流星社編集部「そのまま!」日記

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大逃げ!!  2003年11月30日午後3時59分
 タップダンスシチー(牡6・栗東・佐々木晶)、大逃げ、キターッ。2着のザッツザプレンティに9馬身差、JC圧勝! タップダンスのファンのピー太、馬券取れただろーな。圧倒的1番人気のシンボリクリスエスは3着に入るのがやっと。佐藤哲騎手、佐々木晶先生、シチーの会員さん、シテヤッタリ、という気分でしょうね。血統的には、リボー系のイッパツ、というやつでしょうか。(ぷ)
ジェイドロバリー、フサイチソニックがレックススタッドへ  2003年11月29日午後6時58分
 社台SSで繋養されているジェイドロバリーとフサイチソニックが静内のレックススタッドに移動しました。ジェイドは2002、2003年とUAEでリース供用されていたので、国内では3年シーズンぶりの供用になりますね。(ぷ)
クリスザブレイヴ、中国へ輸出  2003年11月29日午後6時58分
 社台SS荻伏で繋養されているクリスザブレイヴが中国に輸出されることになりました。クリスザブレイヴは社台SSで繋養された唯一のノーザンテースト産駒。種付数は早来の本場にいた昨年が22頭、荻伏に移動してからは6頭でした。気のいい馬で、『あの馬は今?ガイド』の取材でオジャマしたときに、『この子も取材してくださいね』と担当の方がうちの取材スタッフに声をかけてくださったのが忘れられません。中国でもきっと可愛がってもらえることでしょう。(ぷ)
ハナ差もなかったよなあ!  2003年11月29日午後4時52分
 ハナ差もなかったよなあ。アドマイヤドンを取材することがあったら、フリートストリートダンサーよりほんのちょっとだけ短かったハナ先をよく見てこようと思っています。(ぷ)
ホリスキー、天寿を全う  2003年11月29日午後1時49分
 1982年の菊花賞馬ホリスキーが11月29日午前0時半、繋養先の静内・アロースタッドの住み慣れた馬房で亡くなりました。享年24歳。今年の春、4頭に種付けしたのを最後に種牡馬を引退、功労馬として余生を送っていました。最近は食が細くなり、体力が衰えていましたので、死因は老衰ということになるのでしょうか。「横になったまま、それこそ眠るように息をひきとったよ。最後のシーズンまで種付けをこなしたし、あいつは種牡馬をまっとうしたね。大往生だと思って見送ったけど、ちょっと時間がたつと、やっぱり涙が出てくるな……」とアロースタッドの富菜主任。来年1月に刊行予定の弊社の書籍のため、先月取材したばかりの筆者に届いた突然の訃報でした。最後まで種牡馬の仕事を全うしたホリスキーを見送る写真を撮り、記事を書くことになってしまい、なんとも言い難い気持ちです。ホリスキー、お疲れ様。ゆっくり休んでください。(ひ)
岡部騎手、調教中に落馬、骨折か?  2003年11月29日午後1時38分
 レース復帰を目指し調教騎乗を続けていた岡部幸雄騎手が、昨日28日に、2歳馬のゲート練習中に、騎乗馬が転倒し、右足を強打、骨折の疑いもあるらしい。12月6日からの中山開催での復帰が見込まれていただけに、残念。これでさらにレース復帰が遅れるのが確実になってしまった。(超ジェッター)
JCD、いよいよ明日です  2003年11月28日午後8時43分
 やっぱり2001年のJCD、クロフネのあのレースが忘れられないっす。3角から馬なりで上がっていって欅を過ぎたあたりで先頭に並んで、「おいおい動くの早いよー」なんて叫ぶ間もなく後続をちぎったあのレース。JCDがいよいよ明日に迫ってまいりました! まずは外国馬、米国のオウタヒア(牡3)とフリートストリート(せん5)。まぁどちらも超一流馬とは言いがたいでしょ。日本勢は抜けた存在はいないものの良いメンバーが揃いました。アドマイヤドン、カネツフルーヴ、ノボトゥルーといった古馬とハイレベルな3歳馬ユートピア、サイレントディール、ビッグウルフの対決は見ごたえありそー。どうやら週末は天気が崩れるらしく、良馬場で開催とはいかないみたいですね(台風来てるみたいですよ)。雨のKingmamboのジンクスがアサクサキニナル。(ウォー太)
プレストン、香港Cがラストラン  2003年11月28日午後8時43分
 とにかく香港で暴れまくったエイシンプレストン(牡6・栗東・北橋厩舎)も12月14日の香港Cで引退のようです。平成11年に朝日杯3歳S、13年香港マイル、14年、15年にQエリザベスII世CとGIを4勝、「榮進寶蹄」として国際GIを3度制した名馬です。引退後の繋養先は未定ということですが種牡馬入りは決定しています。得意の香港で有終の美を飾れるようにがんばれ、榮進寶蹄!! (ウォー太)
名馬のふるさとステーション繋養馬の動向について  2003年11月27日午後10時52分
 門別の名馬のふるさとステーションの繋養馬たちの動向について、一応の結論が出ました。繋養馬14頭については、臨時の措置として、(有)藤沢牧場川合分場への移動が11月21日に完了しました。詳しくは、こちらをお読みください。この件に就きまして、『あの馬は今?ガイド』の読者の方々から多数のお問い合わせをいただいたこともあり、小社は様々なルートからほぼリアルタイムで現地の情報を得ていました。当初はこの場で逐次ご報告しようかとも思ったのですが、冷静になって馬たちのことを考え、また当事者の方々のご意見を拝聴したところ、今回の件はネットあたりで騒がないほうが事態が良い方向に進む可能性が高いと判断し、ダンマリを決めこむことにしました。様々な経緯がありましたが、今後、繋養馬たちが元気で余生を過ごせることを願ってやみません。そのためにも、みなさまのカンパをよろしくお願い申しあげます。それにしても、ここまでこぎつけた関係者の方々の行動力に拍手!( 越 )。
優駿スタリオン、CBスタッド跡地にお引越し  2003年11月27日午後9時52分
 新冠のサラブレッド銀座の入り口にある優駿スタリオンが、今週の土日を使って、サラブレッド銀座の奥の方のCBスタッドの跡地に全面移転します。オグリキャップやマヤノトップガン、コマンダーインチーフ、キングヘイローらがみんなそろってお引越しです。また、新冠町内にあった新冠町畜産センターの閉鎖が決まり、同センターで繋養されていたシルクジャスティスとスエヒロコマンダーは、新しい優駿スタリオンに移動することになりました。シルクジャスティスは懐かしい牧場に帰ることになるワケですね。なお、旧CBスタッド内にあるナリタブライアン記念館については今まで通りなのでご心配なく。繋養馬についての最新情報は、競走馬のふるさと案内所でご確認ください。(ぷ)
さよならターフィーキャンペーンのワナ?  2003年11月27日午後8時48分
 JRAのキャラクター、ターフィー君が今年いっぱいでお別れということで、阪神競馬場のみですが、キャンペーンをやるようです。内容は第5回阪神競馬(12月6日から28日までの阪神開催)で阪神競馬場の指定席を購入し、当日10時までに来場した人の中から抽選でドドーンと現金4万円をプレゼント!! それにしてもなんでハンパな4万円なのか、アサクサキニナル……。10万円だったらもらってそのまま帰って貯金しそうだし、1万円じゃ指定席料を考えると、あまり魅力ない。でも、4万円ポンと現生で渡されたら、やっぱり単勝コロガして第二のミラクルオジサン狙っちゃいそうなビミョーな金額。うーむ、JRAのワナなのか?(ウォー太)
女性が調教師試験の一次試験を突破!  2003年11月27日午後8時48分
 本日27日、JRAの2004年度の新規騎手、調教師免許の第1次試験合格者が発表された。騎手免許は吉田豊騎手の弟、吉田隼人クンら10人が、合格。合格者のなかには、兵庫の赤木高太郎騎手の名も。そして調教師は19人が合格したが、そのなかには女性調教師を目指す宇野千里さんの名前があった。第2次試験は騎手が来年2月3日、調教師は1月27日から29日まで行われる。なお、騎手の方の注目受験者、1次試験免除の優遇措置の対象となっている兵庫の小牧太騎手は、2月2、3日に、別に定める試験を受けることになっている。(超ジェッター)
プチ写真集ランキング、今週の更新はお休みです  2003年11月27日午後8時27分
 担当者はきのうまで馬産地に出張だったのですが、きょうは朝から栗東トレセンに出かけて、帰ってきません。この分じゃ、更新できうそうもないな。すみません。今週はお休みにします。それにしても、担当者、こんなに無理使いをしているのに、どうして馬体が絞れないのだろうか。不思議。(ぷ)
ロサード引退、種牡馬に  2003年11月26日午後8時58分
 ああ、また好きな馬が引退しちゃうなあ。薔薇一族の暴れん坊将軍、ロサード(牡7・栗東・橋口)ですが、マイルCSの後、右前脚に熱と腫れの症状がみられたためエコー検査を行ったところ、繋靭帯炎を発症していることが判明。旧年齢表記なら8歳ということもあり、これ以上の続戦は難しいとの判断で、引退が決まりました。引退後は、社台SS荻伏で種牡馬として供用されることが内定しているそうです。通算成績は、46戦6勝、2着が6回!(馬券でも随分お世話になった)。オールカマー、新潟3歳S、京阪杯、そしてご存知の通り、小倉記念を2回勝っており、重賞5勝。付加賞も入れると、獲得賞金は4億3817万円(1口あたり、800万円前後の実入りですかね。ふう)。小さい体をいっぱいに使って後方からブッ飛んでくる姿をもう見れないと思うと、寂しいです。(ぷ)
日本から4頭が香港遠征、決定!  2003年11月26日午後4時10分
 JRAはきょう26日、香港国際競走(12月14日)の招待馬4頭を発表した。香港カップ(GI・芝2000m)には香港ならお任せのエイシンプレストン、香港マイル(GI・芝1600m)はアドマイヤマックス、ローエングリン、テレグノシスの3頭が出走する。香港の場合、レースも楽しみだが、どんな中国語馬名が付けられるかも楽しみ。ローエングリンは「聖杯騎士」、テレグノシスは「千里眼」あたりかな。(超ジェッター)
ジョッキーに近道なし!  2003年11月26日午後4時10分
 平成16年度競馬学校騎手過程、合格内定者が25日にJRAから発表されました。今年の合格内定者は10名で全員男性。来年4月2日に入学予定ということで、いまから胸が高鳴っていることでしょうね。実は僕も中学校卒業まで背が低く、親父や親戚には「ジョッキーになれ」と言われていました。結局、一般の高校に行くことにしたのですが、入学後グングン背が伸び卒業時には180cm弱に……。仮に競馬学校に入学できても間違いなくドロップアウトでした(笑)。朝が早かったり、体重管理だとか大変だとは思うけど、負けんなよぉー! 小社の書籍、『競馬業界就職読本』にも元騎手の河内さんや、関東のホープ嘉藤騎手といった先輩たちのありがたいお言葉や競馬学校の取材レポートが載っています。将来はジョッキーになりたいと思っている少年少女、是非読んでみて!! (ウォー太)
上野鈴本で火事!  2003年11月26日午前8時31分
 何日か前の当日記で、小社の社長の弟さん、入船亭扇辰さんが上野の鈴本演芸場で主任(トリ)を務めているので是非、とご紹介しましたが、きのうの朝、鈴本演芸場が入っている鈴本ビルの5Fから出火(配線ショートの可能性高し)、約10平方メートルを焼いて、煙を吸い込んだ清掃スタッフの方がお亡くなりになりました。演芸場自体は、消火活動により3、4階の寄席に水を受けた程度だったようですが、昨日の公演は中止に。また、落語協会と演芸場側で対応を協議し、年内は休業することで話がまとまったようです。落語協会の三遊亭円歌会長は「協会にとっても師走興行など大事な時期ですが、何しろ笑いの殿堂。犠牲者も出ており、自粛の意味も込めて、年内いっぱいは休業がいいのではないか、と鈴本側と話し合いました」と話しています。扇辰師匠のコメントは、こちら。お亡くなりになった掃除のオバちゃんのご冥福を謹んでお祈り申しあげます。(ぷ)
地方競馬再建に向け、農水省が本格的に動き出す  2003年11月25日午後3時11分
 農水省は低迷する地方競馬の再建に向け、本格的な検討を始めた、という記事が今朝の朝日新聞に載っていました。具体的な改正案として、(1)地方競馬の馬券売場で中央競馬の馬券販売を認める。(2)馬券を買える年齢の引き下げ(チューボーの頃から密かに馬券を買ってた僕は、これ、意味あんのかなぁ?と思ったりしますが)。(3)リストラ計画を進めている主催者には一定の優遇策を検討する。(4)中央と地方が独自に手がけている騎手養成を統合。(5)開催時間の規制を緩めて夜間レースを増やし、馬券の種類の多様化を目指す、などの案があがっているようです。売上アップと経費節減を目指し、JRAと地方競馬の一本化の方向へと動いている気配。これから先、地方競馬はどうなっていくのでしょうか?(ピー太)
カーム、岩手移籍1戦目で勝利!  2003年11月24日午後6時56分
 あの3億円馬カーム(牡3・水沢・菅原右)が本日の盛岡競馬1R・ダ1200mに鞍上菅原勲で出走、ローレルエスパー(おおっ)をクビ差退けて、移籍後最初のレースでいきなり勝ちました。ちなみにカームは1番人気で、単勝の配当は150円。1着賞金は45万円だけど、1勝は1勝。おめでとう!(ぷ)
アドマイヤビッグ、骨折していた!  2003年11月24日午前9時51分
 先週土曜日の東京スポーツ杯2歳Sで力強い勝ち方をし、来春のクラシック候補に名乗りを挙げたアドマイヤビッグ(牡2・栗東・橋田)が、レース後、右前脚の歩様に異常が見られたことから栗東トレセン競走馬診療所で検査を受けた結果、右トウ骨遠位端骨折が判明。全治には3カ月以上かかるとのことで、来春のクラシックは微妙になってしまいました。POGでも人気になっていた馬なので、筆者の周囲は、悲喜コモゴモといった感じです。この母系の仔は奥があるので、まだまだ活躍しそうではありますが。(ぷ)
デュランダル、凄い切れ味でした  2003年11月24日午前9時51分
 フランク王国の英雄ローランが国王シャルルマーニュに献上した伝説の剣。その馬名の通り、デュランダル(牡4・栗東・坂口大)、マイルCSでも凄い切れ味でした。SS×ノーザンテーストは大きなところをとれない、というジンクスは完全に消しですね。もっとも社台グループのなかにノーザンテースト牝馬は随分少なくなってしまいましたし、肝心のサンデーがもういないし。それにしても、池添騎手のガッツポーズ、今年で一番ハデな馬上パフォーマンスでした(笑)。(ぷ)
ホットシークレット、現役続行  2003年11月21日午前10時46分
 昨日骨折が判明したホットシークレット(セ7・美浦・後藤)、年齢が年齢だけに(旧表記なら来年は9歳だ!)去就を心配していたが、後藤調教師から現役続行が発表された。「骨折の程度は軽い。残念だけど、予定していたレースを使えないなどリズムを崩していたのでいい休養と前向きに考えたい。もちろん来年も現役を続行します」。なるほど。ぜひ、いい休養を。(超ジェッター)
ホットシークレット、骨折!  2003年11月21日午後9時26分
 ホットシークレット(セ7・美浦・後藤)が、きょうの調教中に右第2中手骨骨折を発症していたことがわかった。京都大賞典では出走を取り消したり、アルゼンチン共和国杯でも7着といいところを見せられなかったり、この秋のシーズンの「ブースカ」はちょっと運がないみたい。(超ジェッター)
オースミハルカ、骨折!  2003年11月21日午後9時26分
 先週のエリザベス女王杯に出走し、9着に敗れたオースミハルカ( 牝3・栗東・安藤正)、きょう、右第1指骨を剥離骨折していたことがわかった。残念ながら、休養です。近々放牧に出される予定。(超ジェッター)
レディパステルの引退式は明日22日  2003年11月21日午後4時46分
 エリザベス女王杯4着のあと、引退が決まっていたレディパステル(牝5・美浦・田中清)の引退式が明日22日土曜日、東京開催の昼休みに行われます。未勝利馬の僕なんかは活躍した馬の引退式を見ていると「勝ち組だなぁー」とつくづく感じてしまいます。出資されていた会員さんは自分の娘が卒業するような気分なのかなぁ? 嫁いでいくような気分なのかなぁ? もちろん、出資会員さんだけではなく、たくさんのファンに幸せと感動を与えてくれた名馬でした。今後はケイアイファームで繋養されるそうですが、いい仔を出して、繁殖牝馬として長く活躍してほしいものです。とにかくおつかれさまでした。(ウォー太)
残念ながら11月一杯で終了です!!  2003年11月20日午後8時45分
 皆様からご好評を頂いた『流星社サラブレッド・カレンダー』ですが、制作してくださっているデジタル パブリッシング サービスさんのご都合で、企画自体が今年度で終了することになりました。幸い、今年12月スタートで、来年11月までのカレンダーはまだギリギリ制作可能なので、来年度の新バージョンを待っていた方、去年作られたけれど、写真のセレクトで涙をのんであきらめたショットのある方、11月末日まで、駆けこみのご注文をお待ちしております。ご愛顧のほど、誠にありがとうございました。(ひ)
落馬じゃくて、落語の情報です  2003年11月20日午後8時45分
 突然ですが、うちの社長の弟さんは、入船亭扇辰さんという噺家さんなんです。今年の春に真打に昇進した古典落語の若手実力派。二ツ目のときには若手落語家の朝日杯フューチュリティSみたいな、にっかん飛切落語会で数々の賞をゲットしました。その扇辰さんが明日からの上野の鈴本演芸場(ここは格式が高いんですよ)の下席(21日から月末までの公演)で主任(トリ)を務めます。もし、みっちり系の古典落語がお好きな方がいらっしゃったら、どうぞ、お運びください。詳しくは、こちら。ちなみに、扇辰さんとこののおカミさんは、作詞家の覚和歌子さんです。いろんなアーティストの楽曲に詞を提供していらっしゃいますが、去年公開のアニメ映画の主題歌『いつも何度でも』は、いつも何度聴いても、月並みな表現ですが、ジーンときます。『千と千尋の神隠し』という作品の主題歌なんですけど、ちょっとワールドワイドに流行ったみたいですね(笑)。覚和歌子さんの個人サイトは、こちらです。(ぷ)
2004年度中央競馬開催日程が決まりました  2003年11月20日午後6時35分
 来年度の中央競馬の日程が決定しました。すでに当日記でお伝えしている変更事もありますが、アサクサキニナルところは、(1)3連単の発売は夏の試行発売の後、秋から本格発売を計画している (2)JC、JCDを同じ日(11月28日)に行う (3)カブトヤマ記念(GIII)を廃止し福島牝馬S(GIII)に、愛知杯(GIII)を牝馬限定戦にする (4)若手騎手限定競走(仮称)を編成する (5)創始50周年を迎えるJRAが「名馬で振り返る50年」と題し、馬名入りレースを実施する。毎週1頭、原則として1000万特別のレースに年度代表馬や顕彰馬の馬名を使う。1月は1節サクラローレル(中山)2節シンザン(GIII・京都)3節リユウフオーレル(京都)4節タケホープ(中山)の順 (6)夏の2回函館、1回札幌で最終競走を1時間遅らせ5時10分発走の「薄暮戦」を行うなどなど。このなかでは(4)は、若手騎手とこれから騎手 を目指す少年少女には嬉しいサプライズではないでしょうか? (1)の3連単は、馬単や馬連ですらまるで当たらない僕には無縁の馬券だなぁ。(ウォー太)
換金しない馬券続出もアリか?  2003年11月20日午後6時35分
 上記の来年の日程発表のなかで、個人的にアサクサキニナルのは、(5)だ。毎週ひとつは顕彰馬や年度代表馬の馬名を冠した特別レースがあるわけでしょ。しかも、たぶん来年度一回きりでしょ。これはコレクション魂をくすぐられる。その昔、好きで好きでどうしようもなかった馬の名前を冠した特別戦が開催されるなら、換金しない記念馬券、絶対に買ってしまいそう。下手すると、1年かけてぜんぶ揃えるかも。やられた。JRAも考えたな(笑)。(超ジェッター)
ミスタートウジン、お引越し  2003年11月19日午前0時10分
 あれ、この話、ちょっと前に誰かから聞いてたよね。え、そうだっけ、記憶ねーなー……という感じで、すでにボケが始まりつつある弊社スタッフですが、ともかく門別の白井牧場第一分場で繋養されていたミスタートウジンが僚友のエモシオンといっしょに、同じ門別町内の白井牧場の本場にお引越ししました。種牡馬や功労馬の繋養先となっていた白井牧場第一分場の敷地が社台ファームに売却されたからです。門別町にはすでに日高社台ファームがありますが、社台ファームが買収した白井さんの分場は社台グループとしては門別で2番目の施設になりますね。そういえば、当サイトだけの『あの馬は今?ガイド2003-2004』のミスタートウジン生写真のおまけ、残り少なくなってますので(ナイスネイチャも)、お求めになる方は、お早めにどーぞ。(ぷ)
ダイヤモンドビコーも引退、繁殖入り  2003年11月18日午後3時31分
 先日引退が決まったレディパステルに続き、ローズSなど重賞4勝を挙げたダイヤモンドビコー(牝5・美浦・藤澤和)も、先日のエリザベス女王杯を最後に引退してしまうようですね。ペリエ騎手との相性が抜群で、「連対率100%」が強く印象に残ります。引退の話は去年から出ていたようですし、繁殖としての期待も大きい彼女。しかし、華やかなスター牝馬たちが続々と舞台から去っていくのに一株の寂しさを感じます。(ピー太)
メジロブライト、ビッグレッドファームへ  2003年11月17日午後7時28分
 静内のアロースタッドで繋養されていた種牡馬メジロブライトがビッグレッドファームに移動しました。マイネル軍団の種牡馬となるワケですね。アンバーシャダイ−メジロライアン−メジロブライトと三代が同じ種馬場に繋養されているのは、大変珍しいケースでした。その偉業を記念してアロースタッドで3代の種牡馬のテレカセットを販売したのですが、実は制作を担当させていただいたのは弊社なのでした。これで頂戴した見本がレアものアイテムになるのは嬉しいのですが(笑)、やっぱりちょっと寂しいよなあ。とはいえ、総帥のお眼鏡に適ったワケですから、ブライトにはビッシビシ走る仔を出してもらいましょう。(ぷ)
レディパステル、引退、繁殖入り  2003年11月17日午後6時48分
 確実な末脚でターフを沸かせたオークス馬、レディパステル(牝5・美浦・田中清厩舎)が先日のエリザベス女王杯4着を最後に引退、繁殖入りすることになりました。通算成績21戦6勝。生涯一度も掲示板を外さなかったのは「素晴らしい」のひとことですね。競走成績もさることながらBlushing Groomの肌にトニービンという良血でもある彼女。子供たちにも期待せずにはいられません!! とりあえずは、第1ステージおつかれさまでした。第2ステージも頑張ってくださいね。(ピー太)
サンライン、ロックオブジブラルタルの仔を受胎  2003年11月17日午後6時48分
 GIを13勝した豪州のスーパーホースSunline(牝8・父Desertsun)の受胎がやっと確認されました!! 最初のお相手は「ザ・ロック」ことRock of Gibraltar(牡4・父デインヒル)。まさに夢のような配合。一番興味をそそるのはDanzigの3×4ラインブリードであります。日本のサンデーサイレンス同様、Danzigの血(主にデインヒル)が猛威をふるっているオーストラリア。無事に産まれて無事に育てば、いったいどれだけの値がつくのでしょうか!? (ピー太)
アドマイヤグルーヴ、激闘を制す  2003年11月16日午後6時10分
 エリザベス女王杯、アドマイヤグルーヴ(牝3・栗東・橋口)が「4冠」を目指すスティルインラブ(牝3・栗東・瀬戸口)をハナ差で制し、ダイナカール−エアグルーヴと続く母系3代のGI制覇を成し遂げた。鞍上の武豊騎手は久々のGI勝ち。ばかりか、本日は1日で5勝を挙げ、今年の勝利数(地方、海外を除く)=年間最多勝記録を182勝に伸ばし、夢の年間200勝も射程圏に。なお、アートディレクターの清野氏はニコニコ顔で新宿の場外から帰還。たまには晩飯、おごってくれ。(超ジェッター)
武豊騎手、年間最多勝記録を更新!  2003年11月16日午前11時31分
 武豊騎手が京都4Rでビッグクラウンに騎乗、今年179勝目を挙げ、自身が持っていた年間最多賞の記録を更新した。「素直にうれしい。ここまできたら、まわりからも言われていますので、200勝にトライしたい」とコメント。「でも、たくさん勝っていても、このところGIを勝ってませんからね」と付け加えたが、何となく今日あたり(エリザベス女王杯・アドマイヤグルーヴ騎乗)、きそうな感じもします。このところGI連敗中のアートディレクターの清野さんもそう言っていましたし。かえって危ないか(笑)。(超ジェッター)
ファインモーション マイルCS出走ほぼ大丈夫  2003年11月16日午前10時00分
 来週のマイルCS(フルゲート18頭)、出走馬決定順で22位で除外対象となっているファインモーション(牝4・栗東・伊藤雄)が、ほぼ出走できそうな情勢になってきた。サクラプレジデント、ダービーレグノがJC、サニングデールが本日の東京・オーロCに出走、ダンツジャッジは29日の京阪杯に回る見込みで、どうやら18頭目に滑り込めそう。「まだ出走が確定したわけではないので何とも言えませんが、調整は順調にきています」と伊藤雄師。ベテラン調教師の「読み」がピタリ、という感じ。(超ジェッター)
ミレニアムスズカ、引退、乗馬に  2003年11月15日午前10時10分
 先週の秋陽ジャンプSで2着となったミレニアムスズカ(牡5・栗東・橋田)が、同レース中に右前脚の繋靭帯不全断裂を発症し、引退が決まった。通算17戦4勝。昨年の阪神ジャンプS(J・GIII)を勝っており、何げに獲得賞金は1億2142万円。「スズカ」と聞くと反射的に応援してしまうのと、ラムタラ産駒の意外な(?)障害適性を見る意味で、個人的に追いかけていた馬だった。残念。引退後は乗馬になる。おつかれさまでした。(超ジェッター)
イチバンタイソウシ  2003年11月15日午前10時10分
 下の方の日記で過労気味の(ひ)がワケのわからないことを書いているので、ちょっと補足しておきます。うちの社長はいまやすっかり競馬の出版社の発行人&編集長になりすましていますが(笑)、もともとは一般書、一般雑誌の編集者でした。で、その昔、編集した本やプロデュースした本がこの秋に次々にリニューアルされることになり、小社がその編集のお手伝いをしているのです。『新版・歴史新聞』、『新版・三国志新聞』、『新版・戦国史新聞』は絶賛発売中。コンビニでも売っていますよ。発行は日本文芸社さん。年内には『新版・幕末維新新聞』が発売される予定。で、今週は新選組関係の調べもので忙殺されているのです。なんて記事をグリーンチャンネルを見ながら書いていたら、東京2Rで、イチバンタイソウシなんて、壬生の屯所の香りが漂う馬がパドックを歩いているぞ(馬名の由来は、沖田総司=新選組一番隊隊長でしょ)。PATで、ちょっと買ってみよ(笑)。(ぷ)
きのうは大安吉日  2003年11月14日午後7時34分
 馬産地では初期馴致に入るため、1歳馬が次々に生産牧場から育成牧場に移動しています。1歳馬を追いかける取材をしていて改めて気付いたのですが、手塩にかけた愛馬の門出となるこの移動の日、少からぬ牧場さんが大安吉日を選ぶんですね。気持ちは痛いほどわかります。手前ミソながら小社も新刊を出すとき、発売日、もしくは取次さんへの搬入日、さもなければ奥付の日付を大安吉日にからめるのが、いつの間にか、お約束になっていますから。ところで暦をみると昨日13日は、大安吉日でした。だけど、危うく13日の金曜日にかすりそうだった日。産地で馬運車が大量に狩り出されたかどうか、ちょっとビミョーかもしれませんね(笑)。(ぷ)
プチ写真集更新ド忘れのお詫び  2003年11月14日午後7時34分
 すみません。ゴメンナサイ。申し訳ありません。あっと気が付いたら金曜の夜……、実は、来週の月曜が〆切りの新選組関係の原稿及びデータ作製がありまして、ここのところ頭の中も、ネットアクセスも、キーボードで打ち出す字も、ぜえ〜〜〜んぶ、新選組なんです。来週必ず更新するので、どうかお許しを!! 士道不覚悟に就き、切腹……しませんが。それにしても、いろいろ知識が増えても、やっぱりトシ様が一番好き♪(ひ)
御礼、当サイト・オープン1周年!  2003年11月14日午後1時29分
 本日11月14日で、当サイトがグランドオープンしてから1周年になります。さっき久々に調べてみたら、この1年間に223,329人もの方にお越しいただいたみたいですね。ヒット数だと、なんか凄い桁数になっています(笑)。もちろん、うちのようなプチ出版社のサイトとしては、ありがたくて、頭が下がる数字です。とくにこの日記は、多くの意外な方々が読んでくださっていて、びっくりすることが何度もありました。本の通信販売の方も思ってもみなかった売上を作っており、1年前「1カ月で3冊くらい売れれば御の字だよん」とアドバイスを受け、「そんなもんかいな」と意気消沈した日がウソのようです。それもこれも、みなさまのおかげ。そして、管理業務を担当してくれている智子さんのおかげ。ヴェリヴェリ感謝です。実は、新しいコンテンツ案がすでにいくつか出揃っているのですが、紙媒体の出版編集の仕事がすでに恒例の年末進行に突入しつつあり、スタートを切れないまま本日に至っています。ヒマを見つけて、ぼちぼちリニューアルするつもりでおりますので、今後ともご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。(ぷ)
欧州年度代表馬決定!  2003年11月14日午後1時28分
 今年の年度代表馬には凱旋門賞、仏ダービーなどを勝ったDalakhani(愛で種牡馬入りの予定)が選ばれました。99年には半兄のDaylami(父Doyoun)が年度代表馬になっており兄弟での受賞。最優秀古馬には昨年のJCの優勝馬、ファルブラヴ。父のFairy Kingは競走成績1戦0勝ながらSadler's Wellsの全弟、おじにNureyevという超良血で種牡馬入り。まさに欧州の貴族を感じさせる血統だなぁ。香港Cが引退レースの予定のファルブラヴ。引退後は社台SSにて種牡馬入りということで、SSの肌と欧州貴族の配合からどんな仔が産まれるのか今からたのしみですな。良い仔を出してね、ファルブラヴ。(ウォー太)
モノポライザー骨折  2003年11月13日午後0時57分
 天皇賞・秋に出走し16着に終わったモノポライザー(牡4・栗東・橋口弘)が、前回の骨折箇所と同じ右前脚の膝をはく離骨折してしまったようです。天皇賞の前走、大原S(1600万下)では9カ月ぶりの競馬でもみごとなシンガリ一気をキメてくれ、あの豪脚に惚れ込んで天皇賞でドンと突っ込んだ人も多いのではないでしょうか。たとえば(ぷ)さんとか(笑)。幸い、前回の骨折よりも今回の方が軽症のようなので、3カ月程度で復帰出来るようです。待ってるよ、モノポン!(ウォー太)
かみのやま 70年の歴史に終止符  2003年11月12日午後2時26分
 昨日11日、多数のファンから惜しまれながら「かみのやま競馬」の70年の歴史(草競馬時代と市営になってからの合計)に終止符が打たれました。ラストレース終了後には正門近くでジョッキーとの握手会、撮影会、サイン会が催され、涙あり、また、ファンによるジョッキーの胴上げありの、お別れセレモニーに。主催者である上山市が廃止を発表してから、様々なファンの声があがり、存続を求めての熱心な署名運動などへの広がりを見せていましたが、「あらゆる手段を考えても、なおかつ展望はない。多くのファンの期待に応えられずに誠に申し訳ないことをした(阿部実市長)」ということで、今回の決定となってしまいました。ただし、調教師会などは、依然として存続への道を探り、主催者との話し合いの継続を求めているそうです。なんとか道はないものでしょうか。(ひ)
ファインモーション、エリ女を回避、マイルCSの出走権待ち  2003年11月12日午後2時26分
 先日の日記でもお伝えしたファインモーション(牝4・栗東・伊藤雄)の続報です。伊藤雄二調教師の方針で、エ女王杯には出走せず、マイルCSの出走権が回ってくるのを待つことに。「何頭か回避するはずで、(出走順は)回ってくると思いますよ。何が何でもマイルCSということでもなく、阪神牝馬Sでもいいと思っています」ということです。たしかに、サクラプレジデント(牡3・美浦・小島)やダービーレグノ(牡5・栗東・高橋成)はJCにいきそうだし、可能性はありますものね。ファンとしては「パートナーはやっぱり武豊騎手でないと……」って思い込みもあるので、ちょっぴりホッとしたニュースでもありました。(ひ)
減量騎手レース復活へ  2003年11月11日午後5時22分
 来年のローカルから減量騎手レースが復活へ。「この背景には、外国人ジョッキーや地方騎手の活躍で騎乗機会の確保が以前にも増して難しくなったこと、平地未勝利、500万下の出走馬選定方法が変更となり除外馬がおおむね確定されるため、成績上位騎手への騎乗依頼がしやすくなったためJRAが動いた」ということです。レースを観ていて、「このジョッキーはうまいのになぁ、なんで表舞台に出てこないんだ」と嘆いているファンの方も多いのではないでしょうか。そして減量騎手のみなさん、厳しい世界なのはわかっていますが、この機会で「未来の武豊はオレだぁ!!」とアピールしてください。(ピー太)
ファインモーション、エリザベス女王杯も視野に  2003年11月10日午後8時23分
 ファインモーション(牝4・栗東・伊藤雄)のマイルCS出走が危なくなっていますね。フルゲート18頭のところに、35頭が登録。しかし、なんでファインモーションが22番目なのでしょう。過去1年間の獲得賞金順という選考基準だと、こうなっちゃうみたいなんです。「マイルCSを除外候補になったことで今週(エ女王杯)の出走? これから検討してみないことにはなんとも言えない。オーナーとも話し合ってみないと……」と、伊藤雄二調教師はコメントしたようですが、どちらのレースになるとしても、クーインS、毎日王冠のウップンを晴らしてくれるような圧勝劇を観たいところです。無敵の女王復権を期待!!  ひとつだけ気になるのは、今週出走となったらパートナー武豊騎手はアドマイヤグルーヴのようですし、ファインの手綱は誰の手にいくのでしょう!?(ピー太)
オレハマッテルゼ  2003年11月10日午後8時23分
朝日新聞の週末版 be on Saturday、11月8日の「いわせてもらお」コーナーに、こんなものが……  テレビの競馬中継を夫の横で見ていた中学1年の長女。たまたま映った馬の名前を見て、「『オレハマッテルゼ』って、何にはまってるんだろうね」というので、私は「競馬に決まっているでしょう」。その後のアナウンサーの説明で、石原裕次郎さんの歌「俺は待ってるぜ」と分った……。(水戸市・私は待ってないわ・41歳) 小田切馬、天下の朝日の投稿欄まで席巻!(笑)。(超ジェッター)
Silver Hawkが種牡馬引退  2003年11月8日午後6時47分
 Silver Hawkが種牡馬を引退するそうだ。日本では、言うまでもなく、グラスワンダーのパパとして有名で、そのせいか、まだフレッシュな種牡馬に思われがちだが、グラスワンダーを出す前から欧米ではMutafaweqやBenny the Dipなどの名馬を輩出しており、すでにベテラン種牡馬であったのだ。今年で24歳。立派に種牡馬のお仕事を全うしたといっていいだろう。今後はケンタッキーの牧場でのんびりと余生をおくることになる。(超ジェッター)
シンボリクリスエス、シンジケート18億+α  2003年11月7日午後1時11分
 有馬をラストランに引退、来春から社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定のシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤澤和)。シンジケートが組まれることが明らかになり、総額は18億円! それにJC、有馬記念も優勝した場合は、総額21億円にアップするオプション付き! 引退・種牡馬入りを控えた馬は目一杯仕上げないなんてよく言われるけど、こういう条件なら、クリスエス、ラスト2走もガンガンやってくれるでしょうね。単勝、もしくは馬単の軸で勝負! といっても、あんまり付かないでしょうけど(笑)。(ウォー太)
園田のインターナショナルJC、今年は開催中止  2003年11月7日午後1時11分
 12月9日に園田競馬場で予定されていたインターナショナルジョッキーズCが、参加予定の招待騎手が香港での競走に騎乗のため来場が不可能になったことにより、急遽中止されることになってしまいました。今年は10回目の記念すべき開催だったのに。どうも最近、競馬に関しては、おいしいところを香港にもっていかれてるよなあ。香港はご飯がおいしいからかなあ。……つまらん!(ぷ)
これぞ、藤澤流?  2003年11月6日午前9時58分
 9日日曜日の1R芝2000mの新馬戦でデビューするアグネスデジタルの半弟、シェルゲーム(牡2・美浦・藤澤和)は美浦のトラックマンたちが騒いでいるかなりの素質馬らしいです。440キロ前後で半兄と同じように大きくはありませんが、父がキングジョージを連勝したSwainに替わって、「長いところでいいタイプ」(藤澤師)。馬主がエルコンの渡邊隆氏なので、将来的にはワールドワイドに活躍するかも。それにしても、話をきいて「へえー」だったのが、藤澤和厩舎の今年の2歳馬(例によって凄い馬が集まっています)のなかで、このシェルゲームがなんと最初の出走。6月から早々に3場で新馬戦が始まり、加えて未勝利戦の終わる時期が早くなったので、東西どこの厩舎も2歳馬に関しては「急げ、急げ!」が基本スタンスになっているのに、この余裕。これぞ藤澤流、ということですね。(ぷ)
イブキガバメント、引退 2003年11月5日午後7時19分
 昨年の鳴尾記念、01年の朝日CCと重賞2勝のイブキガバメント(牡7・栗東・橋口)がきょう5日付けで競走馬登録を抹消となりました。通算成績は39戦8勝。人気薄で2着に飛びこんでくることが多いという橋口厩舎の所属馬らしい、もどかしいキャラでしたが(笑)、なんだかんだで獲得賞金は、付加賞も含めて3億1273万円。ロジータの仔たちは、みーんな見事に稼ぐなあ。先般イブキガバメントの当歳の全妹がローレルクラブで募集されましたが、300口が数時間で満口になったそーです。まあ、気持ちはわかりますね。イブキガバメントは、今後は鹿児島県のライディングパーク鹿児島で乗馬になります。おつかれさまでした。(ぷ)
北海道、とってもいいとこです!! 2003年11月5日午後6時49分
 10月25日〜31日までの6日間わたって、北海道取材に同行させていただきました。僕にとっては初の北海道上陸で、寒いとは聞いてたけどほんとに寒い! 朝なんかもう手がかじかむし、コーヒーもすぐにぬるくなります。それでも地元の人は「まだまだこれからが本番っしょー」と言わんばかりに薄着なんですね。若い女の子なんて肩や足を平気で出してるからビックリ! テレビをつければ「ドウトー(道東地区のこと)、ドウドー(道道、他だったら県道ですね)、ドウチョー(道庁)」など聞きなれない言葉で初めは何を言っているのかわかりませんでした……。それでもたくさんの方々に優しくしていただき、東京では食べられないような美味しい物を食べていると「ああ、このままここに住んでしまいたい!」と思ってしまうのでした。(ウォー太)
アドマイヤドン、強かった!! 2003年11月3日午後5時12分
 今日大井で行われたJBCクラシック、アドマイヤドン(牡4・栗東・松田博)強かった!! しかも連覇!! このメンバーであれだけの勝ちっぷりなのだから文句なし。これでJCダートは1番人気間違いなしでしょう。臭うなぁと思っていたスターキングマン(牡4・栗東・森)が2着に入り、コアレスハンター(牡6・大井・高橋三)が踏ん張り3着。一方、2番人気のユートピアは4コーナーで手応えが怪しくなり、着外に沈んでしまいました。いったいどうしちゃったんでしょう!? JBCスプリントはサウスヴィグラス(牡7・美浦・高橋祥)がマイネルセレクト(牡4・栗東・中村)の猛追をハナ差凌ぎ有終の美を飾りました。3着には去年の覇者スターリングローズ(牡6・栗東・北橋)が入りました。見応えたっぷりのレースでしたが、現地で観戦の皆さん、熱いレース後の冷たい雨には気をつけてくださいね!! (ピー太)
浦和レッズ、おめでとう!! なんでオフト辞任なの? 2003年11月3日午後5時12分
 ヤマザキナビスコカップの決勝、浦和レッズが4-0で鹿島アントラーズに完勝して、初めてのタイトルをゲットしました。実は今年も弊社は一昨年、昨年の『浦和レッズ通知表』に続いて、レッズ関連の本を出版する予定なんですが、今年は内容をガラリと入替えて、議論が好きな某人気サイトの本、というコンセプトになります。議論が好きなサイトの方ではもうログを書籍に流用することをアナウンスしているので、レッズサポでネットユーザーの方はもうおわかりですね。とにかく、やりました。今回の初優勝のおかげで、記念すべき本になります。浦和は今夜は大騒ぎだろうな。それにしても、このタイミングで何でオフト監督の辞任の話が出てくるんだ? こういうあたりがレッズらしいといえばレッズらしいんだけど(苦笑)。(ぷ)
馬券野郎3人揃って壮絶死!! 2003年11月2日午後7時37分
 あのペースじゃ逃げ切れないですよ。ローエングリンが頭の流し馬券を握り締めていた僕は1000m通過56秒9の時点で逝きました。やっぱり逃げ馬の馬券は儚いですな。シンボリクリスエスの強さには脱帽です。ま、あれだけ完勝されればスッキリ……しましぇえん、やっぱ無理して逆らうんじゃなかったぁ(泣)。宝塚記念に続いてまたもや2着のツルマルボーイも、今年の横山典ジョッキーも、GI2着が多いよう……。ローエンで自信たっぷりだったウォー太は今週も逝きました。「今日はローエングリンで勝負!! 負けたら帰ってこないから、ヨロシク〜」と府中に出向いたアートディレクターの清野さんもどこかでノタレ死んでいるんじゃないでしょうか。っていうか本当に帰ってこないな、清野さん(笑)。(ピー太)
空を飛んでるようでした 2003年11月2日午後7時37分
 「ペースは非常に速かったが、馬の行く気に任せて行った。非常にいい走りをしていて、走っているというより、空を飛んでいるようだった」とは、シンボリクリスエス(牡4・美浦・藤沢和)で史上初の秋の盾2連覇を達成したペリエ騎手のコメント。大外枠は来ないというジンクスも、私の馬券も、空に飛んでゆきました。とほほ。(ぷ)
最終レースが5時10分発走に? 2003年11月2日午後7時37分
 来年夏に開催する札幌競馬と函館競馬の第1レース開始時間をこれまでより1時間程度遅くして、最終の12レースを午後5時10分にする方向で検討していることが明らかになった。JRAによると、来年の夏に行われる第1回札幌競馬と第2回函館競馬で試験的に実施する。つまり、何をやりたいかというと、レースのスタート時間を遅らせることで、競馬場入場者や、馬券購入者を拡大させ、売り上げ増に結びつけたいという作戦。この実験結果を見て、その後、全国の競馬場でも、実施可能な範囲内で導入する方針のようだ。(超ジェッター)
蛯沢元騎手が死去 2003年11月1日午後7時45分
 元騎手で、美浦の小島太厩舎で調教助手を務めている蛯沢誠治さんがきのう31日午後1時16分、食道がんのため、茨城県内の病院でお亡くなりになりました。52歳の若さでした。70年に3月に騎手デビュー。ビゼンニシキ、スズバレード、タレンティドガール、シャコーテスコなどとコンピを組み、通算887勝、重賞42勝を挙げました。いろいろありましたけど、まさにいぶし銀という感じの渋いジョッキーでしたね。2000年3月の引退後は小島太厩舎で馬の仕上げを担当してましたが、今年3月に体調を崩して入院。調教をつけたサクラプレジデントが出走した今年のダービーには、特別に外出許可をとって府中に応援にかけつけていたそうです。ご冥福をお祈り申しあげます。(ぷ)
山田泰、橋本広ジョッキーが引退 2003年11月1日午後7時45分
 山田泰誠騎手(32)と橋本広喜騎手(31)がきのう10月31日付で騎手を引退しました。今後、山田泰は栗東の武邦厩舎、橋本広は美浦の小島太厩舎の調教助手となります。山田泰騎手は通算193勝で、重賞は9勝。なんといっても92年メジロパーマーとのコンピで宝塚、有馬を勝ってアッと言わせたのが記憶に残っています。橋本広騎手は371勝。重賞は10勝。「年々減量による体へのダメージがきつくなった。新人騎手当時、藤沢和先生のもとで基礎から勉強できたかとが財産であり宝物です」と橋本広騎手はコメントを発表しています。もしかして、外国人騎手や地方騎手の活躍が、このあたりの中堅騎手の騎乗機会に影響を及ぼしているのかなあ。逃げの泰誠、大外強襲のアンパンマン、個性派ジョッキーが鞭を置くのは、正直、寂しいですね。(ぷ)。
コンドルクエスト骨折、全治3カ月! 2003年11月1日午後7時45分
 25日の福島のきんもくせい特別でレコード勝ちしたコンドルクエスト(牡2・美浦・二ノ宮)がレース後、球節に腫れがあり、レントゲン検査を行ったところ、右前脚第一指骨を骨折していることが判明した。骨に髪の毛くらいの細さの線が入っていて、全治3カ月程度の診断。エルコンドルパサー産駒のピカイチで、しかもエルコンの二ノ宮厩舎。すぐにも大きいところを狙えそうな雰囲気だっただけに、残念! ゆっくり休んだ後の播き返しに期待したい。(超ジェッター)。


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