流星社編集部「そのまま!」日記

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クリスエス、悪魔の大外枠!! 2003年10月31日午後0時18分
 今週日曜日の天皇賞の枠順が発表になった。1番人気が確実なシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤沢和)は、なんと8枠18番の大外枠。スタート直後に2コーナーを迎える府中の芝2000。改修工事によりカーブが緩やかになったものの、改修後、芝2000のレースは24鞍行われており、15から18番枠に入った馬はいまだ1頭も勝っていない(!)。しかも天皇賞では18番枠は過去5着が最高。「いいんじゃないの(菊花賞のロブロイのように)挟まる心配がなくて」と藤沢師は笑い飛ばしているそうだが……。(超ジェッター)
BCターフ馬ジョハー、JC参戦 2003年10月31日午後0時18分
 25日に行われたブリーダーズCターフをハイシャパラルと同着で勝ったジョハー(牡4・米マンデラ厩舎・父ゴーンウエスト)がJC参戦を表明した。BCターフの勝馬がJCに登場するのは、あのコタシャーン以来10年ぶり。そういえば、コタシャーンもマンデラ厩舎だったような。ハロン棒をゴールと間違えて敗れたコタシャーンの雪辱ということでしょうか。ともかく今年のJC、外国馬の大物の参戦がようやく決まった。(超ジェッター)
ザッツ、JC参戦 2003年10月31日午後0時18分
 菊花賞馬ザッツザプレンティ(牡3・栗東・橋口)がJC参戦を明らかにしました。「もう乗り出しているし、元気いっぱいだから」と橋口師。何日か前の当日記にも書いているが、ザッツに三冠を阻まれたネオユニヴァースもJC参戦を表明している。外国馬も楽しみだけど、同じ勝負服のこの対決も楽しみだ。(超ジェッター)
エリ女、マイルCSに初めて外国馬が出てくる 2003年10月31日午後0時18分
 エリザベス女王杯には、フランスからアナマリー(牝4・穴っぽい馬名である)とタイガーテイル(牝4・虎党が馬券を買いそうな馬名である)が参戦。マイルCSには、トゥスール(牡3・英)とスペシャルカルドゥーン(牡4・仏)が参戦。正直なところ、まだ勉強不足で、合田さんの解説を聞かないと強いのかどうかよくわからないのですけど(笑)、このなかではGIのデューハーストSを勝ったトゥスールが一番有力らしいです。いずれにしても、これらの馬が出てくれば、エリ女もマイルCSも初めての外国馬の出走ということになります。なんか買目が増えることになりそうだなあ。(ぷ)
ネオユニ、JC参戦へ 2003年10月30日午前10時6分
 菊花賞で惜しくも三冠を逃したネオユニヴァース(牡3・栗東・瀬戸口)がジャパンCに出走する方向で動いているようだ。きのう、瀬戸口師は「馬の状態と相談した上の話だけど、オーナーサイドとはJC出走の方向で話を進めている」とコメント。栗東の某トラックマンさんの話だと、きのうのコースでの 調整を見るかぎり、ネオユニに菊花賞の疲労はほとんど残っていない様子。このままアクシデントがなければ、1日限定免許のデムーロ騎手と再びコンビを組み、11月30日のJCに参戦することになりそう。ちなみに、同じ勝負服のライバル、ザッツザプレンティの方は、秋シーズンの続戦は決まっているものの、次走についてはいまのところ未定。(超ジェッター)
ビリーヴ、栗東トレセンにお別れ 2003年10月29日午後0時5分
 この間のスプリンターズSの惜敗を最後に引退したビリーヴ(牝5・栗東・松元茂)がきのうの朝、成田空港に向けて栗東トレセンを出発しました。成田で検疫を行った後、11月6日に渡米して、レーンズエンド・オークツリー支場で繁殖生活に入る予定。5年間はアメリカにいて、その後は日本に帰ってくるという長期計画が立てられています。ちなみに、初年度の配合相手はキングマンボ。生まれた子は日本で走らせる予定とのことですので、どんな大物を産んでくれるか、今からスゲー楽しみです。(ぷ)
ごめんなさい 2003年10月29日午後0時5分
 担当者が食べ物がおいしい北海道へ長期出張のため(大幅な太め残りが予想されます)、プチ写真集のランキング更新、今週はお休みさせていただきます。来週以降はキッチリ更新しますので。ごめんなさい。(ぷ)
岡部さんは帰ってこない…… 2003年10月28日午後0時39分
 さっき岡部騎手復帰のニュースをアップしたばかりなんですが、これは藤沢厩舎方面からの発表で、「(関係者を通じて)乗れると聞いている」という話だったのです。しかし、岡部騎手ご本人に確認したところ、「もう少し時間がほしい」とコメント。結局、今週は騎乗しないみたいです。残念。でも、復帰の日が近いことだけは間違いないみたいですよ。(ぷ)
岡部さんが帰ってくる!! 2003年10月28日午前11時32分
 昨年の有馬から戦列を離れている岡部幸雄騎手(54)が11月1日(土)の東京競馬からターフに復帰する予定のようですね!! しかも2日の天皇賞(秋)でトレジャー(牡5・美浦・藤澤和)の手綱をとる模様。へタレながらも競馬鞍で馬に乗っていた経験のある僕ですが、馬を抑えるのなんてたまったものではありません。もう「ひぃー!! 」って感じです。体ガクガクです。54歳(10月31日で55歳)というお歳でどこからエネルギーが出てくるのでしょう。力でしか馬を抑えられない僕なんかと比べても何の意味も持ちませんが、もう岡部さんは神の領域のジョッキーですね。(ピー太)
今年のJC、目玉は誰よ? 2003年10月28日午前11時32分
 BCターフを連覇したハイシャパラル(牡4・愛・オブライエン厩舎)は引退して種牡馬になっちゃうみたいですね。せっかくナマで観れると思ってたのにぃー(泣)。そんでもって、昨年のJCの覇者ファルブラヴ(牡5・英・クマニ厩舎)もJCパスして香港へ行っちゃうみたいで……。今年の目玉はいったい誰なんでしょう。とりあえず現段階では昨年2着のサラファンでしょうか。(ピー太)
やっぱ、アンカツだよなあ 2003年10月27日午後0時23分
 なかなか達成できないから、三冠に価値があるんでしょう。それにしても、やっぱりアンカツだよなあ。あの絶妙のタイミングのロングスパート、そしてそれに応えたザッツザプレンティの心臓と脚。久々に菊花賞らしい菊花賞だったような気がします。菊花賞2400メートル変更論、断固反対。ちなみに、何日か前の当日記で「僕はダンスの子達と心中」と書いていたウォー太は、ザッツじゃなくて、マッキーマックスから流して、逝きました(笑)。ついでに、何日か前の日記でご紹介したアートディレクターの清野さんは、リンカーン−ザッツの馬単勝負。ウラはきっちり抜け目で、悶絶死……。合掌。(ぷ)
頑張れ、ナムラコクオー!! 2003年10月27日午後0時23分
 先日9月27日のレースで靭帯損傷のケガを負った高知競馬のナムラコクオー。「とうとう引退かぁ」と思っていたのですが、「まだまだ引退の話は出ていない」と聞いたので安心しました。現在外厩で経過観察中、復帰できたとしても相当な時間を要する模様ですが、いつまでも待っています。あなたはブライアン世代の影の主役です。まるで、会社を定年退職してもバイトして働いているウチの親父をダブらせてしまいます(涙)。ここまできたら頑張れコクオー!!(ピー太)
BCターフ、壮絶な叩き合いの末1着同着 2003年10月27日午後0時23分
 今年のBCターフ。ハイシャパラル(牡4・愛・オブライエン厩舎)とジョハー(牡4・米・マンデラ厩舎)とファルブラヴ(牡5・英・クマーニ厩舎)3頭の壮絶な叩き合いは見ごたえ充分でした。この3頭の所属厩舎が愛、米、英とそれぞれ違うというところなんとも興味深いですね。ここに日の文字が加わるのはいつになるのでしょう!? そう遠くもなさそうですね。なお、ハイシャパラル、ファルブラヴのJC出走は微妙という事ですが、BCターフ2連覇のハイシャパラルの馬体や走りを是非ナマで観てみたいものです。また、昨年のJC2着馬サラファンはBCマイルの出走を回避し、JC出走に前向きのようです。(ピー太)
実況禁止だ! 2003年10月25日午後6時38分
 次の本の取材で日高を訪れている取材斑のケータイに電話。よりによって、日高門別の絶品居酒屋「はるめ」で、例の三色丼(うに、いくら、かに)を食べているところにつながってしまった。ちくしょう、実況禁止だ。それから、明日から東京に帰ってくるまで、夕食はずっとコンビニ飯だぞ!(ぷ)
お勧めの素晴らしい映画です! 2003年10月24日午後8時40分
 競馬の書籍というと、ただ目立てばいいというド派手な装丁の本が多かったりしますが、弊社の書籍はわりとアートディレクターがちゃんとお仕事をしている、という感じの本が基本スタンスになっていて、嬉しいことに、お誉めの言葉を頂戴することも少なくありません。それもこれも、アートディレクターの清野僚一さんのおかげ。その清野さんが、この1年間ほど、渾身の力をこめて打ち込んでいたのが、映画『 赤目四十八瀧心中未遂 』の「 図匠 」お仕事です。車谷長吉さんの直木賞受賞作の映画化なんですが、「たけしの『座頭市』 よりもこっちを海外のコンクールにもっていたほうがいい」と某辛口評論家先生も絶賛の作品。すでに大阪の一部の小屋では上映が始まっていて話題になっていますが、東京・横浜は明日から。ぜひご覧になってください。詳しくは、こちらへ。(ぷ)
エアエミネム引退、種牡馬入り 2003年10月24日午後4時52分
 今年のオールカマー(GII)を勝ったエアエミネム(牡5・栗東・伊藤雄)が現役を引退し種牡馬入りすることが決まりました。通算成績は17戦8勝。平成13年には駒草賞(OP)→巴賞(OP)→札幌記念(GII)→神戸新聞杯(GII)と4連勝し菊花賞3着。夏競馬にめっぽう強い、夏男がターフを去ってしまうのは寂しいですね。繋養先は門別のブリーダーズ・スタリオン・ステーション。今は亡きデインヒルの血が人気を呼んだのでしょう。シンジケートはすでに満口だそうです。今度は種牡馬として、がんばれ、エミネム!(ウォー太)
歴史的瞬間を見逃すな! 2003年10月24日午後4時52分
 菊花賞の枠順確定で三冠にリーチのネオユニヴァース(牡3・栗東・瀬戸口)が先週見事に三冠を達成したスティルインラブと同じ8枠17番になり、サクラプレジデント(牡3・美浦・小島太)がアドマイヤグルーヴと同じ5枠10番に……。ワンツーあやしいなぁ。シービーもブライアンも京都新聞杯は負けてるし。それにしても秋華賞は18頭中7頭、菊花賞は18頭中6頭がSS産駒とは恐るべしサンデーサイレンス……。史上初の牝馬牡馬ともに三冠誕生の歴史的瞬間がいよいよ迫ってまいりました。もうテンション上がりっぱなしです。ちなみに僕はダンスの子達と心中します。(ウォー太)
ホリスキー、種牡馬引退 2003年10月24日午後3時32分
 静内のアロースタッドに繋養されているホリスキー(24歳)が種牡馬を引退することになりました。菊花賞馬で、あのマルゼンスキーの代表産駒。ユキノサンライズ、シンホリスキー、ロンシャンボーイ、ラガーチャンピオンなどの重賞勝馬を輩出。産駒は短距離、長距離、芝、ダートを問わず堅実に走り、地味ながらも生産者から頼りにされるクロート好みの種牡馬でした。産駒は今年も先週までに中央で10勝をあげていますね。今後は功労馬として、現在のままアロースタッドで繋養されるそうです。おつかれさまでした。(ぷ)
レディブロンド、引退! 2003年10月23日午後7時35分
 快足牝馬、レディブロンド(牝5・美浦・藤沢和)が引退、繁殖入りすることになりました。セプテンバーSまで無傷の5連勝を飾り、準オープンの身ながら連闘で初重賞のスプリンターズS(GI)に挑戦し4着と惜敗したのは、みなさんご存知の通り。その後、歩様に異常がみられ、時間をかければ立て直せる可能性も残されていましたが、牝馬は5歳で現役終了という所属のクラブのルールがあったため、この段階での引退が決定しました。下積み2年4ヶ月でわずか6戦と短い競走生活でまだまだ走れそうなだけに寂しいし、もったいない気もしますが、良い仔を出して、GI奪取の夢がかなうといいですね。(ウォー太)
イーグルカフェ、アグネスデジタル、秋天出走可能に 2003年10月22日午前11時45分
 秋の天皇賞に登録のあったエルノヴァ(牝4・美浦・藤沢和)とタイガーカフェ(牡4・美浦・小島太)の2頭が回避を決定した。これによって、外国産馬が4頭まで出走できるようになり、シンボリクリスエス、エイシンプレストンに加えて、イーグルカフェ、アグネスデジタルまで、登録4頭すべての外国産馬が出走可能になった。これを受けて11月3日のJBCクラシック(大井)の中央代表馬に選出されたイーグルカフェは同レースを回避、 秋の天皇賞に向かうことを発表。マイルCSに出走予定だったアグネスデジタルもおそらく秋天に変更してくるとみられている(役者が揃った!)。一方、JBCクラシックの方は、イーグルカフェの回避により、補欠の一番手だったカネツフルーヴが出走可能となった。(超ジェッター)
登録抹消ラッシュです 2003年10月22日午前11時45分
 未勝利馬の登録抹消がラッシュ状態になっています。まあ、この季節は例年そういうタイミングなんですけど、10月に入ってから、19日までに、620頭が大量登録抹消。10月10日は1日だけで172頭がイッキに抹消になりました。やはり500万下の出走ルール変更が大きいのでしょう。ワタクシゴトですけど、当方の一口出資馬、ジリアシ号(仮名)、2着が4回、しかも最後の未勝利戦のレースがハナ差負けの2着だったのに、スパッと抹消されてしまいました。去年までのルールだったら、まだ使ってくれたんじゃないかなあと思わないでもないのですが、競馬の原則である優勝劣敗がより明確になった感じで……。キビシーですねえ。(ぷ)
17年ぶりの牝馬三冠! やっぱり緊張してたんですね  2003年10月20日午前11時58分
 牝馬三冠。17年ぶりの偉業達成! めでたい! スティルインラブ、強かった。幸騎手、冷静で完璧な騎乗でした。でも、やっぱり緊張してたんですね。京都から帰ってきたカメラマンさんが困り果ててました。というのも、偉業達成が決まったゴールの後、フツーのレースと同じようにサッサと他馬といっしょにカンカン場に引き上げてしまったんです。そう、歓喜のウイニングランをやり忘れてしまったんですね。武豊騎手あたりだと、大きなレースに勝つと、一番最後にゆっくりと馬を返して、ユタカコールを浴びると同時に、報道カメラマンに「決め」のシャッターチャンスをプレゼントしてくれるのです。もっとも写真の上がりが心配とボヤいているカメラマンさんも、歴史的瞬間に現場で立ち会えた幸せに顔は緩みっぱなし。少なくとも馬券の方はキッチリとモノにできたのでしょ(笑)。(ぷ)
ナイスネイチャ、去勢手術無事終了  2003年10月20日午前11時58分
 イグレット軽種馬フォスターペアレントの会のフォスターホースであるナイスネイチャが17日に去勢手術を受けました。牡馬の本能として、隣り合った放牧地にセン馬がいると、その間の牧柵を蹴り上げて、何度か外傷を負うことがあったのですが、8月に今までの中でもっとも大きなケガをしてしまい、ネイチャ自身の安全のために去勢することが決められたものです。通常、去勢手術で最も危険なのは全身麻酔から覚醒する時なのですが、ネイチャは目が覚めてからもしばらくはじっと動かず、「もう大丈夫」と判断してからよろけることなくすっくと立ち上がったそうです。付き添っていた渡辺牧場の渡辺一馬氏も「さすがナイスネイチャだ」とあらためて感心されたとのこと。現在は舎飼でおとなしくしているそうですが、一日も早く広い放牧地で駆け回る日がくると良いですね。(ひ)
札幌ウインズでステイゴールド展  2003年10月20日午前11時58分
 ビッグレッドファーム(明和)に移ったばかりの人気もののステイゴールド、そんな彼の展示会が札幌ウインズで開催!! 10月25日(土)〜11月3日(祝・月)の開催日5日間で、9:30〜18:00ですから競馬が終わってからでも充分楽しめそうです。ただ、先着1000名様に特製ポストカードがもらえるそうなので欲しい方は早めに行ってゲットしたいところですね!! さらにアンケートに回答すれば抽選で100様にステイのしっぽの毛、及びスタリオンブックがプレゼントされるそうです。詳しくは、こちらへ。(ピー太)
テイエムサウスポー引退、乗馬に  2003年10月18日午後5時29分
 2000年の京王杯3歳Sを勝ったテイエムサウスポー(牡5・栗東・柴田光)が、19日付で現役登録を抹消することになった。今後は阪神競馬場で乗馬となる予定。通算成績は17戦2勝。ちなみに、サウスポー君、勝った京王杯3歳Sは左回りだが(東京)、残りのレース、勝ったり、2着になったり、掲示板を確保したのは、ぜんぶ右回りのレースでした。(超ジェッター)
再び募集!! 求む、経理(ときどき編集)のパートさん  2003年10月17日午後8時24分
 「よーく考えよお、お金は大事だよお。うーう、うーう」の例のCMソングをお孫さんに競馬場で歌われて、作家の吉川良先生は大変つらい思いをされたそうです(笑)。そんなエッセイを読みながら、よーく考えてしまいました。というのも、弊社の求人です。「お金は大事だよお」と日夜努力している経理のお仕事経験者で、競馬が好き、という方はいらっしゃらないのでしょうか、もしかして(笑)。社長は困り果てているみたいですけど。ともあれ、もう一度、経理(ときどき編集)の方を募集します。詳しくは、 こちら をご覧ください。(ぷ)
サウスヴィグラス、JBCがラストラン! 2003年10月17日午後0時18分
 ダート短距離界の雄、サウスヴィグラス(牡7・美浦・高橋祥)が次走のJBCスプリント(11月3日・交流GI・大井)をラストランに引退、種牡馬入りする見込みになりました。現在までの成績は32戦15勝(15勝は現役最多!)。うち重賞は7勝。とくに去年3月の黒船賞(交流GIII)から、今年6月の北海道スプリントC(交流GIII同)までの重賞6連勝はお見事!! 父のエンドスウィープが昨年に惜しまれながら死亡したこともあり、後継種牡馬としての期待も高そうですね。「最後に大きな勲章(GI)を獲らせてあげられれば」と高橋祥師。なお、繋養先など、引退後の予定についてはまだ決まっていないそうです。(ぷ)
武豊騎手、秋の天皇賞はモノポライザーに騎乗 2003年10月17日午後0時18分
 お手馬のファインモーションが除外対象になり、秋の天皇賞で乗り馬がなくなってしまった武豊騎手ですが、モノポライザー(牡4・栗東・橋口)への騎乗が決まりました。前走の大原Sでは物凄い末脚で勝ってますから、個人的にはアサクサキニナル。(ぷ)
ラスカルスズカ、スタッドイン! 2003年10月17日午前11時38分
 昨日16日、引退後、平取のびらとり牧場で鋭気を養っていたラスカルスズカが門別のブリーダーズスタリオンステーションに移動しました。ご存知のように、あのサイレンスズカの半弟ということもあって、現役時代から大変ファンの多い馬ですよね。ブリーダーズスタリオンステーション到着後も元気一杯。来春から種牡馬としてのお仕事が始まります。(ぷ)
ファインモーション、マイルCSに路線変更? 2003年10月16日午前9時44分
 先日の毎日王冠で7着に敗れたファインモーション(牝4・栗東・伊藤雄)が、次走に予定していた11月16日のエリザベス女王杯をパスして、その翌週23日のマイルCSに出走する可能性が出てきました。「デインヒルの血統は1400、1600メートル向き。牝馬同士なら距離が長くてもこなせるけど、牡馬が混じると適距離の方がいいかもしれない。マイルCSに行く可能性もある」と伊藤雄師。「牝馬は一度、機嫌を損ねると大変。もう少し様子を見てから決めたい」とのことです。「牝馬は一度、機嫌を損ねると大変」というお言葉には、そうだよなあと深く頷く秋の夕暮れ、って、まだ午前中だよ。(ぷ)
プチ写真集ランキング、更新をお休みします 2003年10月16日午前9時44分
 『サラブレッド・プチ写真集』のランキング更新、担当者出張のため、今週はお休みします。小社の西の横綱も休場ばかりでスミマセン。(ぷ)
ヒシミラクル、半年の休養へ! 2003年10月15日午後8時56分
 残念です。ヒシミラクル(牡4・栗東・佐山)、右前靱帯炎で完治まで半年との診断が出てしまいました。「中筋を痛めた。これからというときに残念だが、仕方がない。様子を見て、いわき温泉にリハビリを兼ねた放牧に出す予定。来春の天皇賞に間に合うかどうか」と佐山師。ゆっくり休んで、再びミラクルな豪脚をみせてください。(ぷ)
ヒシミラクル、右前脚に腫れ! 2003年10月15日午前8時56分
 先日の京都大賞典で2着と、秋シーズンに向けて順調なスタートを切ったヒシミラクル(牡4・栗東・佐山)の右前脚が腫れていることが判明した。京都大賞典のレース後に歩様が乱れ、翌13日には右前脚に腫れを持ったため患部を冷やす懸命の治療が続けられている。きょう15日、診療所で精密検査を行う予定。検査の結果次第では秋天はむろん、秋シーズン全休ということになるかもしれないという。うーむ、ミラクルおじさんならずとも、もしそんなことになったら、秋競馬が寂しくなっちまうぞ。(超ジェッター)
フサイチゼノン、アメリカで種牡馬に 2003年10月15日午前8時56分
 この間、小社の編集会議で、そういえばアメリカでどうしてんのかねえ、なんて話が出てたんですよ。フサイチゼノン(牡6)が、カリフォルニア州で種牡馬になることが決まったそうです。弥生賞を勝った後、例のタバラ元調教師と関口オーナーとのゴタゴタがあって、4歳時にアメリカに移籍。その後、勝鞍はありませんでしたが、2001年のマンノウォーS(GI)で4着に入るなど、実力の片鱗を見せていました。アメリカで供用されるサンデーサイレンスの産駒の種牡馬としてはオースチンパワー、エイシンマサムネに続き3頭目。来春より種付けをスタートさせるそうです。(ぷ)
ムーンバラッド、グランデラ、コロナドズクエスト、日本で種牡馬に 2003年10月15日午前8時56分
 今年のドバイワールドカップを圧勝したムーンバラッド(牡4・父シングスピール)と2年連続でワールドシリーズの王者になっているグランデラ(牡5・父グランドロッジ)が現役を引退、種牡馬として日本に輸入されることが明らかになりました。2頭ともドバイのモハメド殿下率いるゴドルフィン軍団の馬で、来春から北海道新冠町の優駿スタリオンステーションで繋養される予定だそうです。また、JRAは14日、米国のクレイボーンファームで繋用されている種牡馬コロナドズクエスト(牡8・フォーティナイナー)の購入を発表。同馬は3歳時にGIを2勝、種牡馬入り後はフリゼットS(GI)を勝ったソサイエティセレクションを輩出、というより、バロンカラノテガミのパパといった方が話が早いですね。軽種馬協会静内種馬場で繋用される。なんか、日高に次々と大物がやってくるよなあ。(ぷ)
どうする、タップダンスシチー!! 2003年10月14日午後1時10分
 ヒシミラクルを完封し、京都大賞典を完勝したタップダンスシチー(牡6・栗東・佐々木晶)。次走は秋天か? JCか? とてもキニナルところです。秋天の外国産馬2頭の出走枠は毎日王冠、京都大賞典、マイルCS南部杯の結果から、獲得賞金順ではクリスエスとタップということになりますが、佐々木調教師は「スタートの出(1完歩目)が遅いから、府中の2000mでは好位置を取れない恐れがある」と秋天参戦はキッパリ否定。オーナーサイドの意向はどうなんでしょ? 出資会員さんの間でもいろいろ意見があるようですが。一度花咲くと、とどまるところを知らないリボー系。ファンのひとりとして、将来種牡馬になることを考えたら、秋天でスピードを見せつけて欲しいものです。タップならこのまま突っ走っていってくれそうな予感が。万歳秋天、 出てくれタップダンスシチー!!(ピー太)
南部杯、アドマイヤドン優勝 2003年10月13日午後5時45分
 盛岡競馬場で本日行われた統一GI、マイルCS南部杯は、アンカツ騎乗のアドマイヤドン(牡4・栗東・松田博)が2着のコアレスハンター(牡6・大井・高橋三)に4馬身の大差をつけて完勝しました。3着は武豊のスターキングマン。注目のJRAのイーグルカフェは4着、アグネスデジタルは5着。ということで、きのうの毎日王冠で不可解な負けを喫したファインモーションも含めて、秋の天皇賞のマル外・出走権については、キビシイ感じになりましたね。(ぷ)
トシザブイ、競争能力喪失 2003年10月13日午前11時45分
 きのうの京都大賞典で8着に入線したトシザブイ(牡7・栗東・音無)はレース後、競走馬診療所の検査で左後肢の繋靭帯不全断裂を発症したことが判明、「競走能力喪失」と診断された。「一度使ったことで次は素軽くなると思う」と北村宏騎手は今後に望みを託していたが、残念ながら、このまま引退することになった。通算36戦6勝。なんといっても、去年、今年と目黒記念を連勝したのが勲章だったなあ。今後については未定。(超ジェッター)
身長2メートル31、元NBA選手が騎手に! 2003年10月12日午前11時20分
 米国NBAで11年活躍したマヌテ・ボルさんが、米インディアナ州のジョッキークラブから騎手のライセンスを交付されることとなった。身長2メートル31センチのボルさんは言うまでもなく世界で最も背が高い騎手となる。ボルさんは、84年から95年までヒートや76ersなどでプレー。デビューの年には397ブロックショットのNBA記録を作っている「 超大物 」。現在は母国スーダンの内戦で親を失った子供たちを支援する基金を設立し活動を続けており、騎手免許取得は基金への効果を見越してのものと見られる。今月18日にフージャーパーク競馬場でデビューが予定されているが、ビッグなジョッキーを乗せる馬の方もちょっと大変かも(笑)。(超ジェッター)
ホースウーマン目指して頑張って!! 2003年10月12日午前11時20分
 弊社の、『競馬業界就職読本』の読書カードが届いたのですが、差出人の年齢を見てびっくり。11歳の女の子です。ご本人のお許しを得て掲載させていただきます。「将来の夢が馬にかかわる仕事がしたくて、この本を買いました。この本のおかげでいろいろくわしいことがわかってよかった。(全文)」お齢からすると、小学校5年生か6年生だと思いますが、しっかりと将来の夢を持っていて、小学生には少し難しい漢字や内容もあるでしょうに、読了してくれて感想まで頂戴し、編集部一同感激しています。レイちゃん、夢がかなうよう、頑張ってくださいね。(ひ)
きのうのレースの話ですが 2003年10月12日午前11時02分
 昨日の東京10R本栖湖特別ですが、 アサクサキニナル、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! (ぷ)
シンコウカリド、船橋移籍 2003年10月11日午前11時12分
 一昨年のセントライト記念の勝馬、シンコウカリド(牡5・美浦・宗像)の登録が11日付で抹消、船橋競馬に移籍することになった。将来を嘱望されている逸材だったが、脚部や蹄の不安で休養が多く、復帰後のエルムS、オールカマーとも最下位に終わった結果をみて、地方転厩が決まった。通算成績は12戦3勝。じっくり立て直して、船橋でがんばれ。(超ジェッター)
ジャバンネット銀行に口座を開設しました 2003年10月10日午前11時58分
 流星社の本の通信販売は、代引きサービス or 銀行振込のどちらかからお好きな方法をお選びいただけるようになっていますが、お客様からの銀行振込用の口座として、本日、ジャパンネット銀行に口座を開設いたしました。小社は去年の11月から通信販売を始めています。銀行振込を選ばれた方の統計をとってみたら、ジャパンネット銀行からのお振り込みが一番多かったのです。で、弊社が口座を開いて、ジャパンネット銀行間の振り込みができるようになると、振り込み手数料は、わずか52円 !! 弊社の通信販売は、銀行振込をお選びになった方への送料は無料サービスにしていますので、もしジャバンネット銀行に口座をお持ちなら、お振込と送料にかかるお客様のご負担は52円だけ!! これ以上書くと小社がお付き合いいただいでいる他の銀行様がシブい顔をしそうなのでやめておきますが(笑)、ともあれ、小社通信販売のさらなるご利用を伏してお願い申しあげます。ジャパンネット銀行の振込先口座等は、オーダーフォームをご覧になってください。(ぷ)
サイレントディール、武蔵野Sへ 2003年10月10日午前11時58分
 シンザン記念の勝ち馬、サイレントディール(牡3・栗東・池江)が、菊花賞を回避して武蔵野S(GIII・ダ1600m)に行くそうです。全姉のトゥザヴィクトリーも遅咲きの馬場不問タイプだったので個人的にかなり期待の1頭です。SS×ヌレイエフの肌馬はダートでいいですからねー。ゴールドアリュールもそうだったし。がんばれ池江厩舎!!(ウォー太)
ブレイクタイム放牧、復帰は来春の見通し 2003年10月10日午前11時58分
 京成杯AH(GIII)を連覇したブレイクタイム(牡6・栗東・山本)が右前の繋靭帯炎を発症し大山ヒルズに放牧に出されました。全治は約半年の見込み……。勢いのあるノースヒルズの寮馬たちにとって体格の面でもアニキ的存在のブレイク。巨漢馬ファンのみんな(ボクも含めて)が1日も早い復帰を待ってるゾ。早く良くなって欲しいです。(ウォー太)
天皇賞、せん馬も出走可能に! 2003年10月9日午後11時09分
 春の天皇賞(京都・芝3200m)と秋の天皇賞(東京・芝2000m)の両GIが来年から「せん馬」に開放されることが明らかになりました。JRAが検討事項としてきた出走制限枠に関する緩和策のひとつとして内定したそうです。とくに春の天皇賞は頭数が集まらなくて、イマイチ盛りあがらなくなっていましたもんね。反面、これで種牡馬選定レースとしての天皇賞は長年の役割を終えたことにもなります。ともあれ、少なくもと、せん馬の活躍馬が多い藤澤和厩舎とか後藤厩舎は、ウェルカムでしょ。マグナーテンとかブースカ(ホットシークレット)とか、盾獲りのチャンス到来!(ぷ)
電車のなかでは読めませんでしたけど 2003年10月9日午後11時09分
 『サラブレッド99頭の死に方』。2000年に発売され在庫切れとなっていた本書は、たくさんの方々からのご要望をいただきまして、また皆さまにお届けできることとなりました。僕はこの本が発売された後に流星社のスタッフに加わったもので、一読者として読みました。「生物の死」という現実に涙を流すというよりも、たくさんの思い出と勇気をもらったことを振り返ると自然と涙があふれる、そんな本です。一人でも多くの皆さまにお読みいただけたらありがたいです。(ウォー太)
藤沢先生、ファイナルアンサー? 2003年10月9日午後0時09分
 二転三転したゼンノロブロイ(牡3・藤沢厩舎・美浦)のローテーションがどうやら菊で落ち着きそうです。決定した場合は再来週から短期免許で来日予定のペリエが乗るってことで藤沢先生、菊も盾もJCも有馬も持っていっちゃう気だなー(ちなみに有馬のロブロイはヨシトミさんになるみたいです)。もうプレジデントといいロブロイといい、どこを使うのか、皆さん振り回されっぱなしでしたよね。あ、ファイナルアンサーいただきました(笑)。(ウォー太)
またもや路線変更?ゼンノロブロイ、菊花賞へ! 2003年10月8日午前8時46分
 菊花賞をパスして秋の天皇賞に向かう予定だったゼンノロブロイ(牡3・美浦・藤沢和)が、一転、菊花賞に出走する見通しが濃厚となっているようだ。「オーナーに打診したところ、ロブロイの長距離適性についての私の考えを理解をしてくれた。オーナー側の天皇賞出走という希望もあるので最終的な話し合いをしている」と藤沢調教師。個人的には、やっぱり菊の舞台で、三冠を狙うネオユニヴァースとの対決を見たいよなあ。(超ジェッター)
愛ダービー馬、アラムシャー、日本で種牡馬に 2003年10月8日午前8時46分
 今年の愛ダービーとキングジョージを勝ったアラムシャー(牡3・愛・オックス厩舎)が日本で種牡馬になることが決まった。父はキーオブラック。愛ダービーでこの前の凱旋門賞を勝ったダラカニに唯一の土をつけた「 荒武者 」なのだ。11月中旬に日本に移動。日本軽種馬協会の種馬場で繋養される。(超ジェッター)
『サラブレッド99頭の死に方』、増刷出来! 2003年10月7日午後8時36分
 増刷というより復刻といった方が近いでしょうか。小社が取次さんに口座を開いて最初に出版した思い出の書籍、『サラブレッド99頭の死に方』の重版が近日中にできあがってきます。で、本日より通信販売のご予約を承ります。とりあえず初回で刷った分がきれいになくなって、それでオシマイにしようと思っていたのですが、ありがたいことに、売り切れ後も読者の方や書店さんからのお問い合わせが多く、流行りのオンデマンド印刷で、小部数の増刷をしました。倉庫にドーンと積みあがっているワケではありませんので、興味がある方はお早めのお買い求めをお願い申し上げます。それにしても、かつて自分たちが作った本なのに、涙腺ユルユル、鼻水ジュルジュルの校正作業になってしまったですよ。事実を淡々と語っているだけの本なのですが。(ぷ)
求む、経理(ときどき編集)のパートさん  2003年10月7日午後8時35分
 以下、再掲載。経理のパートさんを募集しています。所帯の小さい出版社なので、入稿間際には、たぶん編集の仕事も手伝っていただくことになると思います。ということで、少なくとも馬がお好きな方じゃないと、弊社はつらいかもしれませんね。詳しくは、 こちら をご覧ください。(越)
テイエムオーシャン骨折……引退へ 2003年10月7日午後0時10分
 エリザベス女王杯を目指して調教中だったGI馬テイエムオーシャン(牝5・栗東・西浦)は昨日6日の調教後、第三中足骨の骨折が判明し、引退ということになってしまいました。通算成績は阪神3歳牝馬S、桜花賞、秋華賞の3つのGI勝ちを含む18戦7勝。祖母エルプスから受け継がれた、あの圧倒的な先行力とスピードでターフを沸かせた彼女の走りは忘れられません。これからは繁殖牝馬としても超一流の結果を期待しています。勝手な願望ですが、トウカイテイオーを付けて欲しいですなぁ。パーソロン系種牡馬を付けるとトリプル配合成立!! →ゲームバカ(ピー太)
関口オーナーのあの馬に海外から22人のオファー 2003年10月7日午後0時10分
 話題となっている国内セリ史上3番目の高額馬セトフローリアンII03の調教師公募。早速海外からオファーが届いているそうです。内訳は米国12人、欧州7人、豪州3人の計22人(6日現在)ということです。日本人調教師はというとゼロ。勝手な妄想ですが、関口オーナーの一番の狙いは、ハングリー精神旺盛な日本人調教師を求めているんじゃないか? と思います。なので、ちょっとガックリきているのではないでしょうか。誰か出てきてくれー。ちなみに、今年のセレクトセールで関口オーナーが買った他の高額馬も預託先が公募になりましたよ。(ピー太)
ステイに噛まれてはいけません!! 2003年10月6日午後6時07分
 24日の日記でもお伝えしましたが、ステイゴールドがお引越しした数日後に、新居での様子を見てきました。もう、ビッカビカの毛ヅヤで、体調は最高のようです。多い日で数十人のファンが見学に来たそうですが、気になることがひとつ。ビッグレッドファームさんでは事務所に必ず寄ってから見学するシステムになっていますが、その際に渡される見学要綱には、「馬の届く範囲に決して行かないこと」という項目があります。つまり、ステイが首を伸ばしても届かないところが境界線となるわけですが、どうもキチンと守られていないようです。すでにステイに噛まれた見学者がいるそうで、事務所でそれを聞いてがっかりしました。牧場側の信頼を裏切る行為ですよね。もちろん、全員が牧場見学9カ条を厳守するのが理想ですが、一部の違反者がいる場合、ファン同士でマナーを注意し合うことも必要ではないでしょうか。(ひ)
お疲れ様、ビリーヴ 2003年10月6日午後6時03分
 ビリーヴ(牝5歳・栗東・松元茂)さん、ラストランお疲れ様でした。有終の美を飾れなかったからといって、「短距離の女王」としての戦績は決して色あせることはありません。むしろ、最後の最後まで力を出し切ったハナ差2着に盛大な拍手を送ります。引退後はアメリカのケンタッキーへ5年間行くそうですが、貴女の圧倒的なスピードを受け継いだ子供達を無事に産んでくれることを信じてます。(ピー太)
悲願のGI制覇!! 2003年10月6日午後6時03分
 すばらしい豪脚でビリーヴをハナ差抑え、デュランダル(牡5歳・栗東・坂口大)がスプリンターズSを快勝、GIを勝てないと言われ続けてきた日本の王道配合(SS×ノーザンテースト)が遂にGIをゲットしましたね!! 「この配合がGIを勝つなら1200しかない!」と柏木集保先生が断言していましたが、まさにその通りの結果。ただ柏木先生の本命はアドマイヤマックスの方だったみたいで……。それはさておき、きっと北味おじいちゃんやローゼンカバリーさん達も喜んでいるでしょう。(ピー太)
マイネル軍団絶好調!! 2003年10月6日午後6時03分
 先週末の競馬はマイネル軍団の活躍が目立ちましたね。セレクトがシリウスSを圧勝し、芙蓉Sでマクロス、ベナードがワンツーを決めるかと思えば、ポートアイランドSでもモルゲン、アイルがワンツー。オマケにききょうSでコスモサンビームが快勝と、赤と緑に染め上げられた週末でした。おかげで岡田信者の僕はホクホクです。それにしても、この5頭の中にサンデー産駒がいないというところがまた……、恐るべしマイネル軍団!! (ピー太)
デジタル、秋天バスして、ジャパンCダートへ  2003年10月4日午後5時37分
 アグネスデジタル(牡6歳・栗東・白井)が当初出走を予定していた秋の天皇賞をパスして、13日に行われる南部杯(盛岡、ダート1600m)からジャパンCダート(11月29日、東京)に向かうことを明らかにした。天皇賞の外国産馬の出走枠は2頭のみ(内国産馬の出走頭数により最大4頭までアリだが)。現在この枠をめぐっての賞金争いが激しくなっている。「もし出走できるのなら天皇賞に出したいが、現状では南部杯を勝っても出走は厳しいだろう。天皇賞・秋、マイルCSは手に入れているタイトルだし、選択肢の広い馬だけに新たなGIに挑戦したい」と白井師。確実視できない出走枠をめぐって調整課程を狂わせるより、目標を絞って、という判断か。それにしてもアグネスデジタルがダートで2100m持つかどうか、アサクサキニナル。(超ジェッター)
カブトヤマ記念廃止 来年から古馬牝馬重賞に変更!  2003年10月3日午後2時04分
 ちょっと残念。昭和22年に創設、今年で57回を数え、昭和49年からは父内国産限定(◯父)重賞として行われてきたシブーい重賞レース、福島のカブトヤマ記念(GIII・芝1800m)が、来年から古馬牝馬限定による重賞競走(名称未定)に変更されることが明らかになった。近年、一般重賞での◯父の活躍が目立ち保護策を取る必要がなくなってきたこと(といってもサンデーサイレンスの孫が多いわけですけど)、また何よりも春の同時期(3〜4月)に古馬牝馬重賞がまったくないことから、◯父→◯牝重賞へのシフトが考えられたようです。個人的には、好きな重賞だったんだけどなあ。新しい古馬牝馬重賞がどんな名前になるのかがアサクサキニナル。(ぷ)
JCに大物参戦決定!!  2003年10月3日午後2時04分
 11月30日に東京競馬場で行われるジャパンC(国際GI)にハイシャパレル(牡4・愛)が参戦することが決定しました!! 同馬は昨年の英ダービー、愛ダービーを連覇しブリーダーズCターフを勝った後に長期休養。復帰後の今年は2戦2勝で凱旋門賞でも有力候補筆頭です。迎え撃つのはシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤沢和)、ヒシミラクル(牡4・栗東・佐山)、ゼンノロブロイ(牡3・美浦・藤沢和)などが出走予定。昨年の覇者ファルブラヴはJCをパスして香港に向かうようですが、いずれにしてもハイレベルなレースで、盛り上がること間違いなしですね。いよいよ秋のGIシリーズの足音が聞こえてきました。僕はミラクルおじさんの動向がアサクサキニナル。(ウォー太)
ダイナマイトソウル、また勝った!  2003年10月2日午後0時43分
 また勝ちました、これでデビューから無傷の7連勝! 10月1日船橋競馬場で行われた9レース、寒露特別(C2競走・1600m)で2着に8馬身差をつけて楽勝。単勝は毎度おなじみの元返しです。もうこうなると単勝は間違いなく記念馬券だろうな。馬主の和田アキ子さんは記念馬券にどれくらい突っ込んでいるのだろう(笑)。ダイナマイトソウル(牝5・船橋・出川克)の単勝馬券の払い戻し率がアサクサキニナル。(ウォー太)
プチ写真集ランキング更新、お休みします  2003年10月2日午後0時43分
 このところ小社恒例となっている月末月初の超多忙期間&お風呂に入れない期間&ご飯もろくに食べられない期間&早く仕事を終わらせてゆっくり眠りたい期間につき、大変申し訳ありませんが、プチ写真集のランキング更新、今週はお休みさせていただきます。ごめんなさい。(ぷ)
レディブロンド、連闘でスプリンターズSへ  2003年10月1日午後6時20分
 27日のセプテンバーSで無傷の5連勝を飾ったレディブロンド(牝5・美浦・藤沢和)が連闘でスプリンターズSへの参戦が決定です。まだ記憶に新しいボールドブライアンの東京新聞杯、赤松賞から連闘で阪神に持っていったスティンガーの阪神牝馬3歳Sと藤沢先生の連闘策は怖いですぞー。 勝てば、史上3頭目の重賞初出走でのGI制覇(グレード制導入後)、デビューから107日でのJRA史上最速古馬GI制覇(フラワーパークの204日を大幅更新)と記録もかかってます。そういえばビリーヴもスプリントGI三連覇がかかっているんですよね。この2頭以外にも前走ビリーヴを鼻差かわしたテンシノキセキ、古馬短距離界は今、男<女ですね……。男がんばれー。(ウォー太)
キタサンヒボタン、引退  2003年10月1日午後6時20分
 2002年のフィリーズレビュー3着後に屈腱炎を発症して1年3ヶ月休養明けの新潟日報賞(1600万下)に勝ったキタサンヒボタンが再度屈腱炎で引退することになってしまいました。デビューから4連勝でファンタジーS(GIII)を制し1番人気で迎えた阪神ジュベナイルフィリーズ、北島三郎さんの愛馬がGI制覇なるかという話題で大いに盛り上がりましたね。こないだヒボタン復活でうかれていたのに、ホントに残念です……。今後は静内で繁殖牝馬になる予定ということでイイ仔を出してサブちゃんとヒボタンの夢をかなえてほしいですね。(ウォー太)


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