流星社編集部「そのまま!」日記

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タップダンス、予定通り出発 2004年9月30日午後11時56分
飛行機のトラブルに続き、今度は台風接近、おまけに佐々木晶師、佐藤哲騎手らスタッフの渡仏便のフライトが5時間も遅れるたりするなど、フランスに行く前から関係者やファンをヤキモキさせてきたタップダンスシチー(牡7・栗東・佐々木晶)ですが、台風も過ぎ去り、無事凱旋門賞へ出発できそうです。きょう成田に向けて出発、明日の午前8時30分発の便で直前輸送です。今日の関東地方には台風一過で、青く済んだ空が広がっていました。この澄み切った青空は、大舞台に挑む陣営の心情を表しているのかもしれません。人馬ともに晴れやかな気持ちで、大舞台に挑んでください。遠く離れたフランスの地で、華麗なタップダンスが見られることを期待してマス! (キュン)
『 武豊日記2 Take a chance! 』予約スタート!! 2004年9月28日午後10時45分
武豊騎手のオフィシャルホームページに掲載された日記とコラム、写真が、2冊目の本として、小社から発売になります。加えて、今回も書き下ろしコラムと、未公開写真を併せて掲載。この書き下ろしコラムがもう最高で……、感心したり、爆笑したり、武豊ファン必読の1冊になってます♪ 競馬開催日前の調製ルームで我が国のナンバーワン・ジョッキーが何をして過ごしているのか、自らの筆で明らかに! そして、今年もまた、ビッグな直販先行予約特典が。当サイトのオーダーフォームで先行予約をなさった方のうち、抽選で10名様に、武騎手の直筆サイン本をご購入できることになりましたので、皆さん、締切に遅れないようにね!! 詳しくは、こちらを。(ひ)
ダンツフレーム、能力試験で、ぶっちぎり! 2004年9月28日午後10時45分
荒尾競馬で現役復帰することになったダンツフレーム(牡6・宇都宮厩舎)が27日、荒尾競馬場の能力試験に出走。1400メートルの基準タイムを4秒5も上回る1分31秒5のタイムで楽々ゴールイン! 管理する宇都宮師も「まだ50%のできだが、さすがGT馬。ダートもまったく問題ない」と、ダンツの強さに脱帽だったようです。この能力試験で2着に入ったのが、99年の愛知杯を優勝し、荒尾に移籍してから現在4連勝中のバンブーマリアッチ(牡9・松島厩舎)というところからも、改めてダンツの能力の高さをうかがえます。ダンツは今後、10月20日に再デビューする見込みで、その後は浦和競馬の岡田厩舎に転厩することが決まっているようです。交流戦などで、ダンツの姿が見られる日も、そう遠くはないかもしれませんね。(キュン)
タップダンスシチー、直前輸送で凱旋門賞出走!! 2004年9月27日午後7時2分
10月3日の凱旋門賞への出走を断念していたタップダンスシチー(牡7・栗東・佐々木晶)が、なんと、一転して同レースに出走することになった。10月1日(金)午前8時30分成田空港発の便(パリ到着は同日現地時間13時50分)で出発予定というから、いわゆる直前輸送での出走(ちょっと競馬場まで遠いけど)。「一旦は遠征を断念しましたが、その後の馬の体調も良く、多くの会員やファンの皆様から励ましもあり、おそらく二度と無いであろう機会をここで諦めてしまうことは大いに悔いが残るため、何としても挑戦したいと思い関係者と相談の結果、挑戦することを決めました。必ず頑張ってくれるものと思っています」と友駿ホースクラブの塩入代表。がんばれ!(超ジェッター)
坂井千明騎手、急遽引退 2004年9月26日午後7時35分
ホントは来週まで乗って引退の予定だった坂井千明騎手、23日の船橋競馬で騎乗停止処分の受けたため、急遽、きょうの最終レースが引退レースになってしまいました。引退セレモニーでは「これから、若いヤツ、がんばると思うんで」と後輩のことばかり語っていたのが、お人柄をあらわしていましたね。今後は若手に騎乗機会を与えるためのエージェント的なお仕事もされる予定だそうです。それから、この間の新潟での誘導馬の騎乗姿、カッコ良かったです。個人的にはマイヨジョンヌとヤシマソブリンの騎乗が印象に残っています。53歳での現役引退。ホントにお疲れ様でした。(超ジェッター)
キンカメ、あのお稽古は何だったんだ? 2004年9月26日午後7時35分
同厩舎のダイワエルシエーロとの併せ馬、完全にちぎられていましたよ。快走するエルシエーロの後ろでモガいている馬、最初、キングカメハメハだと気付かなかったほど、情けない感じのお稽古シーンでした。グリーンチャンネルで調教の様子を見ることができるようになって、私のよーなトーシロはかえって騙されてしまいますね。本日の神戸新聞杯、キンカメ、強かったす。後方からおっとり刀で追い掛けてレースレコードですか。間違いなく今年の秋の主役でしょう。キンカメ外しの大穴馬券しこたま買った私には、寂しい秋の夕暮れになりました。とほほ。(ぷ)
アンカツ、騎乗停止。スプリンターズS、秋華賞に乗れません! 2004年9月26日午前11時29分
きのうの阪神6Rにおいて第1位に入線した安藤勝己騎手騎乗のシーキャロルは、向正面で急に内側に斜行し、サンエムディバーズの走行を妨害したため失格となりました。このレースの制裁により、安藤勝己騎手は、10月2日から17日まで騎乗停止。スプリンターズSのアドマイヤマックスと秋華賞のレクレドールに騎乗できなくなりました。個人的には、アンカツ様が乗り続けてくださっている一口出資の条件馬も乗れなくなりそーな感じで、はなはだ鬱です。(ぷ)
タップダンスシチー、輸送機の故障で、凱旋門賞断念! 2004年9月25日午後10時24分
10月3日の凱旋門賞に挑戦する予定だったタップダンスシチー(牡7・栗東・佐々木晶)、26日に渡航予定の航空便がエンジントラブルでメキシコから到着せず、現地での調整に支障をきたすと判断したため、渡仏を断念しました。 「とにかく残念の一言に尽きる。飛行機の故障ということだから仕方ないが、一生に一度あるかないかの大きなチャンスだっただけに本当に悔しい。レース当日に向け綿密な計画を練り、少しの調整ミスも許されない状況で頑張ってきたのだが本当に残念だ。今後は、気持ちを切り替えJCに向けて再度調整していくが、しばらくは気持ちを切り替えることができない」と佐々木晶師。「残念としか言えない。どうしてという気持ち。今まで目標にしていただけに本当に残念です。悔やみきれないところはあります。ただ、日本で走っていてもトラブルに巻き込まれることもあるし、今後のチャンスが全く無くなってしまったという訳ではない。不利な状況を乗り越えて好結果に結びついたこともあるし、今回はそれが逆になっただけ。自分はどの国のレースでも強いタップダンスシチーの力を引き出すだけなので、この後は日本のレースで頑張りたい。目標を切替えるだけです」と、佐藤哲騎手は語っています。なんてことだ!!(ぷ)
クリエイター、クリミナルタイプ、サンシャインフォーエヴァー、種牡馬引退 2004年9月24日午前7時23分
今年の繁殖シーズンまで供用されていたクリエイター、クリミナルタイプ、サンシャインフォーエヴァーの3頭の種牡馬が、種牡馬を引退、今後はアメリカのハーストランドファームで余生を過ごすことになりました。クリエイター、クリミナルタイプはなかなかシブい馬を輩出してくれましたが、サンシャインフォーエヴァーは、同馬の代用品で来日したはずの種牡馬(ブライアンズタイム)の大活躍と比べると、ちょっと複雑ですね。(ぷ)
ビワシンセイキ、レックススタッドへ 2004年9月24日午前7時23分
先日登録が抹消されたビワシンセイキ、静内のレックススタッドで種牡馬として供用されることになりました。登録抹消後、同馬はすでに同スタッドに移動して来春の種付けに備えているそうです。がんばれ。(ぷ)
古賀一隆厩舎、6馬房を返上 2004年9月23日午後10時32分
美浦の古賀一隆調教師が、9月29日付けで、現在貸与されている18馬房のうち6馬房を返上、今後、同厩舎は12の管理馬房で運営される。返還された6馬房は、菊川正達、本間忍、加藤征弘の3調教師に2馬房ずつ配分、この結果、菊川厩舎は20馬房、本間厩舎も20馬房、加藤征厩舎は18馬房を管理することになります。(超ジェッター)
金沢競馬、廃止含めて検討へ 2004年9月23日午後10時5分
一昨日の石川県議会で、谷本知事が、5年連続赤字が続き、今年も前年同期比約8%減と売上が低迷している金沢競馬について、「収支の均衡が図れない状況が続いた場合、県予算の繰り入れに県民の理解は得られない」と述べ、今年度も赤字が解消しなければ廃止も含めて運営の見直しを検討することを明らかにした。地方競馬、このところ、雪崩のように各地で存続の危機に陥っています。(超ジェッター)
ビワシンセイキ、引退 2004年9月22日午後6時15分
8月12日に行われたブリーダーズゴールカップで3着に敗れ、その後左前脚の屈腱炎を発症し、千歳の社台ファームに放牧に出されていたビワシンセイキ(牡6・栗東・松田博)の登録が抹消されました。強いんだけど、大きいところをなぜか勝てない。そんな不思議な馬でした。今後は未定とのことですが、父がフォーティナイナーで、伯父にStorm Birdがいるビカビカの良血馬ですし、個人的には種牡馬入りしても十分イケそうな気がします。通算成績は33戦10勝。お疲れ様でした。(キュン)
ステージチャンプ、お引っ越し 2004年9月21日午前11時12分
女優一族の人気者、ステージチャンプがお引っ越ししました。9月14日、繋養先のノーザンホースパークから、秋田への移動です。秋田のうら若き女性がオーナーとなり、個人所有なので、当分の間は見学不可のようです。来年の『「あの馬は今?」ガイド』で近況をお知らせする予定ですので、その頃までには見学できるかどうか判ると思います。背が低くて、見学用パドックから、いつもちょっと苦しそうに(笑)首を上に伸ばすようにして顔を出していたチャンプ君がノーザンホースパークからいなくなったのは寂しいですが、預託先の責任者のMさんは獣医師で馬術部のコーチもなさっているホースマンだそうで、チャンプ君の今後については安心です♪ (ひ)
吸収・合併で、ご迷惑をおかけします(再掲載) 2004年9月21日午前11時12分
吸収・合併で、ご迷惑をおかけします……と言っても話題のプロ野球とはまったく関係のない話で、小社書籍の通信販売のお振込先となっている銀行口座のことです。従来ご案内しておりました、りそな銀行新宿西口支店が、支店統合のため閉店となり、本日9月21日(火)より、同銀行の新都心営業部に窓口が移ります。ご迷惑をおかけしますが、当サイトの通信販売で、りそな銀行をご利用になられる方は、本日以降、小社のりそな銀行新都心営業部の新しい銀行口座に代金をお振り込みください。なお、ジャバン・ネットバンクについては、従来通りです。詳しくは、、 こちらで、ご確認を。(営業部)
フサイチワセダオー、命名の秘密 2004年9月21日午前11時05分
POGラーたちの間でちょっと話題になっているフサイチワセダオー(牡2・美浦・古賀史)、命名の由来を早稲田大学フサイチファイトクラブの学生さんから聴くことができました。要するに、同クラブがサークル公式応援馬を、とお願いしたところ、関口オーナーが快く了解、まだ名前の付いていなかった馬の中から、ファシグティプトンのセールで20万ドルで購入した馬の名前をプレゼントしてくれたのだそーです。ちなみに、正式な馬名の由来は、「肉体的・精神的成熟が早い人としての意味を持つ早生(ワセ)と、ダーウィンの学説である生物進化の要因を自然選択と適者生存に求めるダーウィニズムの頭文字『ダ』をとり、生き抜く強さをもち、競走馬の中で王のような存在になる馬になることを念じて」となっています。父Golden Missileで、母Chasseresse。父のGolden Missileは、A.P.Indyの直仔。セールの公開調教で芝コースの最速時計をマークした同馬ですから、名前の通り早稲ならば、2歳戦から活躍しそう。なお、11月7日15時より、早稲田大学の学園祭で、同会主催の関口オーナーのトークショーが開催されます。昨今、馬主ギョー界のマスコミ露出部門を一手に引きうけている観もある同オーナー、学園祭というお祭り騒ぎのなかの催しでもあるので、ふだん聴けないよーなブッチャケ話も飛び出しそうな予感。また、フサイチワセダオーもこの頃にデビューを目指して、乗りこんでいるみたいです。(ぷ)
3連単、雑感 2004年9月21日午前10時13分
3日間、真剣に3連単と格闘してみた。結果=惨敗。感想=本来はパドック派なのに、馬を見ないで、オッズばかり見ていた気がする(苦笑)。(超ジェッター)
もえキャラ馬、登場! 2004年9月19日午後6時29分
本日のセントライト記念、レコード勝ちをしたとは言え、依然カカリ気味のコスモバルク(牡3・道営・田部)、本番での取捨に悩みそうですね。このレースのパドックで、個人的に思いきり気になってしまったのが、モエレエルコンドル(牡3・美浦・増沢)。ヒップのところに、ブラッシングで「 もえ 」と大書してあったの、気付きませんでしたか? 単勝10番人気も、直線「 もえ 」て果敢に抜け出し、4着に飛びこんできました。残念ながら惜しくも菊への切符をゲットすることはできませんでしたが、できれば次走は漢字で「 萌え 」を希望(笑)。ちなみに冠名のモエレは、北海道の方ならご存知でしょうが、札幌市内の地名(モエレ沼公園)です。(ぷ)
吸収・合併で、ご迷惑をおかけします 2004年9月18日午前8時2分
吸収・合併で、ご迷惑をおかけします……と言っても話題のプロ野球とはまったく関係のない話で、小社書籍の通信販売のお振込先となっている銀行口座のことです。従来ご案内しておりました、りそな銀行新宿西口支店が、支店統合のため閉店となり、9月21日(火)より、同銀行の新都心営業部に窓口が移ります。ご迷惑をおかけしますが、当サイトの通信販売で、りそな銀行をご利用になられる方は、9月21日(火)以降、小社のりそな銀行新都心営業部の新しい銀行口座に代金をお振り込みください。なお、ジャバン・ネットバンクについては、従来通りです。詳しくは、、 こちらで、ご確認を。(営業部)
今年の「『あの馬は今?』ガイド」について 2004年9月18日午前7時4分
実を言うと、今年の、 「『あの馬は今?』ガイド」の取材の段階で、静内スタリオン・ステーションが閉鎖の方針らしい、というお話は、馬産地の風のウワサで耳に入っていました。今年版の同書のあとがきで、弊社の発行人が「繁殖シーズン後に繋養先が動きそうな種牡馬が何頭かいる」というようなことを書いていたのは、静内スタリオン・ステーションのことだったのです。もちろん春の取材の段階では、どの時期にどの馬がどこに移る予定なのか、まったくわかりません。「ガイド」という同書の役割の一端を考えると、同スタリオンの閉鎖以降に本を買われる方を混乱させてしまうオソレもあります。さんざん迷った末に、今年は、静内スタリオンに繋養されている種牡馬については、写真入りで大きくご紹介することをあきらめざるをえませんでした。正直、寂しかったです。(ぷ)
静内スタリオンステーション閉鎖 2004年9月17日午後8時32分
静内の名門スタリオンのひとつ、静内スタリオンステーションが閉鎖されることになったそうです。『「あの馬は今?」ガイド』ではほぼ毎年取材にうかがい、主任の佐藤様はじめ、スタッフの方々にお世話になってきました。閉鎖のニュースを聞いて、寂しく思いました。ウイニングチケットのヤンチャぶり、サクラユタカオーやサクラチトセオーの人懐っこさ、会いに行くといつも雨が降ったサクラホクトオー、堂々と落ち着いたサクラローレルなど、馬たちは繁殖シーズンですら、伸び伸びと楽しく暮らしていました。今後、シンジケートが組まれている馬はすぐご近所のアロースタッドに移動するほか、ミシルとシアトルスズカは青森への転出が決まっているそうです。場所が変わっても、皆さんと、そして馬たちのさらなるご活躍をお祈りします。(ひ)
ノーリーズン、生まれ故郷に 2004年9月17日午後8時32分
おとといお伝えしたノーリーズンの引退について、繋養先が決定しました。生まれ故郷のノースヒルズマネジメントです。『「あの馬は今?」ガイド2005−2006』の掲載は決定!? そういえば、現役時代大好きだったあの飲み物を、引退後はもらえるかな? 何が好物だったかご存知ない方、 『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』をご参照ください♪ (ひ)
ノーリーズン、引退、種牡馬に 2004年9月15日午後11時45分
先週の朝日CCで約1年6カ月ぶりに復帰したものの11着に敗れた皐月賞馬ノーリーズン(牡5・栗東・池江郎)の引退と種牡馬入りが決まった。順位的には大敗だったものの、何となく復活の兆しは見せていただけに残念。「レース後、脚元が少しモヤッとしたので、オーナーと話し合って引退させることにしました。皐月賞を勝っていい思いをさせてくれましたからね。まだ将来がある馬だし種牡馬になっていい子を出してほしい」と池江郎師。今後の繋養先等は未定。おつかれさまでした。(超ジェッター)
謎の8億8000万馬だ! 2004年9月15日午後11時45分
キーンランドのイヤリングセールで、森調教師が代理人として、父Storm Catの産駒を同セールレコード価格となる800万ドル(約8億8000万円!!!!)で落札した。A.P.IndyやSummer Squallの甥で、母はドッグウッドS(米G3)勝ち馬。どなたがこの馬を買ったのか、森調教師はいまのところ明らかにしていないが、何となく、匂わないこともない感じ。それにしても、このビックリ価格の落札馬、母の名が、Welcome Surprise とは、ちょっと話ができすぎかも(笑)。(超ジェッター)
笠松競馬、廃止の危機 2004年9月15日午後11時10分
昨日、きょうの各種報道によれば、笠松競馬が廃止のピンチを迎えているようです。岐阜県庁内の「笠松競馬経営問題検討委員会」が13日の小委員会で行った報告で「廃止の方向で検討すべき」との方向性が示されたのです。笠松は今年の9回開催を終えた時点で、売上が去年の75%にとどまっています。また赤字は11年間続いており、とくにここ4年は年間で5億円前後の赤字を計上。経営状況はきわめて厳しいようです。でも、笠松出身のアンカツは、「決まったわけではないが、やはりなくなるんであればさびしい」と話しているとか。最終結論は年内にまとめられるそうですが、このニュースを聞いて、「とにかく、笠松に競馬をしに行こうぜよ」(某大河ドラマの坂本龍馬の台詞まわしを真似てください)という話で盛りあがりました。「何でも廃止すればいいというものでもない。競馬界の発展にもならない」と語るアンカツの意見に一票を投じる意味でも……。(ぷ)
皇帝シンボリルドルフ、種牡馬引退 2004年9月14日午後7時6分
クラシック三冠を含む七冠を達成し、有無をいわせぬ強さで「史上最強馬」と言われた皇帝様が種牡馬を引退することになったそうです。額の三日月がカッコイイ皇帝様は、馬房の中や放牧地では超マイペースな、どちらかというとワガママなタイプ。しかし、一旦引き手を付けて外に出され、レンズを向けられると、右斜め45度に首をかしげ、ひたとレンズを見つめて微動だにしなかったのを思い出しました。「撮影される」ということをまるで解っているかのようなポーズでした。御年23歳、昨年傷めたという右前脚に加え、左前脚も傷めて屈腱炎を発症してしまったというのが心配ですが、長年住み慣れた門別のシンボリスタリオンステーション(旧シンボリ牧場)で悠々自適の老後を送ることになります。長い間、お疲れ様でした。(ひ)
ヒーロー列伝のポスターが当たる! 2004年9月13日午後7時10分
渋谷にあるおなじみの競馬情報発信スポットプラザエクウスで、またまた嬉しいイベントが。9月20日〜9月26日の期間中に応募すると(エクウス館内の応募用紙のみ)、シンボリクリスエス、スペシャルウィーク、ナリタトップロード、アグネスタキオン、ヒシミラクルのB3サイズのポスターが、なんと100名様に当たるそうです(詳細はこちら)。貴重な非売品をゲットするチャンスかも♪ ヒーロー列伝のポスターは、迫力ある写真も魅力ですが、それぞれの名馬に付けられたキャッチコピーがカッコイイんですよね。ちなみに、シンボリクリスエスは『漆黒の帝王』。雰囲気にピッタリです。(ひ)
コスモヴァレンチ、骨折! 2004年9月10日午後7時45分
先日の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチ(牝2・栗東・加用)、左トウ側手根骨を骨折していることが判明してしまいました。全治には6ヶ月かかるとのこと。このニュース、黒本のラフィアン担当の自慢大王にはまだ知らせていません。 「次は阪神JFだ!」なんてイキまいていたから、骨折って聞いたら、泣くな、きっと。(ぷ)
武豊の過去が消えた 2004年9月10日午後7時36分
気が付くと、武豊オフィシャルホームページ Take a chance! の日記とコラムのバックナンバーの大部分がいつの間にか読めなくなっています。(……すでに死語になりつつありますが)、ナンデダロー?(ぷ)
やっぱり薔薇が好き 2004年9月10日午後7時20分
サムライハート(牡2・栗東・伊藤雄)のライバルに、僕は勝手に薔薇一族を指名! ロゼカラーの仔、ローゼンクロイツ(牡2・栗東・橋口)も本日、栗東・橋口厩舎へ入厩しました。ロゼカラー自身はオークスでエアグルーヴの後塵を拝し、また娘のローズバドもエリザベス女王杯で、エアグルーヴの娘アドマイヤグルーヴに敗れるなど、ロゼカラーにとってエアグルーヴは何かと因縁の相手です。そんな2頭の子供が、同じ日に入厩したのも何か運命めいたものを感じてしまいます。鞍上も豊とアンカツになりそうな予感……。うーん、絶対こいつらライバル関係になると見た!!(笑) (キュン)
サムライハート、入厩 2004年9月10日午後3時25分
今年の2歳最強馬(たぶん)、いよいよ始動です。サムライハート(牡2・栗東・伊藤雄)が本日10日、山元トレセンから栗東の伊藤雄厩舎に入厩しました。この夏、ノーザンファームでも順調に乗りこまれており、クラシックへ向かう、いわゆる「王道コース」を歩むことになりそうです。(ぷ)
ブレイクタイム、種牡馬に 2004年9月9日午後6時03分
でかくて、黒くて、速いヤツ、ブレイクタイムが9月8日付けで登録抹消され、種牡馬入りすることが決まりました。弊社刊の 『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』』掲載の「優しい巨漢」で、その愛すべき素顔について取材、執筆した折のことを思い出しました。その外見からはちょっと意外な優しさと愛嬌をいつまでも失わないでいてほしいです。繋養先は生まれ故郷の浦河町・谷口牧場です。来年の『「あの馬は今?」ガイド』の取材で再会する日が待ち遠しいです! (ひ)
大荒れ、台風 2004年9月9日午後5時51分
8日、北海道を襲った台風18号、最大瞬間風速は50.2mにも達し、札幌競馬場では、樹木は折れる、発馬ゲートが倒れる、厩務員宿舎の屋根も飛ぶ、ゴミどころかゴミ箱まで舞い踊る、という危険な状態になったために、調教そのものが中止に。函館競馬場では中断を経て、正午過ぎに調教が再開されたものの、強風で運動するのもやっとという状態が続いた。芝コースの外ラチが折れた樹木によってなぎ倒されたということで、札幌競馬場では今日も芝コースは閉鎖されたようだ。なおこの大風の影響で、昨日、函館競馬場から栗東に向けて出発する予定だったファインモーション(牝6・栗東・伊藤雄)も、今日9日出発へと日程変更を余儀なくされた。(キュン)
一気に国際化へ 2004年9月8日午後4時45分
来年度より、天皇賞(春)とフェブラリーSが国際レースとなり、外国調教馬に開放されることが濃厚となった。また同じく来年度より、クラシックレースでの外国産馬の出走頭数の枠も増えること(現行の2頭から、6〜7頭へ)が予想されている。なおJRAは、天皇賞秋と有馬記念についても来年度からの国際レース化ヘの意向を持っており、内国産馬保護の立場から急な開放に反対している日高の生産者団体などとの今後の協議に注目が集まっている。世界各国の競馬をランク付けしている「国際せり名簿基準作成委員会」の格付けでは、現在、日本は「パート2」。国際レースをイッキに増やして悲願の「パート1」入りを果たしたい、というのが、今回の「大開放」の目的らしいです。(キュン)
ぼく、ホリエモン。 2004年9月8日午後4時45分
近鉄買収問題で一躍時の人となっているライブドアの社長、堀江貴文氏が今度は競馬を舞台に派手なパフォーマンスを演じている。自身の所有している馬の参加費無料ファンクラブを結成し、所有馬の稼ぎに応じてライブドアの通販で使えるポイントをプレゼントする、というものが堀江氏の新たな試み。ちなみにファンクラブの公募で決まった馬名は「ホリエモン」(牡2・美浦・小桧山)。馬名の由来は、「堀江氏の昔のネット上でのあだ名」からだそうだ。ホリエモンは、ノビタ君(ヤクルトの某キャッチャー)の願いを載せて走りつづける!? (キュン)
恐怖の3連単…… 2004年9月8日午後4時45分
いよいよ今週末から、3連単の馬券が全国でも購入可能となります。僕がもっとも恐れているのが、BOX買いのとき。3頭BOXなら6点の買い目ですみますが、4頭BOXだと24点と一気に膨れ上がり、5頭以上では60点、120点、210点、336点……とそれこそ湯水のように購入点数が増えていきます。こうなるとマークミスは断じて許されません。自動券売機はお金を先に入れないと購入できないので、「あとの祭り」が続出しそうな予感アリアリ(笑)。あー、絶対に3連単の馬券だけは、オバちゃんのいる穴場で買うようにしよう(笑)。(キュン)
黒本のマイネル軍団担当、大威張りです 2004年9月6日午後9時21分
昨日の新潟2歳Sと小倉2歳Sの結果が出て、黒本こと『POGの大穴』のマイネル軍団担当が自慢大王になっております。まあ、乗り出してからすぐに注目が集まったマイネルレコルト(牡2・美浦・堀井)を推したのはビッグレッドファーム周辺で耳をダンボにしていれば何とかなったかもしれませんが、まだ厩舎も決まっておらず、道営にまわるかもと言われていたコスモヴァレンチ(牝2・栗東・加用)をマイネル&コスモ軍団のあまたの精鋭の中から1頭だけ「私の秘密兵器」で大抜擢したのですから、小鼻を膨らませて威張るのも、しょーがないかもしれませんね。ただ、ラフィアン会員の彼に言わせると、募集のタイミングの関係で、この馬がラフィアンの募集馬に入らなかったのだけが残念とか。まあ、いいじゃん。馬券も取ったみたいだし(ただし、100円馬券のような)。(ぷ)
ダンツフレームが荒尾競馬で復帰!! 2004年9月6日午後4時51分
良かった、ホントに良かった!! 実は、今年の春に繋養先が判明して『「そのまま!」日記』でもお知らせしましたが、詳細については、お世話になっている場長様からお話をうかがった際、「どうなるか決まってからファンに知らせたほうが良いんじゃない?」とのアドバイスを受け、ずっと伏せていたのです。現役復帰を目指して、厳しい調教をこなしてきたダンツフレーム、9月1日付けで荒尾の宇都宮厩舎に入厩したそうです。さっそく荒尾競馬の公式サイトを拝見したところ、「あの馬は今・・・」という、弊社の書籍に良く似た名前のコーナーが(笑)。そこに元気な顔を覗かせているのはダンツフレームだけではなく、ワールドクリークとバンブーマリアッチも一緒でした。3頭とも、新天地での活躍を祈ります。(ひ)
三越に行こう。 2004年9月6日午後4時51分
これ、新聞の折り込み広告にドド〜ンと出ているコピーなのです。期間中毎日行われるトークショーや、馬をテーマにした美術展、トロフィーや馬具などの展示で振り返るJRAの歴史コーナーなど、みどころはたっぷり。この『JRA50周年記念展〜人と馬が創った夢の軌跡〜』が9月7日(火)から12日(日)までの期間、日本橋三越本店の7階催物開場と、1階中央ホール、屋上特設開場で行われます。詳細はこちらを。ロートレックが描く『騎手』やドガ作の『前肢を上げる馬』など、これを逃したら一生見られないかも……。芸術の秋、馬肥ゆる秋の始まりを、馬づくしでスタートしてはいかがでしょうか。(ひ)
更新サボッて、すみません 2004年9月6日午後4時51分
すみません。正直、この週末は、寝食を忘れ、そのまま日記の更新を忘れて、ハリポタ読んでました。実は連れがネット書店で買った本だったのですが、ほとんど借りたまんまで。「だって返品はなしなんだからさ」と出版業界内のローカルギャグをかましましたが、不発でした(苦笑)。(超ジェッター)
ジャンポケ、南半球での初産駒誕生 2004年9月3日午後3時8分
ニュージーランドにあるリッチヒルスタッドで、ジャングルポケットの南半球における最初の産駒(牡馬)が誕生したようです。仔馬の母親はノーザンテーストの娘、キューティーリサ。血統だけ見ていると、遠い国での出来事とはとても思えません。世界が狭いことを実感させてくれます。ジャパンカップ親子二代制覇は、意外と南半球生産馬の中から出てくるかもしれませんね。(キュン)
バルク、危ない、危ない…… 2004年9月3日午後3時8分
昨日、旭川競馬場で行われた道営3歳重賞の「北海優駿」(ダ2100m)に、コスモバルク(牡3・道営・田部)が出走。単勝1.0倍の圧倒的支持を集めたが、レースはゴール前で逃げ馬をやっと半馬身交わしただけという、思わぬ大苦戦。騎乗した五十嵐冬樹騎手も「危なかった。負けると思った」と苦笑い。バルクの次走は、セントライト記念(19日・中山・芝2000m)が予定されている。ここで権利を手中に収めないと、菊花賞へは出走できない。さて本番まで、ホップ、ステップ……と行けるでしょうか? (キュン)
ご容赦頂くようお願いします、と言われてもなあ 2004年9月2日午後7時21分
ちょっと前に某社のクレジットカードの個人情報が最大約48万名分流出した可能性がある、なんて報道がありました。で、きょうわかったのですが、この情報が流出したカードのなかには、JRAカードも混じっていたんですね。なんでそんなことがわかったかというと、本日ワタクシ宛てに某カード会社から、あなたのJRAカードの個人情報が流出した可能性がある、とのお詫びのお手紙が届いたのですよ。お手紙には500円のギフトカードが添えられていました。500円……。何日か前の朝日新聞には、メルアドが漏れただけでも4000円の賠償がフツーなんて記事も出ていたゾ……なんてヤボは言いたかありませんけど。まあ、お金の問題じゃなくて、なんだか、スゲー気分わりーです。(ぷ)
ファロン騎手、逮捕 2004年9月2日午後4時57分
英国現地時間の1日、英BBC放送などが「騎手や調教師をはじめとする16人もの競馬関係者が、八百長の容疑で英警察当局に逮捕された」と伝えた。その中には、日本でもおなじみのK.ファロン騎手が含まれているようだ。詳しいことはまだ明らかにされていないが、最近2年間だけでも80以上のレースで不正が行われていた疑いがあるという。ファロン騎手は、今年の3月にも「故意にレースで負けた」として21日間の騎乗停止処分をうけているのだが、さて……。なお英騎手団体の幹部は、この事態に「深刻な問題であり、競馬の評判にも大きなダメージとなる」と話している。(キュン)
ダービーへの執念か 2004年9月1日午後0時13分
先日のクローバー賞で、評判馬キングストレイル(牡2・美浦・藤澤和)を振り切り、優勝したSS産駒モエレフェニックス(牡2・道営・堂山)が、「マイネル」でお馴染みの岡田繁幸氏に購買されたことが明らかになった。同馬は次走予定の札幌2歳Sから、「コスモ」の勝負服で走ることになる。なお中央に転厩するかどうかは「札幌2歳Sの結果を見てから」(岡田氏談)だそうだ。(キュン)
要するに、預け金ね…… 2004年9月1日午後0時13分
9月11日から始まる中山開催で、「10時までに指定席を購入し、10時30分までに応募用紙を投函した人の中から毎日25名に、現金3万円をプレゼント!」というキャンペーンを行うという。なんて気前のいい企画! と思いつつも、どうせ3万円をもらっても、帰る頃にはスッカリなくなっている予感……。きっとJRAもそれが判っているから、プレゼントするんでしょうけどね(笑)。(キュン)


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