流星社編集部「そのまま!」日記

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小倉競馬、本日は予定通り開催 2004年7月31日午前7時3分
逆噴射系の台風10号が西日本を北上しているが、JRAの本日6時30分発表によれば、本日の小倉競馬は予定通り開催とのこと。きょうは小倉で個人的な応援馬が出走するので、気になって気になって。明日日曜日の小倉開催については、今後の台風の動きを注視しながら決めるとのこと。(超ジェッター)
ファルブラヴ、来年度から英国へリース 2004年7月30日午後3時47分
昨年度の欧州最優秀古牡馬で、2002年のジャパンカップを制したファルブラヴが、来年より英国ニューマーケットにあるシェヴェリー・パーク牧場にリースされることが決まった。同馬は、今年から社台スタリオンステーションで種牡馬生活をスタートさせたばかり。わずか1年間の繋養で、南半球の国以外へのリースというのは異例とも言えるが、それだけ欧州からの要望が強かったのだろう。今後は秋にオーストラリアのアローフィールド・スタッドにリースされた後、英国に渡ることになる。ファルブラヴにとって世界を股にかけるようなライフスタイルは、現役時代から慣れているかもしれませんが。(キュン)
マンハッタンカフェ、俳優デビュー 2004年7月29日午後7時39分
8月に放送されるテレビ番組で、マンハッタンカフェの俳優デビューが決定した。出演するのは、故・吉田善哉氏とサンデーサイレンスをめぐるドラマで、亡き父サンデーサイレンスの役をマンハッタンが演じることになる。「青鹿毛と流星がSSにそっくり」というのが大抜擢の理由だが、果たしてマンハッタンはその大役を演じきれるだろうか。なにせマンハッタンは穏やかな馬で、性格だけは猛獣系の父に似ていない。収録中にさんざん暴れまわって撮影チームをビビらせるようなら助演男優賞もんなんですけど(笑)。(キュン)
土田稔調教師、3ヶ月の調教停止処分 2004年7月29日午後7時13分
28日、JRAは「名義貸し」を防止する義務を怠ったとして、美浦・土田稔調教師に対し、7月29日から10月28日まで3ヶ月間の調教停止処分に課すことを発表した。なお土田厩舎の所属馬38頭に関しては、29日付で美浦・大久保洋吉厩舎の所属になるとのこと。 (キュン)
紡がれる貴重な血脈 2004年7月28日午後4時33分
昨日、旭川競馬場で行われた2歳未勝利戦で、新種牡馬ホッカイルソーの子、ホッカイキャンディ(牝2・道営・若松平厩舎)が見事初勝利を挙げました。ホッカイルソーと言えば、好評発売中の『「あの馬は今?」ガイド 2004-2005』のなかで、取材の増田英樹さんが指摘してくださったように、絶滅寸前の危機に瀕しているゴドルフィンアラビアンの直系子孫です。「神の天秤」が正しく機能しているのならば、そろそろこういった血筋からも大物が出てくる頃かもしれませんね。(キュン)
ジャンプレースの馬券は短距離血統馬から? 2004年7月26日午後8時50分
昨日の小倉サマージャンプ(J・GIII)はロードプリヴェイル(牡6・栗東・池江郎)が快勝。ジャンプ重賞初制覇とともに、堂々3戦連続のレコード勝ちという快挙を達成。「秋は大きいところを狙いたい」と池江師が言うように、ジャンプ界に大物誕生の予感。それにしても、同馬の父親を確認して、ありゃ馬。これが数々の名スプリンターを輩出しているWoodmanなのだ。母の父がThe Minstrelなので、そっちの方が出たという解釈もできないこともないが、昨日の新潟の障害未勝利を勝ったテレジェニック(せん4・美浦・矢野進)はサクラバクシンオー産駒で、母の父がスキャン。7月10日に阪神で障害未勝利戦を勝ち上がったローレルロイス(牡4・栗東・古川)の父がマイラーのジェニュイン。そして、ご存知の通り、現役ジャンプ最強馬のブランディス(せん7・美浦・藤原辰)は、サクラバクシンオーの産駒なのである。ジャンプレースは飛越を終える度に短いダッシュを繰り返すから意外に短距離血統の馬が走る、というモットモらしい説を聞いたことがある。また昨今ジャンプレースのスピード化が著しく、ステイヤー血統の馬じゃ勝ちきれない、という背景もあるのかもしれない。モガミやノーザンテーストあたりの産駒が障害レースを席巻していた頃は、馬券もわかりやすかったんですけどね。(超ジェッター)
まさにワーキングガール 2004年7月25日午後5時36分
本日の函館記念、横山典騎手のクラフトワーク(牡4・美浦・後藤)が巧みにインを突いて、外から急襲するファインモーションをクビ差制して勝ちました。兄のクラフトマンシップも2000年にこのレースを勝っていますので、兄弟制覇ということになりますね。それにしても、クラフトワークの父がペンタイアで、クラフトマンシップの父がフレンチグローリー。SSやトニービンあたりじゃないところが偉いです。母のワーキングガール、その名の通り、働く、働く。ちなみに、クラフトワークはサンデーRの所属馬で、募集価格は1600万円とボトムクラスの存在でしたが、きょうの勝利で総賞金は1億超え。馬券にもセンスというのがあるけど、こういう馬に出資できる人は、一口馬主センスがあると言ってもいいんでしょうね。(ぷ)
はくぼ競馬って…… 2004年7月24日午後1時53分
唐突ですが、きょうの「 函館はくぼ 」を検討しながら、ふと思いました。「 はくぼ競馬 」って、なんで「 薄暮 」じゃなくて「 はくぼ 」なんでしょう。「 おこと教室 」や「 おこめ券 」と似たような効果を狙っているネーミングの小ワザですか?(ぷ)
業務連絡 2004年7月23日午後6時56分
本日23日付で弊社のりそな銀行の口座に1,890円お振り込み頂いたO.E.様、オーダーフォームが弊社に届いておりません。このままですと、送付先も、どの本かも判らず、お送りすることができませんので、大至急オーダーフォームにご入力、送信をお願い致します。その際、念のために22日に入金済みとメッセージ欄にお書き下さいね。お待ちしております。(ひ)
馬に追われるレスリング五輪代表 2004年7月23日午後6時50分
アテネで五輪13大会連続メダルを狙うレスリング男子が、22日の早朝トレーニングで元競走馬に追っかけられてスキー場の急斜面を駆け上がるというスポ根アニメさながらのトレーニングを実行(汗)。長野県菅平で合宿する永田克彦選手(30・新日本プロレス)をはじめ代表9人の屈強な男達からも「馬に踏まれないように懸命に走った」「途中で本当に死ぬかと思った」「馬、マジ怖いっス」と思わず本音が(笑)。五輪代表メンバーの調教パートナーをつとめた白馬は快足馬アローエクスプレスの子リードワンダーを父に持つ、スカーレットという名の牝馬(鞍上は、馬術で国体優勝経験のある大久保寿広氏)。走り終えて、倒れこむ選手達をよそに、スカーレットはケロリとして草をはんでいたとか。異例の坂路調教でレスリング代表、アテネでメダルラッシュだ!! (ウォー太)
生写真対決! 経過報告その1 2004年7月22日午後6時25分
『「あの馬は今?」ガイド 2004-2005』の直販特典、ステイゴールドとスペシャルウィークの生写真対決の途中経過を発表します。流星社サイトでのご注文分は、ゲートを出る前(予約分)はステイがかなりリードしていたのですが、当日記にそのあたりのことを書き込んでからスペシャルが猛然とダッシュし、現在のところステイ54.01%、スペシャル45.99%でステイがちょっぴりリード。ところが、ノーザンホースパークと社台スタリオンステーションのショップでは、3対1で圧倒的にスペシャル君の勝ち! どうやら「スペ君は見学できないから」というのが主な理由のようです。どっちも頑張れ♪(ひ)
「崖っぷちジョッキー」が引退 2004年7月22日午後6時1分
昨年9月に、減量の苦しみなど自身の騎手人生を綴った『崖っぷちジョッキー』の刊行で話題になった谷中公一騎手(39・美浦・フリー)が、31日付けで現役を引退することになりました。今後は、美浦・阿部新生厩舎で調教助手になるということです。著書にもあったように苦労の多かった騎手人生、本当にお疲れ様でした。「負けてたまるか!」の精神で、これからは裏方としてがんばっていただきたいですね。(ウォー太)
ファインモーション、函館記念に出走 2004年7月22日午後5時18分
きのうの追い切りの様子からだいたい予想はできたが、ファインモーション(牝5・栗東・伊藤雄)、ハンデ57キロで函館記念に出走決定。鞍上はもちろん武豊騎手。(超ジェッター)
カネツフルーヴ、優駿スタリオンに 2004年7月21日午後7時34分
先月の日記でもお伝えしたカネツフルーヴ(牡7・栗東・山本)が21日付でJRA競走馬登録を抹消しました。本日函館で行われた抹消申請までは、新冠育成公社に繋養されていましたが、正式引退後は優駿スタリオンステーションで種牡馬入りすることが決定しています。生まれ故郷の高瀬牧場からごく近い種馬場でのスタッドインは、甥っ子のレギュラーメンバーに次いでのもの。母の名牝ロジータもさぞかし鼻高々でしょう。(ひ)
さぁどうする?  2004年7月21日午後6時56分
出走するか否か。ファインモーション(牝5・栗東・伊藤雄)陣営の胸中が揺れている。ファインモーションの出否が依然判らない。この陣営の迷いは、そのままファインモーションへの期待の表れのように感じる。すでにファインモーションの名声は、過去のものとなりつつある。彼女が歴史に残る牝馬であることを証明するためには、これ以上の敗戦は許されない。それを痛いほど感じているからこそ、陣営も慎重にならざるを得ないのだろう。「距離が長いと、折り合いが……」、「左回りだとダメ」。そんな言い訳、ファンはもう聞きたくないはず。伊藤雄二師の決断に注目が集まる。(キュン)
セレクションセール、好調でした 2004年7月21日午後1時14分
昨日、一昨日と横目でグリチャのセレクションセールの生中継を見ながらお仕事。あの狂乱の(?)セレクトセールの直後なので、何となく地味に見えてソンしている感じですが、今年は去年と比べると売上大幅アップ。聞きなれない購入者(つまり新規参入者)もあったりして、日高も少しは景気が良くなったような空気。セリの詳しい結果はこちらで。個人的には、お知り合いの牧場の馬が登場すると、つい「イケ、イケー!」と力が入ってしまいますね。それからオークショニストが「社長、もうひと声……」なんて懇願したり、1万円づつセリあげる購入者に「5万円、10万円単位でお願いします」と指導が入ったりと、なんつーか、ややほのぼの系のインティメイトな雰囲気が見物だったりしました。馬の方では、当歳は高額落札されたフォーティナイナー産駒2頭、1歳ではダンツさんがご購入のダンスインザダーク産駒にやっぱりチェックが入りましたね。お手軽価格で気になった馬も何頭かいましたが、来年、再来年の黒本に登場してもらいましょう。(ぷ)
リージェントブラフ、引退、種牡馬入り 2004年7月21日午後0時42分
19日のマーキュリーCを屈腱炎のため回避したリージェントブラフ(牡8・美浦・大久保洋)が現役を引退、種牡馬入りすることになった。「屈腱炎で1年も2年も休ませるとなると年齢的なものもあるからね。父のパークリージェントは地方でリーディングをとったことがある種牡馬だし、その後継にもいいかなと思う」と大久保師。繋養先など、詳細は未定。(超ジェッター)
ファインモーションのハンデは、57キロ 2004年7月19日午後19時28分
「57キロ以上だったら出ない」と伊藤雄調教師が宣言していた函館記念のファインモーションのハンデ、ぴったり57キロでした。さあ、どうなる?(超ジェッター)
はくぼレース、JRAの思うツボか…… 2004年7月17日午後5時35分
あーあ、きょうもイマイチだった……と思ったら、まだ2レースもあるじゃないか! よーし、一発逆転だーっ! そして傷がさらに深くなることに……という展開になりそうな予感がしていた函館の「 はくぼレース 」ですが、きょうの最終的な収支は、ズバリ予想通りの結末に。こんな予想だけ的中して、どうする(笑)。まさにJRAの思うツボにハマってしまった感じ。「 はくぼレース 」というよりも、「 たそがれレース 」というネーミングの方がジーンと心に染みそうな、夏の夕暮れ。(ぷ)
菊の季節に誰もいない!? 2004年7月16日午後8時56分
皐月賞馬、ダイワメジャーの今後のローテーションが明らかになりました。同馬を管理する上原師によれば、「秋は10月10日の毎日王冠、もしくは9月26日のオールカマーから始動し、その後は菊花賞へ向かわず、天皇賞・秋を目指す」とのこと。理由として挙げられた「距離適性を考慮にいれて」という上原師のコメントには、メジャーのレース振りからも素直に頷ける人が多いでしょう。が、長距離レースをこよなく愛する僕は、ダービー馬キングカメハメハに続いての「菊花賞回避」に、おそ松、もとい一抹の寂しさを憶えてしまいます。ちなみに、ジュウシマツよりメジロが好きです(意味不明)。(キュン)
青山ブックセンター、本日全店閉店(涙) 2004年7月16日午後8時42分
青山ブックセンターがきょう16日で全店閉店だそうです。弊社の刊行物では、とくにサポティスタさん編集のサッカーの本をたくさん売ってくださいました。前の会社に勤めていたときはサイン会やらイベントやら何やらで大変お世話になりましたし、個人的に大好きな本屋さんだったので、ショックです。(ぷ)
ビーポジティブ、引退 2004年7月15日午後9時39分
トゥザヴィクトリーの妹でサイレントディールの姉、自らも交流重賞のクイーン賞(GIII)を勝っているビーポジティヴ(牝5・栗東・池江郎)が先週のマーメイドS(競走中止・馬体に故障はなかったようです)をラストランに引退することになりました。『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』で取材して以来、「ポジコ」ちゃんをずっと応援していた筆者にとって、寂しい限り。お姉さんのヴィクちゃんがいるノーザンファームで繁殖入りの予定です。ポジコちゃん、お疲れさまでした。いいママになってね。(ひ)
『 競走馬に生まれて』、発売開始!! 2004年7月15日午後9時10分
このタイトルは、「 はしるためにうまれて 」と読みます。カメラマンの菅野麻子さんが、社台グループの山元トレセンの馬やスタッフをモデルに撮りためた写真から厳選し、自費出版したものです。菅野さんのご主人は山元トレセンにお勤め。ご夫婦は山元トレセンで競走馬たちとともに四季を過ごされています。馬もスタッフの方々も、身内の人しか撮れない「素顔」を見せてくれていて、清々しい仕上がりになっています。本屋さんでは売っていない貴重な写真集ですので、お手にとって見ることはできませんが、こちらでご紹介した3カットで雰囲気はお分かりいただけるかと思います。小社お薦めの写真集!! とくに社台&サンデーRの会員さんは、とりあえず、ご自分の出資馬を探してしまうでしょうね。モデルになっている馬のうち、確実に名前がわかっている馬についてはこちらをお読みください。ターファイトクラブさんのフェルメールブルーも、いい顔で登場していますよ。(ぷ)
『「あの馬は今?」ガイド 2004-2005』、本日発売です! 2004年7月15日午後4時56分
大変お待たせしました。『「あの馬は今?」ガイド 2004-2005』、全国の書店様で本日発売です。今週末には競馬場、WINS内のターフィーショップにも配本されますので、よろしく、です。あー、やっと発売にこぎつけられた!(ぷ)
夏は牝馬!? 2004年7月15日午後4時31分
あまりの猛暑、酷暑で、体が蒸発して、そのまま気化してしまいそうな今日この頃、皆様いかがお過しでしょうか。今週末から新潟と小倉の開催が始まり、夏競馬もいよいよ本番。少し前まで「夏競馬は牝馬と芦毛」という格言をよく耳にしていたものですが、最近はあまり聞かれなくなってきたように思います。普段から牝馬の活躍が目立つようになったせいなのか、芦毛の活躍馬が見られなくなったせいなのか……。ちなみに我らが編集部では、というと。芦毛(白髪)2頭はグッタリ。牝馬は元気モリモリ!! です。(キュン)
Danzig、種牡馬引退 2004年7月14日午後6時47分
アメリカの大種牡馬、Danzigの種牡馬引退が発表されたようです。高齢による受胎率の低下が原因とのこと。とは言え、今年も45頭に種付けし、26頭の受胎が確認されたということで、まだまだ本人はやる気十分!?Danzigは、今年で27歳になりました。人間で言えば、完全におじいちゃん世代! 最近、「メッキリ……」というお父さん。Danzig見習って、ハッスルハッスル!! です。(キュン)
サトルチェンジは岡田総帥が落札 2004年7月13日午後3時44分
本日もグリチャの生中継を横目で見ながら、『「あの馬は今?」ガイド 2004-2005』の発送作業をしています。セレクトセール2日目の目玉、ダンスインザダーク×サトルチェンジは、2億円也。おやおや、落札されたのは、ビッグレッドファームの岡田総帥。「あのセールは苦手なんだよな」なんておっしゃってましたが、今年も盛んにお買い求めになっているご様子。2日目の最高落札価格馬かと思いきや、どうやら1番になりそうなのは、2億80000万円で落札のGone West×シアトルサンセット(牡)。落札者は、またもやフサイチさん! (ぷ)
ダンス×エアグルーヴ、4億9000万円!2004年7月12日午後2時48分
サンデーサンレンス産駒がいなくなったセレクトセール、さすがに今年は合田さん言うところの「ヘルシーなセリ」になりそうなノリだったが、父ダンスインザダーク×エアグールヴが出てきた途端、会場のムードが俄然ホットに。8000万円のお台からスタートして5000万円単位で(苦笑)ポンポンとセリ上がり、なんと、落札価格は、4億9000万円!! あるところにはお金はあるんですねえ(最近こればっかりだな、おい)。落札したのは、例によって、フサイチさん。サンゼウスの3億5000万円を超す、国内セリ史上の最高落札価格馬になりました。(超ジェッター)
マイネル軍団、イメチェンか? 2004年7月10日午後10時38分
今年の1次募集からラフィアンの募集ルールが、従来の抽選方式から「これまでの出資実績に応じて出資希望を受け付ける」という竹で割ったような判りやすいルールに変わった。判りやすいのはいいのだが、これまでマイネル軍団に多額のお布施を収めてきた会員さんがこのルール変更を期に猛烈な勢いで出資されたようでして……。本日発表された既会員向けの募集期間の集計によれば、チーフベアハート×タカラカンナが10897ポイント、ボストンハーパー×ワッキープリンセスが10090ポイント、ステイゴールド×マイネプリテンダーが12724ポイント(1ポイント=1000円)の出資実績がないと出資できないという超バブリーな事態に。まあ、突出しているのはこの3頭だけなのだが、それにしても1000万円以上の出資実績がないと買えない馬が出てくるなんて、びっくり。ラフィアンってわりと庶民的なイメージのクラブだと思っていたが、あるところにはお金はあるんですねえ(5日前にも同じフレーズを書いたな)。ふう。(超ジェッター)
活発な営業でした 2004年7月10日午後9時49分
本日サンデーレーシング所属の赤×の勝負服の馬が、なんと7勝。きょうは、社台とサンデーRの会員対象の2次募集の受付日だったのです。きっといい宣伝になったことでしょう。7勝のなかで最大の殊勲は、函館の新馬戦を圧勝したアンブロワーズ(牝2・美浦・小島太)。新種牡馬のフレンチデピュティ産駒ということで、クラブ所属馬の売行きへの貢献はもちろん、来週月火に行われるセレクトセールのフレンチデピュティ産駒の落札価格にも影響が出そうな勝利でした。鞍上の香港のホワイト騎手、初騎乗から、いきなり大きな仕事をしましたね。(ぷ)
シーキングザダイヤ、12着 2004年7月9日午前6時21分
英ジュライC(GI・芝直線1200m)が8日、ニューマーケット競馬場で行われ、期待のシーキングザダイヤ(牡3・栗東・森)はいいスタートで2番手につけたが、前日からの雨のせいで重くなった馬場に脚を取られて失速、20頭中の12着に終わった。武豊騎手の海外通算100勝は今回もお預け。激戦を制したのは、J・ムルタ騎乗の英国産馬Frizzante(牝4)。今後、シーキングザダイヤはフランスに渡り、8月8日、母シーキングザパールが制したモーリス・ド・ギース賞に挑戦する。(超ジェッター)
韋達騎士来日 2004年7月8日午後7時45分
ダグラス・ホワイト騎手(33歳・香港の表記では『韋達』)が7月10日から8月9日までの1カ月間、短期免許を受けて中央競馬に騎乗するそうです。JRAでの短期免許騎乗は今回が初めてということなので、「ホワイトさんてだ〜れ?」、中学校の英語の教科書に出てきた人だっけ? といった感じですが、香港競馬通ならご存知の通り、「韋達騎士」は昨年まで4年連続で香港リーディングジョッキーというかなりの凄腕。タイキシャトルが勝った安田記念で人気薄のオリエンタルエクスプレスで2着に突っ込んで穴をあけたジョッキーと言えば思い出す人も多いかも。身元引き受け調教師は藤沢和雄師ということなので、馬券では切っても切れない存在になることは間違いないでしょ。主に香港が活躍の場ということで、ご近所ですから、頻繁に来日するようになるかもしれませんね。(ウォー太)
どっちが人気あるの?? 2004年7月7日午後0時20分
『「あの馬は今?」ガイド2004-2005』、オマケのスペシャルウィークとステイゴールドの生写真効果もあり、おかげさまで大変たくさんのご予約を頂いております。今、編集部で話題になっているのは、現役引退後も人気者の2頭、どっちのほうが生写真の申し込みが多いかということ。ステイヲタの自分的にはオーダーフォームに「ステイゴールド」とあると思わずニヤリとしてしまったり(笑)。現在のところ、両馬ほぼ並走もステイがハナ差リードしているという感じですが、99年の天皇賞・秋みたいに最後の最後で差されたりして……。ファンの皆様からの一票お待ちしております。(ウォー太)
SS産駒、未踏の通算1900勝、ということで 2004年7月5日午後8時4分
きのうの福島6Rでフィヨルドクルーズが勝ち、父サンデーサイレンスの産駒によるJRA通算勝利数が、史上初の1900勝に到達。その後、函館8Rをレゴラス、阪神11Rをチャペルコンサートが勝ち、記録は1902勝(うちGIが43勝、重賞が205勝!)まで伸びた。ちなみに、きょうは、社台RHとサンデーRの一次募集の結果通知が届く日なのだが、社台ブランドのSSのラストクロップ、見事にほぼ満口。母がヴェルメイユ賞の勝ち馬のクイーンモードの03が1口450万円、ゴールドアリュールの全弟、ブラックタイドの全弟が一口375万円、ステイゴールドの全弟、ローズバドの全弟が1口300万円等々(総口数は40口)。ゴールドアリュールの全弟やローズバドの全弟等、わずかに口数が残っているSS産駒も今週末の2次募集できれいに売り切れそうな気配。超プレミア商品には間違いないのでしょうが、世の中、お金があるところにはあるんですね。ふう。(超ジェッター)
惜しい! ダンスインザムード、2着 2004年7月4日午後6時55分
ハリウッドパーク競馬場でアメリカンオークス(芝GI)に出走したダンスインザムード(牝3・美浦・藤澤和)、惜しくも2着。やや折り合いを欠きながらも3番手に付けて直線に入る手前で抜け出そうとした瞬間、ダンスインザムードをマークしていたK・デザーモ騎乗のTicker Tapeが外から被せるカタチで先に猛スパート、懸命に追ったものの1馬身半ほど届かず、大魚を逸しました。「勝たせてやることができなくて、残念です」と武豊騎手。日曜の朝っぱらから「差せーっ!」と叫ぼうとしたら、直線が短くて、あっという間にゴール。デザーモにしてやられた、という感じですか。いやあ、惜しかったなあ。(ぷ)
ホットシークレット、引退! 2004年7月2日午後5時43分
2000年、2002年のステイヤーズSなど、芝の長距離重賞を3勝したホットシークレット(セン8・美浦・後藤)が引退することとなりました。宝塚記念で14着に負けてしまった結果を受けて後藤師とオーナーサイドが協議し、これ以上の現役続行は不可能と判断。セン馬のため種牡馬入りはできませんが、今後はノーザンホースパーク(以降NHP)で乗馬として余生を送ることになります。「状態が良かったここ2戦がいずれも大敗。これ以上走らせるのは酷だと判断した。長い間、よく頑張ってくれたと感謝している」と後藤調教師。勝ったレースが全て2000m以上という生粋のステイヤーで、本当に息の長い活躍をしてくれました。後藤厩舎での愛称「ブースカ」と、その愛嬌あふれる素顔について、弊社刊『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』』でご紹介しましたが、ブースカ人形とドバイの砂が入ったペットボトルはNHPまで一緒にいくのでしょうか……? 片岡厩務員も、後藤先生も、ちょっぴり寂しい思いをされているのではないでしょうか。お疲れさま、ブースカ。NHPに会いに行くね。(ひ)
今年のオマケはスペシャルウィークorステイゴールドの生写真!2004年7月1日午後6時20分
『「あの馬は今?」ガイド2004-2005』、本日ご予約をスタートしました。当サイトで同書をご予約・ご購入していただいた方、先着600名様に、本書で掲載したスペシャルウィーク、もしくはステイゴールドの生写真を同封してお送りします。なお、同書の生写真のオマケ付き販売は、当サイトの通信販売と、ノーザンホースパーク売店、社台スタリオン・ステーション売店のみとなります。個人的に言わせてもらえば、スペシャル君とステイのどっちか選べって言われても、正直、どっちも大好きな馬だから、困っちゃいますね。そうだ! 画期的な解決策がある。2冊買えばいいんだ!(笑)。(ぷ)
道営競馬に明るい兆し 2004年7月1日午後5時31分
26日間に及ぶ、2004年度のホッカイドウ競馬・札幌開催が6月24日に終了。5年計画の3年目となる今年の売上は、レース数の確保、場外の展開などもあって、前年を17.3%上回る40億5000万円を売上げ、計画比からも10.2%増を達成しました。なんといっても「コスモバルク効果」でしょうね。今後は、9月30日までの旭川ナイトレース開催で、年間プラス計上を目指すことになりますが、これからもさらに盛り上ってもらいたいです。2歳馬のなかから、第2、第3のコスモバルクが出てきそうなムードもありますし。(ウォー太)


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