目が潤んでいるようにも見えました。でも、番組中に解説者がバンザイ三唱をするワケにもいかないし、コスモの冠名(岡田総帥の奥様名義)の馬が活躍するとラフィアンの会員がどうして募集に出してくれなかったのとスネてしまうということもあるし、おまけに同レースでマイネルパナシュが右第1指節種子骨粉砕骨折で予後不良になってしまいましたからね。それにしても、ザグレブの仔でGIを勝っちゃうんだから(ザクレブ、すまん)、マイネル軍団、おそるべし。その活躍の秘密は、弊社の『マイネル軍団の謎』をぜひ読んでいただきたいのですが、おかげさまで、残部僅少の上、美本がそんなに多くありません。申し訳ありませんが、それでもよろしければ、当サイトの通販をご利用ください(きょう、お問い合わせが多かったもので)。(ぷ)
香港國際賽事結果 2003年12月15日午後9時21分
 香港の沙田競馬場で行われた国際レース、香港マイルに出走した天鵝騎士(ローエングリン・牡4・栗東・伊藤正)が3着に入り、大賞識(アドマイヤマックス・牡4・栗東・橋田満)は4着、千里通(テレグノシス・牡4・美浦・杉浦)は7着でした。勝ったのは地元香港の幸運馬主(ラッキーオーナーズ・牡4=広東語だとスゴい直球勝負の馬名です)。香港カップに出走した榮進寶蹄(エイシンプレストン・牡6・栗東・北橋)は7着、萬能泰斗(マグナーテン・セン7・美浦・藤沢和)は13着という結果でした。メインの香港カップは来年から社台スタリオンステーションで繁用される飛覇(ファルブラブ・牡5)が吉田照哉氏の勝負服でブッコ抜きの鬼脚を使って有終の美を飾り、プレストンは勝てなかったものの、最後のレースも無事に走り終えました。大家、辛苦了(ミナサン、オツカレサマ)。それにしても、たしかフジヤマケンザンは富士山だったなぁ。広東語馬名は最終的に誰がどういう基準で決めてるのかアサクサキニナル → 『 浅草心配 』になるのかなぁ。(ウォー太)
戴榮謀、Who? 2003年12月13日午後8時34分
 年末恒例、香港国際競走の枠順が発表されました。個人的には、枠順よりも、日本から出走する馬たちの広東語馬名がアサクサキニナル。調べてみたところ、香港マイル出走組は、テレグノシス=千里通、アドマイヤマックス=大賞識、ローエングリン=天鵝騎士。香港カップ出走組は、エイシンプレストン=榮進寶蹄(これはもう有名)、マグナーテン=萬能泰斗。ちなみに天鵝騎士と萬能泰斗に騎乗するのは、戴榮謀。謎の中国人騎手かと思いきや、これがデザーモだったりするわけです。広東語、奇想天外、摩訶不思議。日本馬、加油!(がんばれ!)(ぷ)
アグネスデジタル、1月5日、京都で引退式 2003年12月13日午後6時39分
 有馬記念がラストランになるアグネスデジタル(牡6・栗東・白井)の引退式が1月5日の京都競馬場で行われることになりました。「これだけの成績を挙げてくれた馬だからきっちり引退式をしようとオーナーと協議して申し込んでいる。初めてGIを取った舞台で最後の勇姿を披露させたい」と白井師。えーっと、GIを6勝しているデジタル、初めてのGIというと……、2000年の的場先生とのコンビの大外ブッコ抜きのマイルCCですか。もう3年前! 早々と引退して種牡馬入りする馬が多い昨今、アグネスデジタルはホントによく頑張って走り続けたと思います。(ぷ)
ミレニアムバイオ、アロースタッドへ 2003年12月12日午後7時16分
 ミレニアムバイオの引退、種牡馬入りを下の方の当日記でお知らせしましたが、繋養先が静内のアロースタッドに決まりました。「牧場の所有という形で来春から種付けする。スピードのある馬だったので産駒に伝えてほしい」と領家師。来春からはSSの後継種牡馬として第2の戦いが彼を待っています。ブライアンズタイムやタイキシャトル、メジロライアンといった偉大な先輩たちに続くようガンバレ! (ウォー太)
こちらのSS種牡馬はフランスです 2003年12月12日午後7時16分
 社台スタリオンステーションで繋養されていたディヴァインライト、アグネスカミカゼ、レックススタッドに供用されていたローゼンカバリーの3頭のSS種牡馬が来年度はフランスで供用されることが決まりました。牡馬・長いところはダンスインザダーク、牝馬・短いところはフジキセキ、ダートはタヤスツヨシと何となくSS系種牡馬の「専門店化」が進んでいる中で、渡仏する3頭がフランスで専門店を開業できるかが焦点かしれません。なお売却ではなく、日本人または日本人グループが所有したままの形態で輸出されるということです。(ウォー太)
ツルマルシスター、急死! 2003年12月11日午後1時7分
 JRAは本日11日、ツルマルシスター(牝2・栗東・橋口弘)が安楽死処置されたと発表しました。10日に急性腹膜炎を患い、回復が困難な状態に陥ったためということです。非常に残念です。能力も高かったし、血統的にもツルマルボーイの全妹ですから、まだまだこれからの馬でした。合掌。(ウォー太)
勝て勝て勝て勝て、ホームやぞ! 2003年12月10日午後9時30分
 東アジアサッカー選手権を権威ある大会にするには、第一にちゃんとした審判を呼んでくることが参加国に対する最低限のエチケットでしょう。それはともかく、サポティスタ編の『ジーコジャパンの楽しみ方』、昨今の代表の試合を見ていると、今年の8月に刊行した本なのに全然内容が腐っていないのに気付きます。そればかりか、この本の中での指摘しているジーコジャパンの「楽しみ方」が逆にハッキリ目にみえて浸透してきたとさえ思えます。『ジーコジャパンは弱い。だから、楽しむためにはコツがいる』なんてキャッチ、早く引っ込めたかったし、編者のOさんも『この本がロングセラーにならないことを祈る』と語っていたのですが……。きょうの試合が終わった後、某大型書店さんからファクシミリで20冊の追加注文を頂戴してしまいました!!(ぷ)
POUとか、出島とか、JOJO議とか 2003年12月10日午後9時30分
 『浦和レッズについて議論した本』、昨日、やっと編集作業が終わりました。POUとか、出島とか、JOJO議なんて単語にピンとくる方でしたら、かなり楽しんでいただけるコアな本に仕上がったと思います。とにかく大変だったのが、膨大な書き込みからどれを選ぶかという作業。ページ数に限りがあるので、掲載できるのはホンの一部です。結局、管理さんたちにチョイスとエディションをすべておまかせすることになりましたが、ボツにするのが惜しい書き込みがいっぱい。刊行後、『「浦和レッズについて議論した本」について議論するページ』が必要になってしまうかもしれません(笑)。あ、好評の浦議オリジナル『スピアヘッド・ステッカー』、だいぶ減りましたが、まだありますよ。(ぷ)
今度はどうかな? ラストラン→即引退式 2003年12月10日午後8時11分
 有馬記念がラストランになるシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤澤和)が、レース後に中山競馬場で引退式を行うことが明らかになりました。当日引退式といえば98年のスプリンターズSが思い出されますが、「タイキシャトルで前科があるのに(笑)、それでもいいのかとオーナーと話し合った結果、引退式を行うことになりました。この形の方が馬に負担をかけないでスムーズに行くと思う」と藤澤調教師は余裕を感じさせるコメント。有馬を勝てば現在総額18億のシンジケートが19億5000万に上乗せされることもあるし、きっちり仕上げてくるだろうなぁ。藤澤調教師が前科2犯になるのかどうか、その見極めが、今年の有馬のポイントになりますね。(ウォー太)
ミレニアムバイオが引退、種牡馬入り 2003年12月10日午後8時11分
 マイルCSで5着に敗れ右前浅屈腱炎を発症したミレニアムバイオ(牡5・栗東・領家)が現役を引退し、種牡馬になることが決まりました。「繋養先はまだ決まっていないが、種牡馬としていい仔を出してほしいね」と領家調教師。私事ですがアドマイヤコジーンが勝った2002年の安田記念、7番人気のアドマイヤコジーンと5番人気のグラスワールドのワイドに自信満マンで突っ込んで、当たればウン十万馬券になるはずのところをハナ差で阻止してくれたのが、忘れもしないミレニアムバイオでした(笑)。これからは第二のお仕事。良い仔を出してください! (ウォー太)
PAT派馬券オヤジに朗報、なんでしょうね…… 2003年12月9日午前11時51分
 電話投票、A-PAT、PAT等で馬券を買っている方なら絶対にこういう経験ありますよね。日曜日の大レースで勝負するつもりだったのに、土曜日の午前中からハズしまくり、メインもハズして、神様お願いって感じの土曜の最終レースに「篠沢教授にぜんぶ」で、結局、口座の残金ゼロ。日曜日の大レースは指をくわえて見てるだけ……。そんなことを繰り返しているあなたに朗報! JRAは、インターネット専業銀行を使った投票を05年度中に導入する方針で検討していることを発表しました。インターネット専業銀行は基本的に24時間営業ですから、これが実現すれば、土曜日にオケラになっても、日曜に新たに購入資金を追加することができるわけです。実現すればJRAの売上増は確実でしょうが、これって、ハズレ馬券オヤジにとっては、ドロ沼のコースにハマり込むゲートになるんじゃないのかなあ(笑)。(ぷ)
ヤマニン丼、浅見丼でした 2003年12月8日午後0時35分
 阪神JF、外枠不利で鳴らす阪神のマイル戦なのに、3連複は、15-16-17。もちろん37万6760円の大万馬券炸裂。ヤマニンシュクル、ヤマニンアルシオンで1着、2着を独占した浅見調教師、レース後、「15、16、17と……なんて歌の文句なかったっけ?」とゴキゲンでジョークを飛ばしていたそうです(うちの若い奴に聞いたら何の歌かわかんね、なんて言ってるので、ヒッキーのママの歌だよと教えてあげました)。同一GI親子制覇、おめでとうございました。ちなみに、その歌の歌詞は「私の人生、暗かった」と続くのですが、レース後、弊社の編集部は……まさに……トホホ。それにしても、何げにトウカイテイオー、名種牡馬の道を歩みつつありますね。(ぷ)
武豊騎手、200勝へカウントダウン 2003年12月8日午後0時35分
 前人未踏のJRA年間200勝を目指している武豊騎手、先週も勝星を重ね、12月7日現在で192勝となった。@nifty内のオフィシャルページに設置されたカウンターも「年間200勝まであと8勝」と表示。年内残り6日間の開催で、8勝。いつものユタカさんのペースなら、なんとなく大記録が作られそうな気配が濃厚だ。(超ジェッター)
ブラックタイド、強え! 2003年12月8日午後0時35分
 きのうの阪神5R芝2000mの新馬戦は、POGラーのみなさまにとっては、熱いレースだったと思います。上位指名馬になりそうな逸材がかなり揃っていましたもんね。で、が終わってみれば、1番人気の武豊騎手騎乗のブラックタイド(牡2・栗東・池江)が、直線で早めに仕掛けたスウィフトカレントを捕らえると、あっという間に後続との差を広げ、圧勝!! 強え、強え。次走は12月27日のラジオたんぱ杯2歳Sが有力とか。同馬はレディブロンドの弟という血統馬で、池江厩舎では、トゥザビクトリーやビーポジティブ、サンレントディールなどの「金子馬」担当の腕っこき、市川さんが面倒を見ています。弊社の池江厩舎応援隊がお祝いの言葉をお伝えするまえに、市川さんから「やりましたぁ〜!ブラックタイド新馬勝しました(^^)v」というVメールを頂戴しました。どうやら来春の本命アラワルという感じでしょうか。(ぷ)
アンカツ、有馬はセーフ!  2003年12月6日午後1時36分
 下の日記の続報。アンカツの騎乗停止は実効2日間。斜行の理由が馬の方にあって、落馬がなしだったからかな。朝日杯FSのメテオバーストは乗れないけど、オー、マンマミーア、ザッツザプレンティ騎乗予定の有馬はセーフ!(ぷ)
アンカツ騎乗停止、有馬もダメ?  2003年12月6日午前11時15分
 さっきの阪神2R2歳未勝利戦でアドマイヤモナーク(牡2・栗東・松田博)が2コーナーで急に斜行、他馬の進路妨害したため、8着入着も、11着降着の処分に。鞍上は、なんとアンカツ! まだ主催者から正式な発表はないけど、この手の制裁は、騎乗停止実効6日間がわりと多いんだけど。ということは、オーマイガッ、アンカツは有馬記念も朝日杯FSも乗れないことになってしまう可能性も。……サプライズ。(ぷ)
ステッカー、まだあります  2003年12月5日午後9時17分
 怒涛のご予約、感謝感激。本日午後9現在、浦議オリジナル『スピアヘッド・ステッカー』、まだあります。(超ジェッター)
アドマイヤドン、有馬回避、放牧に  2003年12月5日午後9時17分
 JCDで惜しくも2着に敗れたアドマイヤドン(牡4・栗東・松田博)が、当初出走を予定していた有馬記念を回避、リフレッシュのため、放牧に出されました。ファンとしては、今度こそ、並み居るライバルたちを捻じ伏せてほしかったんだけどなあ。(ぷ)
デジタル、有馬記念がラストランに  2003年12月5日午後9時10分
 馬場不問、芝とダートの二刀流でGI6勝。2000年には13番人気ながら大外一気でマイルCSを制して初のGI勝ち。翌2001年には盛岡でマイルCS南部杯、天皇賞(秋)、香港で国際GI香港カップ、フェブラリーSとGIを4連勝。この馬がGIに出走すると、必ずどこかのスポーツ紙が『デジタル来る』とか大きな活字にしていました。そんなアグネスデジタル(牡6・栗東・白井)も今年の有馬記念で引退することになりました。引退後はシンジケートが組まれ種牡馬入りするようですが、繋養先は北海道の日高地区までは決定しているものの、どこの種馬場になるのかは、現在調整中ということです。「デジタルは忘れた頃にやってくる!」。アグネスデジタルがいるとなんだかレースが盛り上がるんですよね、寂しくなるなぁ。最後もファンをビックリさせてくれ、デジタル!(ウォー太)
スターリングローズ、フェブラリーSがラストラン  2003年12月5日午後8時57分
 去年のJBCスプリントを勝った優秀なダート短距離馬スターリングローズ(牡6・栗東・北橋)が、来春のフェブラリーSを最後に引退することになりました。先日、取材でスターリングローズの生産牧場、新冠のタバタファームにおじゃまして、お母さんのコマーズの撮影をしたのですが、母と娘3頭が同じ放牧地にいて、でも、なぜかボスは娘のゴールデンジャック(笑)で、コマーズは2番手でした。それにしても、この血統は本当によく走りますね。スターリングローズも引退後、種牡馬になることが決まっています。(ひ)
ネオユニヴァース、有馬は回避  2003年12月4日午後6時43分
 JCでは内からしぶとく伸びて、3着のシンボリクリスエスにアタマ差の4着だったネオユニヴァース(牡3・栗東・瀬戸口)。次走、有馬記念の予定を変更して、山元トレセンに放牧に出され、その後は、社台ファームで本格的な休養に入ることになりました。これ以上の上積みはどうかと思っていたJCでも、あの位置から上がって来ました。手を抜かないで頑張って走るタイプですからね。ちょっと疲れがたまっているようで、飼い食いも細くなっているとか。「目に見えない疲れが心配だし、来年もある馬だから無理をせず休ませることにした。復帰戦は今後の様子を見て決めたい」と瀬戸口先生。とりあえず来春は、天皇賞(春)を目標にするそうです。(ウォー太)
今年は、浦議本、出します!  2003年12月4日午前0時12分
 今年は、浦議本を出します。発売予定日は12月20日。当サイトで同書をご予約・ご購入していただいた方、先着300名様に、浦議オリジナル「スピアヘッド・ステッカー」(非売品)をプレゼント。レッズが誇る「スルドイ鑓のような攻撃」をデザイン化してみました。で、去年まで出していた、浦和レッズ通知表ですが、もうオシマイにしました。理由ですか? 赤点だったからです(笑)。ギョー界受けは良かったし、コアサポにも喜んでもらえたんですけどね。ともあれ、2001年、2002年の全得失点シーンを徹底分析した『通知表』、迷走し続けた浦和レッズの思い出に(あまり思い出したくない2シーズンかもしれませんが)、ぜひお買い求めを。まだちょっとだけバックナンバーを残してありますので。(ぷ)
名馬たちに笑顔を  2003年12月3日午後11時58分
 先月27日の日記でもお伝えしましたが、11月21日に、名馬のふるさとステーションの繋養馬たち14頭が、臨時の措置として(有)藤沢牧場川合分場へ移動し、その後も若干の動きがありました。詳しくは、こちらをお読みください。なお、皆様から頂戴した募金も、今回の移動により少なからぬ出費を強いられた模様です。ケガの治療や、全頭削蹄という喜ばしいニュースも、お金がまたかかるということとイコールなのです。皆様の募金によって、馬たちが乾草をほおばり、ニンジンにかぶりつく嬉しそうな顔、雨風と寒さを防げる馬房で安心して眠る顔を想像してみてください。引き続き、皆様からの温かいお志をお願い申し上げます。(ひ)
バブルガムフェロー、ブリーダーズSSに移動  2003年12月1日午後6時58分
 きのう11月30日、社台スタリオンステーションで繋養されていたバブルガムフェローが、門別のブリーダーズスタリオンステーションに移動しました。同スタリオンのサイトによれば「環境の変化にも動じることなく落ち着いており、また、さすがは天皇賞馬、堂々とした雰囲気と好馬体を誇っています」。まだ大きなところを勝った産駒は出ていないものの、芝、ダートを問わず走り、産駒の勝ち上がり率は抜群に高いので、来春からの同スタリオンでの供用、人気を呼ぶのは間違いないでしょうね。(ぷ)
岩田騎手、JRA年間20勝突破!  2003年12月1日午後6時58分
 兵庫の岩田康誠騎手が、きのう30日の京都6Rをブラッドバローズで勝ち、JRA年間20勝を突破しました。ご存知のように、地方所属騎手は5年間のうちに年間20勝を2回達成すればJRA騎手1次試験が免除になるため、岩田騎手は、来年以降の4年間で1回でも20勝をクリアすれば、1次試験を受けなくて済むようになる。ちなみに岩田騎手、今年も1次試験を受験したが不合格だった。安勝、小牧太に続くことになるかな。(超ジェッター)


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