流星社編集部「そのまま!」日記

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アンカツ、おめ! 2003年3月31日午前5時35分
高松宮記念、ビリーヴ勝利、アンカツ、GI初ゲット、おめ! 馬券買ってる時間も、ゆっくり記事を書いてる時間もないよ。んじゃ、さいなら。(ぷ)
中京大荒れ、万馬券新記録! 2003年3月30日午前8時59分
きのうの中京競馬は大荒れ。1日に飛び出した万券の数はこれまで今年2月16日中山の24本が最高だったが、きのうの中京は、27本のマンシューが炸裂(内訳は、単勝1本、馬連5本、ワイド4本、馬単7本、3連複10本)。おまけに、5Rの馬単35万6000円は、中京馬単歴代最高配当! もともと荒れやすいローカル開催という基礎条件に加えて、除外ラッシュによる仕上げの難しさ、さらに実力不明の新人ジョッキーの騎乗が大量のマンシューを産んでいるのでしょう。「万馬券を取るなんて馬券が下手な証拠ですよ」とおっしゃっていた大川慶次郎さん。ご存命でいらしたら、どんな発言をされていたでしょうか。(ぷ)
北海道は雪が降っているんです 2003年3月30日午前8時40分
東京代々木の弊社編集部から隣家の庭の桜が見えます。もうきょうあたりは五分咲きといったところなのですが、北海道の馬産地はまだ雪が降っているんですね。先週、今週と予定していた2歳馬の撮影が降雪のため次々に中止になり、『POGの大穴』(黒本)の編集が大幅に遅れています。少なくとも去年より発売日が遅くなりそうなのは確実な雰囲気です。発売をお待ちになっているPOGファンの方々、申し訳ありません。アメリカ軍が砂嵐に悩まされているように、弊社も自然現象には勝てませんです。(超ジェッター)(ぷ)
日刊スポーツに西山オーナーのコラムが復活 2003年3月29日午前7時10分
日刊スポーツの競馬欄に西山茂行オーナーのコラムが復活した。以前登場していたときは、たしかセイウンスカイがバリバリで活躍していた頃。3年半ぶりの再登場になるという。西山オーナーは学生時代には物書きを志して文芸方面の賞をもらったほどの文才の持主だが、ともかくオーナーさんがオーナーさんの立場から競馬を見て、一般の新聞に言いたいことを書くというのは、ホントに珍しい。JRAの理不尽を訴える鋭い切り込みに「うーむ」と感心することもあれば、一般の競馬ファンの感覚からすると「そりゃないだろ」というような記述もあったりして、ともかくエキサイティングなコラムであったのは間違いない。予想はあんまり当たってなかった記憶があるけど(笑)、週末の愉しみがまたひとつ増えました。(ぷ)
ノーリーズン、年内お休み、温泉へ 2003年3月28日午前9時10分
浅屈腱炎が判明したノーリーズン(牡4・池江)は、近日中に、いわき市の競走馬総合研究所常磐支所の馬の温泉に放牧に出されることになった。池江朗先生の談。「秋に復帰できるかは回復次第だが、十分に時間をかけて治療に専念させたいです」。温泉浸かって、ゆっくり休んでね、ノーリーズン。(ぷ)
温泉、行きてえ 2003年3月28日午前9時03分
傷心のノーリーズンと陣営の方々には申し訳ないのですが、上の記事を書いていたら、「温泉、行きてえー」と声を出して叫んでしまいました。弊社、現在、編集方面の仕事が凄まじい忙しさ。おまけに社長は決算作業を抱えている。さあ、終わるのか、終わるのか。(ぷ)
ジョッキーにドーピング検査実施 2003年3月28日午前9時03分
JRAは4月1日から、騎手に対するドーピング検査を本格的に実施することになった。これは国際競馬統轄機間会議で結ばれた協約に従ったもので、捜査対象は法律で禁止されている薬物(覚せい剤、大麻、麻薬、向精神剤、アヘン及び利尿剤)で、競馬が開催されている特定日に無作為に抽出したジョッキーの尿検査を実施する。まあ、ジョッキーでヘンなクスリを使っている人はいないと思いますけどね。一部の元調教師はさておき。(ぷ)
船橋競馬、何でだろぉ〜?? 2003年3月27日午後7時25分
船橋競馬エラかった。というのも、昨日で2002年度の開催全日程を終了したのだが、開催日55日間の総売上は前年比103.2パーセント、総入場者数は前年比101.7パーセントとアップしたのです。売上も入場者もプラスとはガンバリました!!それにしても、不景気なのに船橋が活気があるの何でだろぉ〜??(え)
残念!ノーリーズン、浅屈腱炎 2003年3月26日午後9時56分
JRAは26日、昨年の皐月賞馬ノーリーズンの左前浅屈腱炎が判明したと発表した。全治など詳しいことはまだわかっていない。先日の阪神大賞典で4着に入り、春の天皇賞に向けて調整していたところだった。管理している池江調教師は「故障が判明して非常に残念。今後のことはオーナーと話し合って決めたい」とコメント。昨年の菊花賞で落馬して以来、本当に運に見放されているよなぁ。(Jack)
JC勝ったファルブラヴ、吉田照哉氏が50%所有 2003年3月26日午前6時46分
去年のJCを勝ったイタリアのファルブラヴ(牡5歳)の所有権の50%を、社台グループの吉田照哉氏が150万ユーロ(約1億9500万円)で購入したそうだ。ファルブラヴは今後も現役を続けるが、引退時には完全に売却され、社台SSで繋養される見込み。社台SSは、トニービンとかホワイトマズルとか、イタリア馬が種牡馬として成功しているもんな。(ぷ)
ウォーエンブレム、残念! 2003年3月26日午前5時30分
以下、The Blood-Horse@Lycos翻訳からの転載です。「早来町・社台スタリオンステーションで今年から供用を開始した種牡馬ウォーエンブレム(牡4歳)が種付け不能に陥っている問題で、同馬のシンジケートは同馬が種牡馬受胎能力障害に陥ったと判断し、保険会社との間で種牡馬保険の支払い交渉を開始した。同馬は生殖能力そのものは問題なかったが、精神的理由から繁殖牝馬との交配が上手くできない状態が続いていた。それでも何とか3月14日までに5頭の繁殖牝馬との交配に成功したものの、その後、再び交配不能に陥り現在に至っている。社台SS側では、年下から年増まで、あらゆる毛色の繁殖牝馬との交配を200頭近く試してみたが、事態は好転しなかった。既に社台SSでは、シンジケート加入者を含む外部から同馬に対する種付け依頼に対しては、配合変更を勧めている」。自動翻訳記事なので、「年下から年増まで」なんて直球の表現も混じっていますが(笑)、ともかくポストSS候補の超期待の種牡馬だっただけに、本当に残念です(超ジェッター)
広島じゃなくて、鳥取 2003年3月26日午前5時30分
下の記事でノースヒルズマネジメントの新しいトレセンを広島と書いてますが、鳥取の間違いでした。ごめんなさい。だって、新冠の現場の方々が「広島、広島」って言ってたんだもん。で、その新しい育成トレーニングセンター「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡岸本町)が完成して、24日に、武豊、松永、安藤勝、福永ら栗東所属の騎手12人を招いて、試乗とオープニングセレモニー行われました。「大山ヒルズ」は、大山のふもとに位置し、18ヘクタールの広大な敷地に、1周800メートルのダートコースと、全長800メートルの坂路コース(チップ)が作られており、100頭(!)が入る4棟の厩舎があるそーだ。栗東まで3時間半ほどで行けるらしいので、今後、放牧先、若駒の育成場として、バリバリ利用されそうです。(ぷ)
供用停止種牡馬を公表 2003年3月25日午前1時50分
JRHR日本軽種馬登録協会が、昨年2002年に種牡馬登録を抹消し、供用を停止した種牡馬を発表しました。登録抹消馬はサラブレッド63頭、アングロアラブ13頭。2002年に死亡した種牡馬は、アンシストリー、オークワース、クリスタルグリッターズ、グロウ、サクライットー、サーペンアップ、タックスパラダイス、ファイヴナカヤマ、リドヘイム。 主な用途変更馬は、アンドレアモン、オースミシャダイ、ガレオン、スターマン、ステートリードン、ダイナコスモス、ダンスオブライフ、チアフルマスター、フレイズ、ヘイルシャム、マンジュデンカブト、ミスタートウジン、ミラーズメイト、モガミプレジデント、ワイルドブラスターなど。これらの用途変更馬のほとんどは、いわゆる「消息不明」……。消息がわかる馬もいるかもしれないので、今年の『あの馬は今?ガイド』で、可能な限り、追っかけてみます。一方、用途変更後、間違いなく功労馬として繋養されているのは、アンバーシャダイ、ハギノカムイオー、ミホシンザンの3頭。(ぷ)
小島貞博厩舎、初勝利! 2003年3月24日午後8時00分
以下、弊社が日頃からお仕事でお世話になっている(有)ブルボンクリエイションの小出社長からの投稿です。 「祝・小島貞厩舎初勝利! 何と8戦目という超高速勝利です。しかも8番人気で単勝2210円の高配当! 中京記念でグランドシンザンしこたま買い込んだのに今回買い忘れちゃったよー。こんなすばらしい快挙を日記にすっとばしては駄目っすよ」。23日中京競馬3R未勝利戦ダート1700メートル、セルリアングルーヴ(佐久間)での初勝利でした。小島貞調教師のコメント。「うれしいです。写真判定が長く、半分あきらめかけていたので、勝ったのがわかったときはホッとしました。やっとひとつ勝てましたので、次はさらに大きいところを勝てるように頑張っていきたいと思います」(超ジェッター)
武豊、高松宮記念は外国馬に騎乗 2003年3月23日午後10時48分
今週のGI高松宮記念、そもそも武豊騎手はドバイへ遠征の予定だったため、騎乗予定はなかった。だけど、ご存知のようにゴールドアリュールは遠征中止。そんなわけで、身体の空いた日本一の名手を各陣営が放っておくワケがない。結局、アメリカからの遠征馬ヴィエナ厩舎の2頭のうち、どちらかに騎乗することになった。いまのところ、ディスタービングザピースへの騎乗が有力。(ぷ)
キターッ、史上最高の149万馬券!  2003年3月23日午後10時40分
中山開催6Rの3歳新馬戦でした。11番人気コスモカラット(梶)が2番手から直線抜け出して1着、2番人気コアレスチャージ(穂苅)が逃げから粘りこんで2着、14番人気ジョニーノデンゴン(宗像)が中位から脚を延ばして3着に入り、3連複10-14-16の払戻金は、149万8110円! 今年の正月競馬で出たJRA歴代最高配当額をあっさり塗り替えた。ちなみに的中馬券は69票。このうち電話投票が13票、WINS新宿での購入が10票(この人、1000円買ってそうだな)、中山競馬場が5票だそーです。(ぷ)
アドマイヤグルーヴ、大きな鼻差勝ち!  2003年3月22日午後4時40分
皐月賞トライアルなのに、何だか、桜花賞トライアルになった観のある若葉ステークス、ここを勝たないと桜花賞に出れないアドマイヤグルーヴが、ビッグコングの猛追をホンの鼻差退けて、きっちり勝ちをゲットした。いやあ、勝負強いねえ。(ぷ)
馬運車が横転、競走馬4頭が死亡 2003年3月22日午後0時20分
3月20日21時頃、山口県内の山陽自動車道上り線で、鹿児島県から栗東トレセンへ向かっていた馬運車に大型トラックが追突、馬運車は横転し、助手席にいた方がお亡くなりになり、運転手さんは軽傷。そして、輸送中のワンダージョリー(牡4歳・湯浅厩舎)、アンバームテキ(牡3歳・土門厩舎)、スリーティファニー(牝3・藤岡範)、地方競馬所属1頭の計4頭が死亡した。不運としかいいようがない。合掌。(ぷ)
小社のカレンダーは、4月からスタートできます! 2003年3月21日午後1時45分
トップページでもお伝えしていますが、小社のON DEMAND サラブレッドカレンダーは、どの月からでもカレンダーをスタートすることができます。新学期、新年度を迎える春4月、この機会に、ナイスネイチャ、ステイゴールドのカレンダーを、どうか、プリーズ!(ぷ)
ゴールドアリュール、急遽ドバイ辞退!2003年3月20日午後8時42分
ドバイWCに出走予定で、本日成田から出発する予定だったゴールドアリュール、下の記事でも書いたように、陣営はヤル気満々だったが、シンガポール経由でドバイに入る予定で輸送を頼んでいた飛行機が、中東情勢の緊張によってキャンセルになってしまった。「今からでは都合がつかないので、今回は断念することにしました。ドバイは安全だと聞いていましたが、飛行機が飛ばないのでは仕方がない。馬に何かあったわけではないし、馬にとっては成田を出発してからキャンセルになるよりは良かったと考えています」と、追分ファーム代表の吉田晴哉さん。ゴールドアリュールは近日中に栗東へ帰厩する予定。登録していた3月26日の船橋・ダイオライト記念も使わないことになったそうです。残念!(超ジェッター)
ドバイ国際競走、予定通りに開催 2003年3月20日午前10時52分
テレビではしきりにバグダッドの様子が報道されるようになってしまいましたが、昨日、ドバイ国際競走の主催者は、レースを予定通り開催することを表明した。日本馬で唯一頭出走することになったゴールドアリュールは、きょう、成田空港発の便でドバイへ出発する。池江先生のお話。「ドバイ側が問題ないと言っている以上出走する。あとは無事に到着さえすれば好レースを期待してもいい」(超ジェッター)
ビリーヴ、追試合格 2003年3月20日午前10時52分
阪急杯のゲート入りを嫌がってゲート再審査処分を受けたビリーヴ(松元茂厩舎)だが、きのうアンカツを背に再びゲート試験を受けて、合格した。これで登録のある高松宮記念に無事出走できることになりました。(ぷ)
ティコちゃん、引退、繁殖入り 2003年3月19日午後10時50分
2000年の秋華賞馬、「ティコちゃん」こと、ティコティコタック(牝6歳・松田正弘厩舎)が本日3月19日付で登録を抹消、引退することになった。通算成績は22戦4勝。今後は、浦河町のバンブー牧場で繁殖馬として繋養される。ティコちゃん、良いお母さんになってくださいね。(ぷ)
ユートピア、ドバイ辞退! 2003年3月18日午後7時50分
3月29日にドバイで行われるUAEダービーに出走を予定していたユートピア(牡3歳・栗東・橋口弘次郎厩舎)が、出走を辞退した。これでドバイ遠征を予定している馬は、メイン・レースのドバイWCに出走するゴールドアリュールだけとなっちゃいました。(超ジェッター)
ノースヒルズ、広島にトレセン建設! 2003年3月18日午後0時40分
馬産地を回っているPOG取材斑からの情報。ノースヒルズ・マネジメントは広島県内に広大な敷地を確保、新しい育成施設の建設を進めているそーだ。エイシン軍団が岡山にトレーニング施設を作ってこれまで以上に2歳戦の成績を伸ばしているけど、それと似たような「ノースヒルズ虎の穴」みたいな役割の施設になるんだろうな(それにしても広島ということは、美浦の厩舎はほとんど関係なしか?)。宮城県の社台グループの山元トレセンに始まって、福島の天栄ホースパークでは仕上がりの早い2歳馬がバンバン乗りこんでいるし、現在ビッグレッドファームも茨城県の鉾田にトレセンを作っているし。これまでPOGの取材というと北海道ばかりだったけど、来年は広島まで脚を伸ばすことになりそうだなあ。(ぷ)
リンカーン、皐月賞回避 2003年3月18日午後0時11分
すみれSを制した3歳牡の期待馬リンカーン(栗東・音無厩舎)が、中山の馬場状態が荒れているのを理由に皐月賞を回避し、青葉賞(5月3日、東京)からダービーを目指すことが17日、明らかになった。リンカーンは近藤利一氏の奥様がオーナー。先頃橋田厩舎のアドマイヤ冠の馬が中山での出走をすべて回避することが発表されたが、今回もオーナーサイドからの要請があったようだ。ちなみに、青葉賞のリンカーンの鞍上は武豊騎手に決まっている。(ぷ)
ドバイWC、アメリカ馬の出走は1頭に 2003年3月18日午前11時25分
ドバイWCに出場を予定していたアメリカ調教馬のメダリアドーロ(B・フランケル厩舎)が出走回避を決めた。回避の理由は、イラク情勢とは関係なく、馬の調子がイマイチであるためとか。結局、ドバイWCのアメリカ馬の出走は、ハーランズホリデー(T・プレッチャー厩舎)1頭だけとなった。(超ジェッター)
道営競馬、外厩制度の導入決定! 2003年3月18日午前11時20分
道営ホッカイドウ競馬は、今年度から、いわゆる「外厩制度」を国内で初めて導入することになった。認定された外厩は調教師が管理するが、外厩となった育成牧場の従業員が調教師の申請に基づいて厩務員資格を得れば、競走馬の調教もでき、競走馬を牧場・育成場から競馬場に直接運んで出走させることも可能になる(ただし外厩からレースに出た馬はすべて薬物検査を実施)。よーするに、今年から馬単、三連複、三連単が導入されるので、馬産地の育成牧場を「認定厩舎」とすることで、道営の施設にお金をかけないで馬房数を増やして出走頭数を確保し、道営恒例の「少頭数のいつものメンバーのレース」が減ることをねらっているんだろう。いろんな馬券を買えることと番組の充実がなによりのファンサービスだもんね。まだクリアしなければいけない問題は山積しているらしいが、その存続がささやかれ続けている道営競馬だけに、走りながら考える、ということになるようです。(ぷ)
阪神競馬場のコース内で馬運車が故障 2003年3月17日午後0時30分
きのうの阪神10R甲南S、オーミフロレゾンが発送直後に躓いて転倒、競走中止となった。で、同馬を搬送するため急遽ダートコースに出動した馬運車だったが、どういうわけか、タラップが故障して上がらなくなってしまった。結局、係の方々が集まってタラップをみんなで持ち上げ、大慌てで搬送するという騒ぎに。11Rのフィリーズレビューが芝のレースだったので、レース進行にはまったく影響は出なかったが、何が起こるかわからない競馬、故障馬を救うための馬運車が故障、なんてこともあるんですね。幸いなことに、オーミフロレゾンも鞍上の秋山騎手も、レース後、異常なし、の発表がありました。(ぷ)
どうか、8着までに! 2003年3月17日午前1時52分
このところ一口愛馬の出走ラッシュなのに、全然競馬場へ応援に行けないでいる。ということは、グリチャでの観戦となるワケだが、掲示板に乗るような良績じゃない場合、入線後のスローモーションで8着以内に入っているかどうか、必死に着順を数えるようになった。去年からのルール改正で9着以下が3レース続くと、1カ月レースに出走できなくなる(一口仲間では、『スリーアウト』とか『三振』という言葉が定着しつつありますね)。スリーアウトや三振になると、たいていクラブの方から「関係者の間で協議に入りました」というお知らせがやってくる(よーするに引退予告)。おまけに今年からは出走手当も8着以下は一律5万円カット。8着と9着じゃ、天国と地獄。ちなみにきのうの愛馬の成績は、8着でした(笑)。(ぷ)
サクラプレジデントは幸四郎! 2003年3月16日午前9時20分
田中勝春騎手の騎乗停止で鞍上が決まっていなかったサクラプレジデントに武幸四郎騎手が乗ることになった。とりあえずスプリングSだけの話らしいけど、ダントツ一番人気が予想されるクラシック候補生だけに、今後につながるよう、がんばってほしいですね。(ぷ)
黒本の発売日は未定です 2003年3月15日午後9時55分
先週あたりから『黒本』こと『POGの大穴』の発売日に関して、読者の方や、読者じゃないと思われる方(笑)から、かなりの本数のお電話を頂戴していますが、きょう現在、ホントに発売日は未定、まだ目途が立っていません。4月下旬までには何とか発売にこぎつけたいと思っているのですが、『黒本』は当初発表した発売日より2週間近く発売が遅れた前科もあるので……。ハッキリと決まったら、当サイトに書き込みますので、そういうことで、よろしくお願いします。(超ジェッター)
カッチー騎乗停止! 2003年3月15日午後9時45分
本日中山10Rで第12位に入線した田中勝春騎手騎乗のトーセンサニーは、最後の直線走路で急に外側に斜行し、小野騎手騎乗のトリアノンの走行を妨害したため、16着に降着、カッチーは、3月22日(土)から4月6日(日)まで騎乗停止となっちゃいました。これで一度決まっていたスプリングSのサクラプレジデントの鞍上はまた白紙に。(ぷ)
ドバイWC、アメリカ馬参戦へ  2003年3月15日午後9時35分
ドバイWCへの出走を迷っていたアメリカ勢だったが、とりあえず、ハーランズホリデー(T・プレッチャー厩舎)とメダリアドーロ(B・フランケル厩舎)の2頭が出走の方向で動き出したようだ。ハーランズホリデーは、本日アメリカを出国の予定。世界最高峰のレースにアメリカ馬が出ない、という最悪の事態は避けられそうな感じ。ゴールドアリュールが勝っても、あの時はアメリカの馬が1頭もいなかったから……なんて後々言われ続けるのはやだもんね(笑)。(ぷ)
ホットシークレット故障、放牧へ  2003年3月14日午前9時50分
28日に行われる阪神大賞典の有力馬だった「ブースカ」ことホットシークレット(後藤厩舎)が脚部不安を発症したため、同レースを回避することになった。故障の症状は軽いものらしいが、ご存知のように、同馬はせん馬なので、春の天皇賞には出走不可。よって、当分得意の長距離レースがないので、秋に備えて放牧に出されることになった。実は弊社スタッフはブースカの隠れファンが多い。『あの馬の素顔』の取材以降はとくに社内人気が沸騰していただけに、残念無念の声がしきり……。(ぷ)
殿下のゴドルフィン軍団、船橋からデビュー  2003年3月14日午前9時41分
UAEドバイのシェイクモハメド殿下率いるレーシングチーム「ゴドルフィン」の関連法人「ダーレージャパン」が、13日付で公営南関東で馬主登録を承認された。今年の夏には、すでに北海道の育成場に入っているシングスピール、シーキングザゴール産駒など6頭の殿下の超良血2歳馬が、一斉に南関東でデビューする。管理するのは、船橋の宮下靖、川島正厩舎。当然、ダーレージャパンはこれをきっかけにJRAへの進出も考えているのは間違いない。世界の競馬を動かしている軍団の今後の動向に注目ですね。(超ジェッター)
アリュール、ユートピーア最終調整、イーグル遠征断念 2003年3月14日午前9時20分
ドバイ遠征に備えて、ゴールドアリュール(池江)、ユートピア(橋口)は昨日栗東トレセンで最終調整を行った。ゴールドアリュールは終始馬なり、ユートピアは坂路の一番時計をたたき出し、対照的な2頭だったが、ともかく出走の方向で準備を進めており、きょう美浦の検疫馬房に入る。一方、美浦のイーグルカフェは、昨日右球節の不安を理由に、小島太師が出走断念を明らかにした。ちなみに11日にはドバイゴールデンシャヒーンに出走予定の米国馬エクストラヒートがドバイに到着したが、メインのドバイワールドカップの方は米国馬の参戦がまったく目途が立ってない。現地では一応「やる方向」で準備は進んでいるらしいが、イラク情勢を睨みながら、やるのかやらないのか、予断を許さない状況が続いているみたいです。(超ジェッター)
エアシャカール骨折、予後不良 2003年3月14日午前9時15分
馬産地から悲しいニュースが飛び込んできた。門別町のブリーダーズスタリオンステーションで供用されていた新種牡馬のエアシャカールが、きょう13日の朝の種付け後の放牧中、牧柵を突き破って放牧地の外に飛び出した際に左後脚のケイ骨を完全骨折、懸命の治療が施されたが、残念ながら予後不良で安楽死処分となった。種付け申し込みが満口になるほどの人気を誇っていたが、種付けを終えられたのはわずか11頭。1頭でも多く受胎し、その中からなんとしても彼の血と力を継ぐ産駒が生まれてくることを祈りたい。エアシャカール号のご冥福をお祈り致します。(ひ)
ドバイWC、アメリカ馬すべて回避か? 2003年3月13日午前8時52分
イラク情勢の緊迫化に伴い、アメリカ国務省が中東地域への渡航自粛勧告を発令した。これを受けて、ドバイWCに参戦予定だったすべてのアメリカの馬が出走を回避する見込みが出てきた。アメリカからドバイへ向けて馬を輸送する最終便の出発日が今週末の15日。それまでには各陣営とも出否を決めるとみられるが、なんとなく、アメリカ勢総撤退の気配が濃厚。日本の3頭はどうするんだろう?(超ジェッター)
岡部騎手、サクラプレジデントの騎乗を断る 2003年3月13日午前8時32分
牡馬クラシック戦線の有力馬で、スプリングSの出走を予定しているサクラプレジデント、岡部騎手に騎乗を依頼していたが、「あれだけの馬だから満足のいく状態でなければ乗れない」と、自らの体調回復の遅れを理由に、岡部騎手が騎乗を断ったことを小島太調教師が明かにした。調教ではすでに岡部騎手が跨ってお稽古を付けている同馬だが、「稽古と競馬は違う」ということなんだろうな。そんなわけで、関東の期待の星、サクラプレジデントの鞍上は白紙になりました。(ぷ)
高松宮記念には2頭の強力外国馬が出走するぞ! 2003年3月13日午前8時22分
3月30日に行われる高松宮記念(GI)に選出された外国馬4頭(いずれも米国馬)のうち、ニュークリアディベートとアヴァンザドが回避を決定。出走するのは、去年のドバイゴールデンシャヒーン2着のエコーエディ(せん・6歳・ヴィエナ厩舎)と、去年GIIレースを3連勝した実績を持つディスタービングザピース(せん・5歳・同厩舎)の2頭になった。2頭は19日に来日し、検疫を経た後、25日に中京競馬場へ移動する予定。この国際情勢が騒がしい時にわざわざ来日するんだから、相当自信があるんじゃないかな、常識的に考えて。(超ジェッター)
更新遅れ、すみません 2003年3月13日午前4時06分
『サラブレッド・プチ写真集』のランキング、毎週火曜日頃更新ということになってますが、今週は管理人が超多忙なため(こんな時間にテキストを書いていることからお察しください、とほほ)、アップが遅れています。急いで集計しますので、どうかご容赦を。(超ジェッター)
アドマイヤグルーヴ、若葉Sへ 2003年3月12日午後0時28分
牝馬クラシック戦線の有力馬アドマイヤグルーヴが、当初出走を予定していた22日中山のフラワーCを回避、同じ日に阪神で行われる若葉Sにまわることになった。先週のサンシャインSでは、同じ橋田厩舎のアドマイヤロードが8着に敗れ、しかも右後靭帯断裂で競走能力喪失となった。また中山のゆりかもめ賞を使ったアドマイロッキーもレース後に歩様が乱れ、クラシックを断念。どうやらこれらの件が、将来のある超良血馬のレース変更の引き金になった模様。「荒れている中山の馬場を使いたくないから」と橋田師。しかし、アドマイヤグルーヴは、現在本賞金800万円の身。ご存知のように若葉Sは皐月賞のトライアルで、桜花賞の優先出走権はない。つまり、アドマイヤグルーヴが桜花賞出走を決めるには、有力な牡馬たちが鼻息を荒くして乗り込んでくるこのレースに勝つしかないのだ。若葉S出走を予定していた同厩舎のスズカドリームは、29日の阪神の毎日杯に回ることになった。橋田師は「今年は800万円でも桜花賞に出れる可能性がある」とも話しているが、「もしかして、ここで牡馬の強い馬たちとのレースに慣れさせて、ダービーを狙ってるんじゃないか」という関係者の憶測もある。ともあれ、期待のアドマイヤグルーヴ、大きな賭けに出たことは間違いない。(ぷ)
ザッツ、皐月賞はアンカツ! 2003年3月12日午後0時20分
弥生賞で残念ながら1番人気を裏切ったザッツザプレンティ、4月20日に行われる皐月賞に、安藤勝己騎手との新コンビで挑むことを橋口調教師が明らかにした。橋口厩舎とアンカツは、以前からパイプが太いからね。なお、武豊騎手は、現在のところ、皐月賞はサイレントディール(池江厩舎)に騎乗すると見られており、リンカーンは四位騎手、ネオユニヴァースはとりあえずスプリングSはデムーロ騎手がコンビを組むようだが、とにかく今年の春のクラシックは、牡も牝も、どうやら大本命不在。鞍上がどうなるかも含めて、何がどう転ぶか、さっぱりわかりませんです。(ぷ)
多謝、多謝 30000アクセス突破! 2003年3月12日午前1時25分
年度末の忙しさのなかで、ボーッとしていて、アクセスカウンターが30000を超えているのに気付きませんでした。このカウンター、どういう仕組みでまわっているのかいまだ全然わかっていないのですが(笑)、とにかくすでに30000人の方においでいただいたことだけは確かみたいです。ちなみに、さっきチェックしたら、午前0時の段階で、このサイトをスタートしてからのヒット総数が、6070253、訪問された方の数が、761442。当初は「出版社のサイトなんて、1カ月に100人来れば御の字」なんて言われてたのに……。本当に、ありがとうございます。(超ジェッター)
ゴールドアリュール、ダイオライト記念にも登録 2003年3月10日午前9時10分
2月29日のドバイワールドカップに出走予定のゴールドアリュールが、3月26日に船橋で行われる交流GII、ダイオライト記念に、カネツフルーヴ、ハギノハイグレイド、リージェントブラフとともに、JRA代表として登録していることが発表された。イラク情勢が日を追って緊迫化している昨今、もしかして万が一の事態に備えたのかな? 陣営の発表によれば、ゴールドアリュール自身は、この中間もきわめて順調に過ごしており、美浦の検疫廐舎に入るのは3/12(水)か3/13(木)になる予定だそうですが。(ぷ)
弥生賞、エイシンチャンプが勝利! 2003年3月9日午後7時15分
牡馬クラシックの登竜門、弥生賞は、2番人気のエイシンチャンプ(福永・瀬戸口厩舎)が混戦を抜け出して、2歳チャンピオンの貫禄を見せた。2着スズノマーチ、3着コスモインペリアル。圧倒的1番人気のザッツザプレンティは、出遅れ気味だったうえに、直線で前が詰まって、まさかの6着。ゲートを出たところで落鉄したという未確認情報も……。(ぷ)
サンデーサイレンス産駒、1500勝 2003年3月9日午後6時59分
昨日8日の阪神10R武庫川Sで、サンデーサイレンス×ノースフライトのミスキャストが勝ち、サンデーサイレンス産駒は、産駒がJRAに初登場した1994年以来10年目で、JRA通算1500勝を達成した。これはノーザンテーストの1747勝、あ、きょう1頭勝ったから1745勝に次ぐ歴代2位の記録。サンデーは死んでしまったとはいえ、まだまだ産駒はバリバリに活躍しているだけに、歴代1位になるのは時間の問題でしょうね。(超ジェッター)
どうなる? ドバイワールドカップ 2003年3月9日午後6時57分
ワールドシリーズ・レーシング・チャンピオンシップの責任者ニック・クラーク氏が、ドバイワールドカップをワールドシリーズのポイント対象レースから外すことを表明した。中東情勢が緊迫している昨今、とくにアメリカの馬は遠征を見合わせる発表が相次いでいるので、まあ、仕方がないのかな、と思ったら、どうやらこの措置は今年度だけの話ではないらしい。もともとドバイのシェイク・モハメド殿下が起案者だったワールドシリーズだけに、正直なところ、何だか事情がよくわからない。一方、関係者の間では、今年のドバイワールドカップについて開催を危ぶむ声も出ている。これに対して、主催者のドバイWC委員会は現地時間3月7日、改めて広報を通じて予定通り3月29日に施行する方針を明らかにした。後援者のモハメド殿下も同様のコメントを発表している。日本の出走予定馬、イーグルカフェ、ゴールドアリュール、ユートピーアの3頭は、14日に美穂トレセンで検疫に入り、20日に成田を発つ予定だ。(超ジェッター)
シラユキヒメ、白毛の牡馬を出産! 2003年3月9日午後6時47分
北海道早来町のノーザンファームに繋養されている白毛のシラユキヒメが、2月20日に、白毛の牡馬を産んだ。母のシラユキヒメはサンデーサイレンス産駒の白毛として話題になったが、初仔もまた真っ白。早ければ2005年にデビューすることになるが、母も仔も白毛なのに、父親は「ブラックホーク」。あまりの驚きに、関係者は目を白黒?(ぷ)
世界最多勝ピンカイ騎手、引退か? 2003年3月8日午前8時47分
アメリカを主戦場に、9531勝の世界最多勝利記録を更新中のラフィット・ピンカイ・Jr 騎手(56)が、3月1日のサンタアニタ競馬5Rで他馬の進路妨害を受け、落馬した。事故直後は軽傷とみられていたが、精密検査をしたところ、首の骨を2カ所折っていることが判明。近く引退について発表があると見られている。今年1月29日に9500勝を達成したときは、10000勝を目指すと宣言していただけに、本当に残念!(超ジェッター)
結局、ドバイ出走は3頭! 2003年3月7日午前8時50分
森厩舎のノボトゥルーとアグネスソニックの2頭が、2月29日に行われるドバイ国際競走への参加を辞退した。で、結局、日本から参戦するのは、ドバイワールドカップに出走するゴールドアリュール(牡4・池江)とイーグルカフェ(牡6・小島)、それにUAEダービーに出走するユートピア(牡3・橋口)の3頭となった。(ぷ)
大井で禁止薬物検出 2003年3月7午前8時35分
2月19日の大井競馬4Rで1着となったベリーベスト(牡4歳・大井・庄子厩舎)から、レース後の尿検査で、1リットルあたり0.15マイクログラムのカフェイン(微量ではあるけど、興奮剤だね)が検出された。特別区競馬組合では、同馬を2月20日から30日間の出走停止とし、関係者を事情聴取するとともに、警視庁大井暑に捜査を依頼した。なお、規定に伴い、ベリーベストは失格とされ、賞金は返還、2着以下を繰り上げて着順の変更を行うが、レースは確定しているため、馬券の払い戻しに変更はないそうだ。(超ジェッター)
まだちょっとだけあるよ 2003年3月6午後8時33分
『ナリタトップロード 路上にて』の当サイト通販のみのオマケ、オリジナルステッカーについて、「まだありますか?」というお問い合わせを発売日後にちょくちょくいただいてます。若干数ご予約のキャンセルも出たりしたので、トップページや同書の詳細ページに「まだちょっとだけあるよ」マークが出ているうちは、実際にまだちょっとだけありますので、心置きなく、お申し込みくださいね。(ぷ)
トウカイポイントの繋養先、決定! 2003年3月6日午前10時54分
先日の中山記念で競走能力を喪失し、乗馬として再出発することになったトウカイポイント、苫小牧のノーザンホースパークで繋養されることが決まった。明日7日には美浦トレセンから北海道に出発、患部の回復を待ちながら乗馬としての再調教を進めていく予定。繋養先が決まってホッとした表情の後藤調教師のお話。「ファンの多い馬だけに、ひじょうにありがたい話です。1日も早い回復を願っていますよ」。(ぷ)
金曜日発売の6レース 2003年3月6日午前10時04分
JRAから金曜日(前々日)に発売されるGIレースが発表された。皐月賞、ダービー、春と秋の天皇賞、菊花賞、有馬記念の6レース、ということで、去年と同じです。発売時間は、午後4時から7時まで。関東地区は、後楽園と新橋、関西地区は難波と梅田のウインズで実施される。(超ジェッター)
ミホシンザンの田中朋次郎元調教師、死去 2003年3月6日午前9時50分
元調教師で、調教師会の会長を務められた田中朋次郎氏が、4日午後8時45分、老衰のため死去した。90歳。通算621勝、重賞も21勝を挙げたが、田中先生と言えば、なんといっても、85年の皐月賞、菊花賞の2冠、そして87年の春の天皇賞を勝ったミホシンザンだよなあ。ああ、競馬の世界も、昭和は遠くになりにけり。ご冥福をお祈り致します。(超ジェッター)
史上初の万馬券裁判 2003年3月5日午後9時31分
場外馬券売り場の自動券売機が紙詰まりを起こし、買っている途中の馬券が買えないままレースがスタート。その馬券が見事に馬単で的中した予想だったため、大阪府内の会社役員の男性(58)が、弁護士費用と1,000円分の配当金171,500円を合わせた約256,000円の損害賠償を求め、JRA相手に訴訟を起こした。よーするに、せっかく万馬券をブチ当てたのに、自販機の紙詰まりのせいで、的中馬券が発券されなかったという悲劇。問題のレースは、昨年8月11日の3回小倉競馬2日目第8レース、3歳500万下の条件戦で、アグネススポーツ(福永)1着、トヨサンランラン(秋山)2着の4‐13で決まって、17,150円の美味しい配当がついたもの(2番人気-7番人気)。判決は4月23日に言い渡される。さあ、史上初の「万馬券裁判」、どうなるでしょうか。(ひ)
トウカイポイント、乗馬に 2003年3月5日午前9時20分
先日の中山記念で腱を断裂し、競走能力を失ってしまったトウカイポイント。GI馬だけどせん馬ということで種牡馬になれず、病状と今後の行末が心配されていましたが、生命には別状はなく、今後、怪我の様子を見ながら乗馬として繋養されることが決まったようだ(文字通りの乗馬ですよ、念のため)。トウカイポイントは、レース後、美浦の後藤厩舎に帰っており、馬房内で痛み止めを投与されて患部の回復を待っている。いまのところ状態は安定しているので、今週中には放牧に出される予定。放牧先やその後の繋養先は未定。それにしても残念な事故だった。今年の『あの馬は今?ガイド』の取材で、「元気か?」って励ましに行けるといいなあ。(ぷ)。
渡辺騎手のサイン本、発送しました 2003年3月4日午前10時45分
『ナリタトップロード 路上にて』のサイン本、渡辺騎手からサインを頂戴し、昨日の夕方までに当選の20名様宛てにすべて発送しました。本日、もしくは明日までにお手元に届くと思います。(超ジェッター)
さようなら、足利競馬 2003年3月4日午前10時26分
公営の足利競馬がきのう3日、開催最終日の10レースを行い、53年の歴史の幕を閉じた。きのうは平日だったんだけど、休日開催並みの2535人の入場者があった。お別れの儀式として粋な計らいだったのが、レース終了後の馬場開放。1000人を超すファンが、53年もの間、熱戦が繰り広げられた馬場を踏みしめながら、足利競馬とさよならをした。ちなみに足利競馬の施設は、当面、北関東や地方のビッグレースの場外売場として使われる。(超ジェッター)
超人気レース 2003年3月3日午後8時40分
今週末、一口愛馬が中京の特別競走に出走と聞いて喜んでいたが、フルゲート16頭のところに、なんと、登録馬数が98頭! JRAのサイト内に特別登録馬を見れるページがあるので、ヒマな方は、中京の鞍ケ池特別のところをご覧になってくださいな。関係者に話を聞いたら、芝の中距離レース(1800m)がお目当ての未勝利馬や開幕週お約束の除外の権利取りのための馬が少なからず登録しているらしいが、1勝馬で、除外の権利を持っているヤル気満々の馬でも、出走にこぎつけるのはかなり微妙だという。ふう。超人気レースの鞍ケ池特別、有馬記念に出るより難関かも(笑)。(ぷ)。
アドマイヤドン、ドバイ断念! 2003年3月3日午前9時20分
先日のフェブラリーSでまったくいいところがなく11着に敗れたアドマイヤドン、予定していたドバイワールドCへの参戦を見送ることになった。管理している松田博師の弁。「背中に疲れがたまっているみたいだ。馬主と相談し、ドバイへの遠征は無理しないことにした。フェブラリーSではスタート直後につまずいたり、他馬にじゃまされたり、まともに走ってなかったから、ドバイではまきかえしたいと思っていたけど、残念だね」。(ぷ)
ビリーヴ、ゲート再試験 2003年3月3日午前9時07分
昨日2日の阪急杯で2番人気に支持されながら9着に敗れたビリーヴ。ゲート入りでてこずらせたうえに、やっと入ったと思ったらゲートが開く前に飛び出してしまうなど、散々だった。で、やっぱり発走調教再審査処分が課せられることになった。よーするに、ゲート試験のやり直し。これに通らないと、本番の高松宮記念の出走はアウトになってしまう。武豊騎手がドバイ遠征のため本番で手綱を取ることになり、GI初ゲットを狙っているアンカツとしては、「ビリーヴ!」という気持ちじゃないだろうか(ぷ)
マーベラスの大沢元調教師、死去 2003年3月3日午前9時01分
94年にマーベラスクラウンでJC、97年にマーベラスサンデーで宝塚記念を勝つなど、437勝(うち重賞12勝)を挙げた大沢真元調教師(70)が、3月1日午後7時、肺炎のため逝去された。ご冥福をお祈り致します。(超ジェッター)
トウカイポイント 競走能力喪失 2003年3月2日午後19時32分
中山記念の最後の直線に入る前、馬群からズルズルと後退していったトウカイポイント、右前浅屈腱不全断裂で、競走能力喪失との診断が出ました。「最悪の事態」に至らなかったのはちょっとだけホッとしましたが、事実上、内国産馬の星の引退が決まってしまいました。まだこれからだったのに、本当に残念です。(超ジェッター)
リュウセイシャサン 2003年3月2日午前11時44分
今週の土日は『ナリタトップロード 路上にて』の発売に合わせて、競馬まわりの数社のテレビ局さんに同書の視聴者プレゼントを提供させていただいています。最近、申し訳ないなあ、と思うのが、うちの社名の読みにくさ。いや、リュウセイシャという読み方そのものの間違いは一回もないのですが、リュウセイシャって、とくに後ろに「さん」をつけると、かなり噛みやすいんですよ。ためしにアナウンサーさんになったつもりで、早口で「リュウセイシャサンからのご提供で……」って発音してみてください。ほら!(ぷ)
初騎乗、初勝利! 2003年3月1日午前11時45分
3月1日は、中央競馬にとっては、新学期スタートの日。競馬新聞の馬柱を見ると、見慣れないジョッキーの名前がちらほらと混じっていますが、午前中の阪神2Rでは、マイネサマンサ騎乗の新人ジョッキー、長谷川浩大騎手(栗東・中村均厩舎所属)が見事な追い込みから、JRA史上39人目の初騎乗、初勝利をゲット! そういえば、ラフィアンの会員さんの間では、募集馬を検討するときに、今年の中村先生のところはアンちゃん預かるみたいだから……なんて話も出たりしたワケですが、長谷川騎手、大変失礼致しました。これからも応援するよ!(ぷ)


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